お弁当のキッチンカーは売り上げ1,400万円超えで儲かる!?開業時の初期費用は690万円!

お弁当のキッチンカーは売り上げ1,400万円超えで儲かる!?開業時の初期費用は690万円!

「キッチンカーでお弁当を販売していくらぐらい儲かるものだろうか?」

「お弁当のキッチンカーを経営したら、1年間で何万円ぐらい売り上げられるものなの?」

「お弁当のキッチンカーを開業するためには、初期費用としていくら準備すれば十分なの?」

こんな疑問を持っていませんか?

その気持ちはよく分かります。なぜなら、私自身がキッチンカーの開業準備を進めていたときにも、自分が販売しようとしているメニューはいくら儲かる可能性があるのか?開業に必要な初期費用はいくら準備すればいいのか?という点に疑問を持って、何度もシミュレーションした経験があるからです。

キッチンカーの経験ゼロの状態から、独学で学んだ知識を生かして、キッチンカーを開業した経験のある私が、お弁当のキッチンカーの収益性について、具体的な数字を使って検証しました。

この記事では、

  • お弁当のキッチンカーを1年間経営したときの売上金額の見込み
  • キッチンカーで1年間お弁当を販売したときの利益金額の検証結果
  • お弁当のキッチンカー開業に必要な初期費用の内訳と金額

をお伝えします。

この記事を最後まで読めば、お弁当のキッチンカーの収益性について具体的な数字を把握できますので、ぜひ最後までお読みください。

お弁当をキッチンカーのメニューとして扱うメリット・デメリットや、キッチンカー開業に必要な資格や具体的な開業手順などを網羅的に学びたい人は、以下の記事を参考にしてください。

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お弁当でキッチンカー(移動販売車)を成功させる方法

2017.04.17

 

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お弁当のキッチンカーが儲かるかを数字で検証

お弁当お惣菜

一定の前提条件を設定し、お弁当のキッチンカーがどれくらい儲かるのかをシミュレーションしました。1年間営業した場合を想定し、売上金額と各種経費(原材料費・人件費・出店手数料など)、さらに利益(=年収=収入)を計算しました。

シュミレーション結果を参照することで、1日に何人のお客様を集客できれば、年間でどの程度の売り上げや利益が見込めるのかを把握することが可能です。

週休2日の営業で売上金額は1,447万円

週休2日の営業で売上金額は1,447万円

お弁当のキッチンカーを1年間営業した場合の収益性を把握するため、一定の前提条件を設定し、「売上金額」「各種経費」「利益(=年収=収入)」を計算しました。今回のシミュレーションで使用した条件は、以下の通りです。

  • メニューごとの平均単価:お弁当 800円・味噌汁/スープ 300円・お弁当&味噌汁/スープセット(以下、セットメニュー) 1千円
  • 購入比率:来客者の80%がお弁当、10%がソフトドリンク、20%がセットメニューを購入する
  • 営業日数:土日と平日のうち3日(合計で毎週5日間営業)
  • 年間営業日数:土日 104日(52週×2日)、平日 156日(52週×3日)
  • 来客数:土日 70人・平日 60人

これらの条件に基づき、土日と平日それぞれの1日あたりの売上金額を計算した結果は、以下の通りとなります。

  • 土日1日の売上金額:お弁当 800円×56人+味噌汁/スープ 300円×7人+セットメニュー 1千円×14人=6万900円
  • 平日1日の売上金額:お弁当 800円×48人+味噌汁/スープ 300円×6人+セットメニュー 1千円×12人=5万2千200円

今回のシミュレーションでは、年間の営業日数を土日:104日、平日:156日と想定しているので、この条件から算出した年間の売上金額は、以下の通りです。

  • 年間売上金額=6万900円×104日+5万2千200円×156日=1,447万6千800円

※平均単価:791円、平均原価:271円、平均原価率:34.3%

実際の営業では、平均単価・営業日数・来客数などは、今回のシミュレーションで設定した条件とは異なる可能性が高い。それでも、土日に70人、平日に60人の来客を確保できれば、お弁当のキッチンカーで年間売上1,447万円を超える売り上げを実現できる可能性があることが分かりました。

週5日の営業で年収は579万円(月収:47万円)

週5日の営業で年収は579万円(月収:47万円)

これまでに算出した年間売上金額と、お弁当のキッチンカー営業にかかる各種費用をもとに、1年間の利益(=年収=収入)を計算します。今回のシミュレーションでは、経費について以下の前提条件に基づいて計算しました。

  • 原価:お弁当 280円(平均単価の35%)・味噌汁/スープ 60円(平均単価の20%)・セットメニュー 340円(平均単価の34%)
  • 出店手数料:売上金額の10%
  • バイト人件費:土日のみ1名を8千円/日で雇用
  • その他雑費:売上金額の10%(車両交通費・通信費・消耗品費など)

シミュレーションの結果、お弁当のキッチンカーを1年間運営した場合の経費総額、利益(=年収=収入)、および月収は、以下のようになりました。

  • 原価:495万8千720円
  • 出店手数料:144万7千680円
  • バイト人件費:83万2千円
  • その他雑費:144万7千680円
  • 利益(=年収=収入):579万720円(年間売上金額-原価-出店手数料-バイト人件費-その他雑費)
  • 月収:48万2千560円

実際の営業では、原価・出店手数料・バイト人件費などの条件が設定した通りの結果にならない可能性もありますが、お弁当を専門に扱うキッチンカーでも、週休2日の運営で年間579万円の収入を目指せる可能性があることが分かります。

売上金額を増やすために、客単価・来客数・営業日数を増やすとともに、経費を下げる施策を実施できれば、さらに高い売り上げと利益を目指すことも十分可能です。なお、お弁当以外のメニューを含めたキッチンカーの収入事例については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

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2022.08.01

お弁当のキッチンカー開業の初期費用は690万円

お弁当のキッチンカー開業の初期費用は690万円

お弁当のキッチンカーを開業するための初期費用には、「キッチンカー本体や調理機器などの設備購入費」と「キッチンカー開業直後に使用する運営費用」の2種類が含まれます。これら全てを合わせておにぎりのキッチンカー開業には690万円の初期費用が必要なりますので、内訳の詳細を解説していきます。

※費用は全て消費税・諸税込の金額を想定して表示しています。

キッチンカーと厨房機器一式の購入費:381万円

「キッチンカー本体や調理機器などの設備購入費」の内訳は、「キッチンカー車両の購入費」「厨房設備・調理器具の購入費」「販促ツールの購入費」「資格や営業許可の取得費用」「その他雑費(試作費など)」が含まれています。それぞれの項目について、どのようなものにいくらぐらいの費用が必要になるか、具体的に解説します。

軽トラックサイズのキッチンカー:326万円

キッチンカーでお弁当を調理するために必要な調理器具は、ガスコンロ・炊飯ジャー・卓上グリドルなどが中心で、特別に大きな調理設備は必要ありません。このため、軽トラックサイズのキッチンカーでも調理に必要な十分なスペースを確保できるので、お弁当販売には軽トラックサイズのキッチンカーを購入しましょう。

軽トラックサイズのキッチンカーを選ぶなら、株式会社フードトラックカンパニーの「キッチンボックス453」を強くおすすめします。限られたキッチンカースペースながら車内で仕込み作業が行える設計となっており、別途仕込み場所を用意する手間を省くことが可能です。また、ベース車両には新車の軽トラックが採用されているため、(故障による修理費など)維持管理にかかる経済的負担が少ない点もメリットです。

さらに、「キッチンボックス453」には、飲食店営業許可の取得に必要な「3槽シンク」「蛇口3個」「給排水用200Lタンク」「換気扇」「照明」「コンセント」「収納棚」などの厨房設備が標準装備されています。そのため、お弁当の調理に必要な調理機器を購入するだけで、スムーズにキッチンカーの営業を始めることが可能になります。なお、「キッチンボックス453」の価格は326万円(税込)です。

お弁当の調理器具一式:31万円

お弁当の調理に必要な基本的な器具には、「コンロ」「炊飯ジャー」「卓上グリドル」「寸胴鍋」などがあります。効率よく調理・提供するためには、一度に大量の調理が求められるので、調理器具はすべて業務用のものを選ぶことをおすすめします。調理器具一式を揃えるためには、目安として17万円ほどの購入費用がかかります。

さらに、燃料として使用する「LPガスボンベ」の購入も必要となり、予算は2万円です。また、キッチンカーの限られた調理スペースを有効活用するためには、調理台と保冷庫の機能を兼ね揃えた「コールドテーブル」の設置も必須となり、購入予算は12万円です。これらを合算すると、お弁当の調理器具一式を整えるための費用は、合計で31万円になります。

販促ツール一式(のぼり・看板など):10万円

お弁当お惣菜

キッチンカーでの営業時では、通行人の目を引き、「お弁当を販売していること」と「商品の魅力」を視覚的に瞬時に伝える販促ツールの設置が欠かせません。「メニュー看板」「のぼり」「タペストリー」は絶対に準備しておきたい販促ツールです。

加えて、「チラシ」や「ショップカード」も工夫次第で有効な販促ツールとして活用できるでしょう。これら販促ツール一式を購入するための費用として、10万円を目安に予算を組んでおくことをおすすめします。販促ツールの具体的な選び方や導入時のポイントについては、下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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2016.01.30

資格・営業所許可取得費用:4万円

お弁当のキッチンカーを開業するためには、保健所の検査に合格し、「飲食店営業許可」を取得しなければなりません。また、保健所の検査を受けるためには、事前に「食品衛生責任者資格」を取得しておく必要があります。つまり、「食品衛生責任者資格」「飲食店営業許可」の順番に取得することになります。

資格取得・営業許可取得にかかる費用は地域によって異なりますが、一般的には4万円が目安となります。食品衛生責任者資格」「飲食店営業許可」の取得をするための具体的な手順については、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。

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2021.01.26

その他雑費(試作原料費など):10万円

これまでに紹介した主な費用に加えて、キッチンカーの開業前の準備期間には、お弁当の試作にかかる原材料費や、キッチンカーの見学・情報収集のための交通費など、細かな出費も発生します。こうした費用については、「その他雑費」として、あらかじめ10万円ほどを見込んで初期費用の予算に組み込んでおくことをおすすめします。

キッチンカー開業直後の店舗運営費と生活費:309万円

お弁当

お弁当のキッチンカーは、開業してすぐに計画通りの売り上げや利益を確保できない可能性があります。そのため、想定通りに進まない場合でも安心して運営を続けられるよう、初期費用の中に「運営費用」をあらかじめ含めておくことが重要です。

この「運営費用」には、「キッチンカーの店舗運営にかかる費用」と「オーナー自身の生活費」が含まれます。どちらも最低3カ月分を目安に準備しておくと安心でしょう。

「店舗運営費」には、お弁当の原材料費・出店手数料・アルバイトの人件費・その他の雑費などが含まれます。年間売上金額が1,447万円のシミュレーションでは、月々の運営費は73万円となるため、3カ月分の「219万円(73万円×3カ月)」の「店舗運営費」を初期費用に組み込んでおくことをおすすめします。

キッチンカー開業直後には、思うような売り上げが上がらず、オーナーの生活費を確保することも難しくなる可能性が否定できません。このような状況に対応するために、「オーナー自身の生活費」も開業直後に使用する支出として初期費用に含めましょう。月30万円を想定した場合、3カ月分の「90万円(30万円×3カ月)」の準備が必要です。

これらを合計すると、「キッチンカーの店舗運営費:219万円」と「オーナー自身の生活費:90万円」を合わせた309万円が、開業直後に必要な「店舗運営費」となります。この資金を準備しておくことで、事業計画通りの数字が上がらず不測の事態に遭遇したとしても、余裕を持って対応し、事業を軌道に乗せやすくなるはずです。

まとめ

お弁当をキッチンカーで販売した場合、週5日の営業でも年間1,447万円以上の売り上げと、579万円を超える利益(年収)を見込める可能性があります。また、お弁当のキッチンカーを開業するためには、キッチンカー車両や厨房設備・調理器具などの購入費に加え、開業直後の店舗運営費を含めて、合計690万円の初期費用が必要となります。

お弁当のキッチンカーについては、売り上げや初期費用に加え、メニューの特徴やメリット・デメリット、おすすめのキッチンカー車種、成功のためのポイントなどを、以下の記事で詳しく解説しています。お弁当のキッチンカーに興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

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2017.04.17

お弁当のキッチンカー開業の具体的な手順やで安定して収益を上げる方法を学びたい人には、株式会社フードトラックカンパニーが主催する「キッチンカー開業セミナー」への参加がおすすめです。年間300台以上の販売実績を持つ同社のノウハウをキッチンカーのプロから直接学べるため、キッチンカーの開業に興味がある人には有益な内容となっています。

セミナーは東京・大阪・名古屋・福岡などの主要都市に加えて、北海道から沖縄まで全国で定期的に開催しています。また、オンライン形式の「キッチンカー開業動画セミナー」も定期的に開催しているので、全国どこからでも参加できます。セミナーはいずれも参加費無料なので、キッチンカーの開業に興味がある人は、気軽に参加してみてください!

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  • 2026年3月7日(土)14時~16時30分東京(12席 残3席)
  • 2026年3月10日(火)10時~12時30分東京(12席 残6席)
  • 2026年3月10日(火)10時~12時30分福岡(12席 残6席)
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  • 2026年3月12日(木)10時~12時30分大阪(12席 残6席)
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  • 2026年3月20日(金)10時~12時30分名古屋②(12席 残9席)
  • 2026年3月21日(土)10時~12時30分大阪(12席 残9席)
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  • 2026年3月24日(火)10時~12時30分福岡(12席 残9席)
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  • 2026年3月25日(水)10時~12時30分名古屋②(12席 残9席)
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