埼玉・東京で活躍されている「たこ焼き処黒田」様のキッチンカーを製作させていただきました。
製作させていただいた種類は「キッチンボックス453」です。
製作したキッチンカー・移動販売車

たこ焼き処黒田様のメニュー
◆メニュー
たこ焼き(ソース・醤油・ぽん酢・塩)
限定メニュー(スイートチリソース・てりたまなどシーズンによって変更あり)
出店されている様子の写真
フードトラックカンパニーからのインタビュー
キッチンカーを始められたきっかけを教えてください
自分の店を構えたいと思っていましたが、コロナなどの影響でなかなか話が前進しなくて。そんなとき、当時働いていたお店でオーナーになってほしいとお話がありました。
とてもありがたかったのですが、やはり自分の店を持ちたいという気持ちが強く、キッチンカーで開業することにしました。
メニューはどのような理由や経緯で選ばれましたか?
たこ焼きを選んだ理由はたこ焼きの可能性が無限だと思っているからです。
たこ焼きは出汁とたこと粉でできているシンプルな料理です。しかし、出汁や粉の配合であったり、メインであるたこの代わりにエビを入れたり、トッピングを変えるなどアレンジをしようとすればいかようにもできる、それがたこ焼きです。
うちは正統派の関西のたこ焼きですが、キッチンカーで販売するなら後で食べる、家に帰ってから食べる、家で待っている家族に買いたいって方が多いだろうということで、「冷めても美味しい」をテーマに配合を追及しました。
「家に帰って気がついたら子どもが全部食べちゃってて」「友達に冷めても美味しいから食べてみてって言ったら、美味しい美味しいってあっという間になくなっちゃたの」そう言いながらまた買いに来てくださる方が沢山いらっしゃって、そのたびに嬉しく感じています。
キッチンカーのこだわりのポイントは何でしょうか?
はじめから自分でDIYをするつもりだったので、シンプルにしてもらい、外装を替えたり、運営上ストレスに感じる点を変えていきました。
うちはガスボンベを使用するのですが、配置や取り換えに関しては不便だったので、自分で調整しました。
アクリル板のところが焼き台によって変形してしまったので、網戸を取り付けたりなど、都度アレンジしています。
どのような場所に出店されていますか?また、出店場所はどのような方法で確保されていますか?
1年目はモビマルさんやメロウさんなどを利用しました。出店していくうちに横のつながりがどんどん広がっていきました。現在は平日はモビマルさんやメロウさんなどで見つけたところ、土日はイベントに出店しています。
キッチンカーの集まるところに行って情報収集するのは大事です。
キッチンカーの仲間からイベントに誘ってもらったり、「そのたこ焼きのキッチンカーさんいいよ」って紹介していただいくことも多いです。
SNS上でオファーをいただくこともありますが、インスタが多いです。
キッチンカーで叶えたい夢や目標はありますか?
もともと自分でお店を持つことが夢だったので、いつかかなえたいですね。
あとは、イベントに呼んでいただくことが多いのですが、今のキッチンカーのサイズだと捌ける数に限界があって、売上が頭打ちだと感じています。なので、1.5トンのキッチンカーを購入して、たこ焼き台を3台入れてイベントに出店してみたいです。
これからキッチンカーを始める人への応援メッセージをお願いします
営業していると「私もキッチンカーをやってみたいんです」と声をかけていただくことがよくあるのですが、止めた方がいいと伝えています。
実際キッチンカーを始めても辞める人も多いのが現状で、その一因は商品を極めていないことだと思うんです。
私は脱サラして10年老舗のたこ焼き屋で働いて、「これならいける!」と自信がついたからたこ焼き一本でやることにしました。
他のたこ焼きより少し値段が高いですけど、買ってもらえる自信がありますし、実際結果がついてきています。
これならいけそうという安易な考えは無用です。これなら絶対!という商品をぜひ見つけてください。
フードトラックカンパニーからのメッセージ
お忙しいなか、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
たこ焼き処黒田様のたこ焼きは関西風。トロトロでモチモチの新食感としっかりと聞かせた自慢の出汁がたっぷり入った生地の美味しさが自慢の一品ですが、何よりも一番のポイントは「冷めても美味しい」ということ。
熱々たこやきもちょっと冷めたたこ焼きもどっちも食べてみたい!!
検証の為にも私は2パック買おうと思います(笑)
これからも頑張ってください!!!
















