「北海道(札幌)で人気があるキッチンカーってどこなんだろうか?」
「北海道で活躍しているキッチンカーはどんなメニューを販売しているのだろう?」
「道内の自分が住んでいる地域に出店しているキッチンカーが知りたい!」
こんな疑問・要望を持っていませんか?
その気持ちはよく分かります。なぜなら、私自身も北海道に住んでいた経験があるので、地元のキッチンカーに関する情報を知りたいと思った経験があるからです。
北海道に住んでいた経験とキッチンカーを開業した経験のある私が、道内で活躍しているキッチンカーについて情報をまとめました。
この記事では、
- 北海道内で人気のキッチンカー(エリア別に紹介)
- 人気のキッチンカーはどのようなメニューを販売し、どのような場所に出店しているのか?
- 人気のキッチンカーオーナーはどんな点にこだわり、どのように事業展開をしているのか?
をオーナーのインタビュー内容も踏まえてお伝えします。
実際に北海道(札幌)で活躍するキッチンカーの詳細情報を知ることで、自分自身のキッチンカー開業のヒントを得られるので、ぜひ最後までお読みください。
北海道・道央エリアで人気のキッチンカー4選!
北海道・道央エリアには、人口の三分の一以上が暮らす札幌市をはじめとして、人気観光地の小樽市や新千歳空港のある千歳市などが含まれます。札幌市を中心に多数のキッチンカーが営業しており、その中から人気の4店舗を紹介します。
1.Simple Life with Rice
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「Simple Life with Rice(シンプル ライフ ウィズ ライス)」は、千歳市周辺エリアを中心に活動する、「おにぎり」と「お粥」を販売するキッチンカーです。平日は、千歳市・札幌市・苫小牧市・恵庭市などの商業施設・病院・コワーキングスペースなどを出店場所として営業し、土日祝日は千歳市・苫小牧市・江別市・恵庭市・勇払郡厚真町などの商業施設・イベント・キャンプ場などに出店しています。
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「Simple Life with Rice」で販売する「おにぎり」は、注文を受けてから丁寧に一つずつ握られた“ほかほか”のおにぎりです。おにぎりに使われているお米の品種は北海道産の「おぼろづき」で、冷めてもおいしいのが特徴です。可能な限り、出店先の地域で作られた「おぼろづき」を使うなどのこだわりをもっておにぎりを提供しています。
「Simple Life with Rice」の「お粥」は、いわゆる「中華粥」で北海道産の“干貝柱”からとった、だしをベースにした一品です。さまざまな北海道産のお米で試作を重ねた結果、一番うまく花が咲き・味が入りやすいという理由から「ゆきひかり」を中華粥には使っています。
2.ASOMBROSO
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「ASOMBROSO(アソンブロッソ)」は、札幌市を拠点に「ハンドカットフライズ(フライドポテト)」と「スムージー」を販売するキッチンカーです。札幌市・千歳市・当別町など道央エリアで開催される週末のイベントを中心に出店しています。江別市内に固定店舗を持つほか、北海道内外のデパートなどに期間限定で出店することもあります。
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「ASOMBROSO」で販売する「ハンドカットフライズ」の特徴は、原料のジャガイモが全て北海道(美唄市、空知地区など)で収穫したものを使っていることです。丁寧に下処理したジャガイモを、こだわりの油でハーブと一緒に揚げることにより、外はカリッと中はホクホクした食感のフライドポテトに仕上げています。
「ASOMBROSO」の「ハンドカットフライズ」は北海道産ジャガイモのおいしさを存分に味わえる「オリジナル(プレーン)」の他に、「ガーリックマヨ」「ミートソース」「ゴルゴンゾーラチーズ」など、さまざまな味を楽しめます。また、動物製品不使用(ビーガン/ヴィーガン)メニューである「フムス&チリソースfor Vegan」やプレーン味を燻した「燻製ハンドカットフライズ」など、珍しいメニューも販売中です。
「ASOMBROSO」で販売する「スムージー」は、グルテンフリー・砂糖不使用・着色料不使用・人工甘味料不使用・乳製品不使用の植物性100%のヴィーガンスムージーです。「ミックスベリー」「グリーン」「黒ゴマ」「チョコ&カシューナッツ」と好みに合わせたフレーバーを楽しめます。
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「ASOMBROSO」のキッチンカーは、北海道のみならずフランチャイズの仕組みを活用して、東京・埼玉・名古屋・和歌山にも展開しています。さらに、「ASOMBROSO」は北海道江別市の固定店舗に加えて、通販サイトでの「冷凍ハンドカットフライズ」や「クッキーアイスサンド」「オートミールクッキー」などのヴィーガンスイーツを販売しています。
3.HAKKO GINGER
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「HAKKO GINGER(発酵ジンジャー)」は、北海道虻田郡倶知安町にある株式会社デリシャスフロム北海道が運営するキッチンカーです。およそ300年の歴史を持つイギリス発祥の「ジンジャービア」の醸造所を開設するにあたり、全国の人に「発酵ジンジャー」をPRするためにキッチンカーを導入しました。
全国でのPRの役割を完了した現在では、平日は倶知安町にある醸造所前に出店し、土日は発酵ジンジャーを卸ろしているレストランの軒先や、醸造所近郊で開かれるイベントにも出店しています。
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「HAKKO GINGER」のキッチンカーでは、「ジンジャービア」「ハッコウジンジャーレモネード」などの飲み物を中心に、「チーズとローズマリーのビスコッティ」「ニンニクプレッツェル」「青のりとトマトのクラッカー」などグルテンフリーな焼き菓子も販売しています。各種ドリンクや焼き菓子は「HAKKO GINGER」の通販サイトでも購入可能です。
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「HAKKO GINGER」は、ジンジャービアの製造過程で出てくる、ショウガとレモンの種子・皮・(果汁を絞ったあとの)果肉を原料に使った「発酵キーマカレー」を販売する「ハッコウキッチン桑園」を2023年に札幌市内に開店しました。「ハッコウキッチン桑園」の営業日には、キッチンカーで「発酵キーマカレー」などを購入できます。
4.・PULB
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ハチをモチーフにしたキャラクターが目印の「・PULB(てんぷるびー)」は、札幌市を拠点に活動するキッチンカーです。扱うメニューは、クレープ・フライドポテト・チョコバナナなど多岐に渡ります。週末に開催されるイベント、平日の大学キャンパス・商業施設、さらに週末に企業が開催するフェアへの買取出店など、さまざまな場所で出店しています。
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「・PULB」で販売する「クレープ」は、クレープ生地でロールケーキ(チョコまたはバニラ)・生クリームを包み込んでいるのが特徴です。「チョコレート」「ストロベリー」「チョコバナナ」など、さまざまな味を選ぶことが可能です。スイーツ系メニューとして、「チョコバナナ」「(季節限定の)かき氷」も販売しています。
出店場所の状況に合わせて、「揚げたこ焼き」「フライドポテト」「サンドイッチ(ピタサンド)」などの軽食系メニューを販売することもあります。
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「・PULB」では、出店依頼者の要望に応じて「クイックリーキッチン」「オーダーデリバリ」の2種類の販売スタイルに2021年から取り組んでいます。
「クイックリーキッチン」が通常のキッチンカーのようにその場で調理して提供するのに対して、「オーダーデリバリ」はあらかじめ注文があったメニューを営業基地で調理し、出店場所では商品の販売・受け渡しのみを行うものです。「オーダーデリバリ」なら、大勢の来客に対しても待たせることなくスムーズに商品を提供できます。
北海道・道北エリアで人気のキッチンカー3選!
北海道・道北エリアには、道内第2の都市である旭川市や日本の最北端の稚内市が含まれます。道北エリアを中心に活動しているキッチンカーから、特に人気のある3店舗を紹介します。
1.ノアノハコブネ
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「ノアノハコブネ」は、旭川市内にある「焼き鳥居酒屋 のあ」が運営する、全て手打ちの「焼き鳥」を中心とする串焼きメニューを販売するキッチンカーです。キッチンカーの出店場所も、旭川市を始めとする道北エリアが中心です。週末に開かれる各種イベントはもちろん、平日もスーパー・遊興施設を中心に積極的に出店しています。
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「ノアノハコブネ」では、「炭火焼き特製鳥もも串」を中心に、「炭火焼豚串」「本当に旨い厚切り上牛タン串」などの串焼きメニューを豊富に取り揃えています。さらに、溢れる肉汁が魅力の「美河フランク」も、発売日限定の看板メニューとして販売しています。さらに、焼き鳥やフランクとの相性抜群な「生ビール」も魅力です。
さらに、夏場を中心としたBBQシーズンに合わせて、焼くだけで手軽においしく食べられる「鳥串」と「豚串」も販売しています。あらかじめ塩が振ってあるので、商品購入後は焼くだけで専門店の味が堪能できます。
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「ノアノハコブネ」は、同じく旭川市を中心に出店するキッチンカー「ゴロチキカレー」とのコラボメニューを販売するなど、キッチンカー運営を通じて、道北エリアを盛り上げることに貢献しています。
2.ONE’S CAFE
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「ONE’S CAFE(ワンズ カフェ)」は、旭川市を拠点に道北エリアを中心に出店するキッチンカーです。道産無添加のパンを使った「ホットドッグ」や「キーマカレー」などを販売しています。道北エリアを中心に各地で週末に開催されるイベントや商業施設に積極的に出店しています。
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「ONE’S CAFE」で販売する「ホットドッグ」は、道産無添加のパンを使ったこだわりの逸品です。メニューは、「プレーンドッグ」の他に「サルサチリドッグ」「自家製ミートドッグ」「お布団チーズドッグ」など、バラエティー豊かなホットドッグを販売することで単価を上げています。さらに、トッピングの「チリソース」「チーズ」も単価アップに貢献しています。
「ホットドッグ」以外にも、国産フライドポテトにONE’S CAFE特製の大人気ミートソースとチェダーチーズをトッピングした「ポテチー」や、さまざまな種類のスパイスを調合して作った「混ぜキーマカレー」を販売しています。
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「ONE’S CAFE」では、来客者の声を受けて「事前注文・取り置きサービス」を実施するなど、日々運営方法に改善を加えています。Instagramの投稿からは、業種を問わず横のつながりから出店場所の開拓・メニュー開発などが広がっている様子がうかがえます。
3.POTATO GANG
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「POTATO GANG(ポテトギャング)」は、富良野市を拠点に活動する「北海道産フライドポテト専門」のキッチンカーです。使用する食材は全て北海道産のものを使うこだわりをもって営業しています。富良野市を始めとする道北エリアはもちろん、ときには札幌市や夕張市などの道央エリアで開催されるイベントに出店することもあります。
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「POTATO GANG」では、北海道産のジャガイモ100%の「フライドポテト」を販売しています。ジャガイモそのものの味を十分に楽しめるプレーン味の「フライドポテト」とともに看板メニューになっているのがカナダのソウルフードでもある「プーティン」です。「プーティン」とは、フライドポテトにチーズとグレイビーソースをかけた濃厚な味が魅力の商品です。
その他にも、ビーフ100%で北海道産食材を使った「ミートソース」、特製辛口ミートソースに濃厚チェダーチーズを組み合わせた「チリミートチェダー」、濃厚チェダーチーズと一緒にベーコンチップをトッピングした「チェダーチーズ」などの「フライドポテト」を販売しています。
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「POTATO GANG」は、日本ではまだあまり知られていない、カナダの名物料理「プーティン」を広めるために日々奮闘しています。「フライドポテト」の原料となるジャガイモはもちろん、トッピング・ソースに使う、チーズ・牛肉・ベーコンなどの食材も全て北海道産を使うなど、とことん北海道にこだわったキッチンカー作りに取り組んでいます。
北海道・道東エリアで人気のキッチンカー3選!
北海道・道東エリアには、帯広市を含む十勝地方やオホーツク海に面する網走市を始めとするオホーツク地方が含まれます。道東エリアを拠点に道内に出店しているキッチンカーの中から人気の高い3店舗を紹介します。
1.WARAKADO cafe space
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「WARAKADO cafe space(わらかど カフェスペース)」は、帯広市を拠点として2019年から活動するキッチンカーです。出店場所は帯広市に限らず、釧路市・更別村・上札内村など道東エリア各地に広がっています。週末・祝日は道東エリアで開かれるイベントへの出店が中心となり、平日は各地の商業施設駐車場などで出店しています。
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「WARAKADO cafe space」の代表メニューは、バンズの代わりにご飯を成形して作ったオリジナルライスバンズを使った、「ライスバーガー」です。「ライスバーガー」の具材は、道内産・十勝産食材が中心となり、メニューの種類も「十勝産牛カルビ焼肉」「大樹産ホエー豚ボロニアソーセージ」「帯広名物ぶた丼」など多岐に渡ります。
「ライスバーガー」以外のメニューも豊富で、ドリンク類だけでも、「いちごみるく」「れもねーど」「コーヒーゼリーみるく」などに加えて、「まぜるシェイク(まぜるいちしぇいく・まぜる飲むぷりんしぇいくなど)」「ねお くれぃむそぉだ(めろん・いちご・コーラフロートなど)」と珍しいメニューも取り扱っています。
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「WARAKADO cafe space」では、「ライスバーガー」に加えて近年では帯広名物である「豚丼」の販売も開始しています。キッチンカー事業以外にも、バーチャルレストラン4店舗をプロデュースするなど、活動の幅を広げています。
2.たこ焼きたべるべ
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「たこ焼きたべるべ」は、2021年8月に開業した北見市を拠点に活動する「たこ焼き専門」のキッチンカーです。キッチンカーは、牽引式のトレーラーを改装したものを使用しています。出店場所は北見市を中心とする道東エリアの、イベント・商業施設などが中心ですが、ときには出店依頼に応じて道央エリアの余市町で開催されたイベントに出店した実績もあります。
「たこ焼きたべるべ」で販売する「たこ焼き」のこだわりポイントは、北海道産の生だこを仕入れ、ボイルからカットまで全て手作業で行っている点です。生だこから調理することで、絶妙な食感と風味豊かな味わいを可能にしています。
「たこ焼き」のメニューは、特製ソース・マヨネーズ・青のり・削り節をトッピングしたオーソドックスな「ソースたこ焼き」を始めとして、シャキシャキのネギをたっぷり乗せた「ネギマヨたこ焼き」、チーズとの相性抜群な自家製めんたいマヨソースが決め手の「めんたいマヨネーズ」など8種類程度を販売しています。
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「たこ焼きたべるべ」では、道東エリア外への出店や購入に先立って事前注文を受け付けるなど、顧客が求める要望に対して積極的に対応し、ファンを増やしています。
3.タコス屋シーガルキッチン
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「タコス屋シーガルキッチン」は、帯広市を拠点に道東エリアを中心に出店する、十勝地方のおいしい食材で作った自家製タコミートを使ったタコスが自慢のキッチンカーです。キッチンカーは牽引式のトレーラーを改装したタイプになります。出店場所は週末に道東エリアで開催されるイベントが中心ですが、各種商業施設に出店する日もあります。
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「タコス屋シーガルキッチン」で販売する「タコス」は主に3種類です。「自家製ミートタコス」は北海道産の豚ひき肉をトマトやマメと一緒にオリジナルスパイスで炒めたタコミートをぜいたくに使った一品です。「十勝牛ビーフタコス」は十勝牛・オリジナルスパイス・マメで作った辛さを抑えたメニューになります。「中札内田舎どりタンドリーチキンタコス」は中札内村の絶品鶏肉「中札内田舎どり」で作ったタンドリーチキンを使ったリピーター続出の人気メニューです。
「タコス」の他にも、「ケバブ」と「ブリトー」も販売しています。「ケバブ」はオリジナルスパイスでローストした十勝牛を使った「十勝牛ビーフケバブ」とオリジナルのタンドリーソースで漬けこんだ中札内田舎どりを使った「中札内田舎どりチキンケバブ」を販売しています。
「タコス屋シーガルキッチン」で販売する「ブリトー」に使っているベーコンやウィンナーも十勝産の食材が原料です。「陸別産ベーコンブリトー」「陸別産ウィンナーブリトー」には、道東エリアの陸別町にある食肉加工施設「ゲゼレ工房」で作られたベーコンやウィンナーを使っています。
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「タコス屋シーガルキッチン」では、キッチンカーに加えて、2023年6月に帯広市内に固定店舗「かもめスパイス研究所」を開業しました。研究所兼料理店である「かもめスパイス研究所」では、元気になるスパイス料理やオリジナルスパイスミックスの研究開発に取り組んでいます。このように、「タコス屋シーガルキッチン」はキッチンカーに限らず活動の幅を広げています。
北海道・道南エリアで人気のキッチンカー3選!
北海道・道南エリアには、大人気観光地である函館市が含まれます。道南エリアで営業するキッチンカーの中から人気の3店舗を紹介します。
1.ぽこ あ ぽこ
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「ぽこ あ ぽこ」は、函館市を中心とする道南エリアに出店する「ナポリピザ」が自慢のキッチンカーです。平日は函館市近郊の商業施設を中心に出店し、土日祝日は函館市内で開かれるイベントに精力的に出店しています。レストラン仕様のピザ窯を使って、わずか3分間で焼き上げるナポリピザには、野菜を中心に地元北海道の栽培された食材を積極的に使っています。
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「ぽこ あ ぽこ」で販売する「ナポリピザ」は定番の「マルゲリータ」やミニトマトをたっぷりのせた「ロマーナ」、トッピングに肉を使った「プルコギ」「照り焼き」など種類が豊富です。地元函館にある四稜郭ファームの野菜をたっぷり使った「オルトラーナ(菜園風)」は、野菜そのもののおいしさが味わえるメニューです。
「ぽこ あ ぽこ」では、ピザの他にもイタリアのナポリ近郊で食べられる「パヌッツォ」も販売しています。「パヌッツォ」のメニューは「ハチミツ漬けした鶏肉とキノコ」や「ガパオDEパヌ」などです。「カボチャとアーモンドのポタージュ」などのスープを販売することもあります。
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「ぽこ あ ぽこ」のオーナーは、キッチンカーでの営業を通じて函館市を含む道南エリアでナポリピザのおいしさを広げたいという意識をもって、日々営業しています。将来的には、キッチンカーで北海道内全体を回りながらナポリピザのおいしさを広げたり、固定店舗を開店したりすることも考えているそうです。
2.てつまるケータリング函館
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「てつまるケータリング函館」は、函館市を中心に道南エリアで活動する、「チーズハットグ」「韓国ホイップワッフル」などの韓国屋台フードを販売するキッチンカーです。週末や祝日は各地域で開催されるイベントに出店することが多く、その他には商業施設・道の駅・大学キャンパスなどに出店することもあります。
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「てつまるケータリング函館」で販売する「チーズハットグ(てつまるハットグ)」は、定番の「チーズハットグ」の他に、フライドポテトをトッピングした「チェゴレラ」「チェゴレラカリー」を販売しています。さらにお子様向けのキッズサイズメニューとして「ミニハットグ」も取り扱っています。全商品にモッツァレラチーズが入っていて、砂糖・ケチャップ・ハニーマスタードがトッピングされているのが特徴です。
「てつまるケータリング函館」では、北海道発上陸となる「韓国ホイップワッフル」も販売しています。チョコソース・ストロベリーソースがかかった「通常ソースVer.」に加えて、イチゴをたっぷりトッピングした「プレミアムVer.」も販売しています。
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「てつまるケータリング函館」では、キッチンカーでの韓国屋台フードの販売に加えて、道の駅なとわ・えさん(函館市)には、固定店舗となる「ナトワショップ&カフェ」も運営しています。函館市を中心とする道南エリアで、今後も積極的に活動を広げていきそうです。
3.CRANES KITCHEN
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「CRANES KITCHEN(クレイン キッチン)」は、食育インストラクターのオーナーが運営する函館市を始めとする道南エリアを中心に出店しているキッチンカーです。出店場所は週末に開催されるイベントが中心です。店名の「CRANES(クレイン)」は「鶴」という意味で、地元に恩返しをしたいというオーナーの気持ちが反映されています。
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「CRANES KITCHEN」は、出張居酒屋を自任する通り、「生ビール」や「レモンサワー」といった、アルコール飲料はもちろん、一緒に食べるのにピッタリなおつまみメニュー(「牛すじ煮込み」「チーズ入牛メンチ串」など)を豊富にそろえています。もちろん、アルコール無しでも楽しめる「若鶏の唐揚げ」「ポテトフライ」や「りんごジュース」などのソフトドリンクも販売しています。
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「CRANES KITCHEN」では、2023年秋からリンゴや「地産地消&栄養弁当」の販売も計画されています。オーナーの地元に恩返ししたいという思いを叶えるべく、今後の活躍が期待されます。