鳥取県米子市の「Kitchin K's(キッチン小春)」様のキッチンカーを製作させていただきました。
製作させていただいた種類は「キッチンボックス453」です。
製作したキッチンカー・移動販売車
Kitchin K's(キッチン小春)様のメニュー
- ハンバーガー
- ドライカレー
- 塩あんぱん
- 冷たいうどんパスタ
出店されている様子の写真
フードトラックカンパニーからのインタビュー
キッチンカーを始められたきっかけを教えてください
大学は教育学部で、子どもが集う場所を作りたいと思っていました。
惣菜の販売もしつつ、教育施設で20年働いてきました。子どもだった彼らも大きくなり、次のSTEPとして店をだしてみたいと考えるようになりました。
メニューはどのような理由や経緯で選ばれましたか?
米やトマト、芋などの農家さんと提携しているので、メインはハンバーガーです。
小学生になる前から2人のおばあちゃんから料理を教わっていて、現在94歳のとってもパワフルなおばあちゃんに今もメニューや味付けなど相談役として助けてもらっています。
あとは「何でもできるキッチンカー」を目指しているので、出店先と相談して都度メニューを決めています。
キッチンカーのこだわりのポイントは何でしょうか?
特にはないのですが、車体が白なので、今度子どもたちにペインティングしてもらおうと考えています。
どのような場所に出店されていますか?また、出店場所はどのような方法で確保されていますか?
おばあちゃんの家の前で出展したのが最初です。
そこから出店したい場所に自分から連絡したり、知人のお店の前で出店するようになりました。
通常の販売のほかに、イベントに出たりイベント開催の依頼をいただくことが多いです。
ワークショップをやっていた経験があるので、芋ほりイベントや公民館の子供向けイベント、皆生温泉でのネイチャー祭りなどやらせてもらっています。
来年は蛍を見る夜のイベントも企画中です。
場所によって売れる売れないではなく、どこでも売れる立ち位置づくりを意識して活動しています。
それから、パチンコ屋さんにも出店しているのですが、お客さんがお店の方に「こんなキッチンカーがあるからここに出店してほしい」と話をしてくれて出店することになったんです。
ありがたいことですよね。
キッチンカーで叶えたい夢や目標はありますか?
小さかった子どもたちが大きくなって、バイトや就労の愚痴や相談を受けることが多くなってきました。
であれば、うちで楽しく働いて経験を積んでもらえるようになったらいいなと。
コンテナハウスを作ることも検討しています。
これからキッチンカーを始める人への応援メッセージをお願いします
キッチンカーを長続きさせるには、出店先の方としっかりとした人間関係を築くことが大切だと思います。
あとは提供する料理に自信を持つことと、どうすればよくなるのかという振り返りをするためにも、お客様からいろんな意見を聞ける環境を整えることも重視すべきかな。
キッチンカーはどこにでも行けますが、結局はお客様にきていただくものですからね。
フードトラックカンパニーからのメッセージ
お忙しいなか、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
キッチンカーを通して、子どもたちや若者の居場所作りをしたいという熱い気持ちにいたく感動しました。
また、ご自身の経験をいかしたキッチンカーの活かし方にキッチンカーのさらなる可能性を強く感じました。
「なんでもできるキッチンカー」、素敵な響きだと思います。
これからも頑張ってください!!!