マツコの知らない世界にマツキッチン様のキッチンカーが登場します!
2023年12月12日(火)20時54分からTBS系列で放映される「マツコの知らない世界」の【キッチンカービジネスの世界】にマツキッチン様のキッチンカーが登場します!どのようなシーンにどのような形で登場するのか?ぜひ番組を見て確認してください。
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やっぱり、
キッチンカーがしたいなと思って。
宮城県大崎市。ミントグリーンのキッチンカーでとんトン丼やドリンクを提供するのが、マツキッチンさんです。
「キッチンカーをやりたい気持ちが熱くなってしまって、一度、心を落ち着かせようと思って、トマトの受粉のアルバイトや、医療事務の資格をとったりしたのですが、やっぱりキッチンカーがしたいなと思って」と笑いながら話してくれたのが、オーナーの松岡さん。
趣味で足を運んでいた音楽イベントなどで見かけるキッチンカーを何度も見かけるうちに、いつかキッチンカーをやってみたいと思ったそうです。
「仕事を辞めた後、1年くらいは準備期間にしようと思ったのですが、思ったより早くキッチンカーを始めてましたね。」
地元の農産物の魅力を伝えることを大切にしているマツキッチン
メニューにもその魅力が散りばめられています。
Little happiness(小さな幸せ)と書かれたロゴから、
日常の幸せを感じる。
30年勤務した地元JAでは「ささ結(むすび)」というお寿司のシャリにも好まれる地元のお米のマーケティングに関わる部署も経験した松岡さん。
商談や展示会で何度もお米を炊いていたので、美味しいお米を美味しく炊くことには自信があったとのこと。
松岡さんの地元には生産者の顔がみえる食材の魅力がお米に限らずいろいろあると語っていただきました。
「世界農業遺産に選ばれた「大崎耕土(おおさきこうど)」の食材を使って、何かできることをしてみたい。」
そんなことを考えるうちに、それならキッチンカーで地元の食材を使ったメニューを提供すればいいのではないかと自然と方向性が固まっていったそうです。
JAに勤務している頃に取り扱っていた「ささ結(お米)」を使った丼。
地元の道の駅で人気のメニューだそうです。
人生の終盤を豊かさの中で
生きていけるようにしたい
という思いが芽生えた
今の仕事に満足しているし、色々なイベントに足を運んだりして充実している。
「このまま仕事を続けて退職するまでいるのもいいけど、なんかこう、若いうちにお金うんぬんじゃなくて、人生の終盤を豊かさの中で生きていけるようにしたいという思いが芽生えたんです。」
音楽イベントや個人的な繋がりで出店先に困ったことはない。
キッチンカーを開業する前から好きだった「やくらいガーデン」にも出店できることに。
場所に合わせて「やくらいガーデン」ではドリンク系がよく売れる。
近い将来、ここで音楽とキッチンカーのイベントをやるのが小さい夢。
大きな公園なのでひと休みしたくなる場所に出店させてもらっている。
お世話になっている先輩キッチンカーと一緒の出店。
生産者の見える地元の農産物や
知り合いのカフェのメニューなど
つながりの豊かさに溢れるキッチンカー
マツキッチンさんの大切なコンセプトは地元の素晴らしいものをキッチンカーを通じて伝えていくこと。その一つが「大崎耕土(おおさきこうど)」の食材を使うことでしたが、いつの頃からかもう一つの地元の魅力が加わります。
「キーマカレーの人気店のカレーを仕入れてそのまま出すのですが、お店で食べた方が美味しいですよって伝えてるんです。」
マツキッチンさんの地元への思いを自然に形にするスタイルが少しずつ人気を集めている様です。
話題が話題を呼び地元メディアからもしばしば取材をうける。
うわさを聞きつけてちょっとした著名人も来店。
テレビメディアの取材もなんのその。
取材が定期的に入る様になった。
男性一人だとちょっと入りにくい人気店のキーマカレー。
まずはキッチンカーで食べてもらってお店に言ってもらえたらと嬉しいと語る。
キッチンカーメニューのコンセプトは地元密着型。
季節に応じて工夫をこらすのも楽しみの一つ。
キッチンカーは、
自分へのご褒美。
色々とご縁をつむぎながらキッチンカーをスタートしたマツキッチンさん。旦那さんと小学6年生になる娘さんの反応はどうだったのか気になるところ。
「わりと事後報告が多いので、キッチンカーを始めるのも(笑)。あと、一生懸命働いた分の退職金もあったから、キッチンカーは自分へのご褒美ですね。」
反対もなく、ほどよい距離感で見守ってくれているとのこと。
美味しいと言ってもらえる幸せ
出店場所によって提供するメニューが変わる。
季節ごとにキッチンカーの楽しさは変わる。
季節ごとにキッチンカーの大変さも変わる。
10年以上前からキッチンカーをやっている先輩オーナーにも、
教えてもらいながらの一緒の出店
自分でできないことは
できる人に頼るのが
マツキッチンのスタイル
思い切って出店させてもらいたいと願いでたところ
快く出店させてもらった大切な場所
県内外からの観光客が自然を楽しむかたわら
マツキッチンのドリンクで一服するのも風景の一部になってきた。
フェスができそうな自然の中で、
中で未来への思いがふくらむ。
キッチンカーの先にある
音楽フェスと選択肢
「宮城県の県北(けんぽく)地域で小さな音楽フェスをやるのが夢なんです。」
音楽インベントが大好きで、地元を大切にする松岡さんらしい夢を聞かせていただきました。オールジャンルの音楽と触れ合える小さなフェス。たまたまであったバンドをすごい好きになったりする。そんな場を作ってみたいとのこと。
「私が小さいときはテレビは茶の間にしかなかった。演歌とかいろんなジャンルに付き合わされて、でもそれが今の幅広いジャンルを楽しめる私に繋がっている。」
スマホで自分の好きなことをずっと楽しめる時代だからこそ、いろんな人の価値観を楽しめる小さなイベントを開催してみたいという素敵な夢を聞かせていただきました。
JA勤務時代に支店で
音楽マルエシェを企画して開催した写真
松岡さんがマネージャーとしてサポートしている地元のバンド
彼らもマツキッチンを応援するサポーター
大崎耕土の農作物を持つ松岡さんと、
マツキッチン キッチンカー
マツキッチンさんの情報
お名前 | 松岡さん |
地域 | 宮城県大崎市 |
キッチンカー名 | マツキッチン |
メニュー | トンとん丼、キーマカレー |
キッチンカーの種類 | キッチンボックス350 |
マツキッチンさんのSNS情報