キッチンカー設備に必要な設備、内装を紹介

【完全版】キッチンカーに必要な設備を徹底解説。この記事だけでOKです。

「キッチンカー開業をしたいけど、どんな設備が必要なのか分からない」
そんな方に向けて、キッチンカーに必要な設備をまとめました。
キッチンカーに必要な設備は全て網羅されているので、この記事1つで全て理解することが出来ます。

保健所の許可を取得するのに必要なキッチンカーの厨房機器

まずは保健所の許可を取得するために必要な設備を紹介します。
出店地域にもよりますが、ここで紹介する設備が備わっていないと許可が下りないことがあります。
必ず出店場所の保健所で必要な設備を確認して下さい。

換気扇


多くの保健所では、換気扇の設置が義務付けられています。
仮に義務付けられていなくても、換気扇を設置しないと油汚れがたまりやすく、不衛生なので、原則設置するようにしましょう。
換気扇自体は1万円前後で購入できますが、設置する際にキッチンカーの側面に穴をあける必要があり、初心者には中々大変です。
基本仕様として換気扇が備わっている車種を購入することをオススメします。

シンク


シンクも、ほとんどの保健所で設置を義務付けられており、手洗い専用シンク1台、調理器具洗浄用シンク1台、合計2台のシンクが必要です。
キッチンカーの基本仕様として備わっていることが多いのですが、蛇口やシンク台を含めた1式を10万円前後で購入することも可能です。

給排水設備


シンクとセットで給排水設備(蛇口)が必要です。
その際の注意点として、2021年6月以降は非接触水道の導入が義務付けられました。
これまで営業許可を取得してきたキッチンカーでも、非接触型水道は備えているキッチンカーはほとんどないかと思います。
ですが安心して下さい。蛇口を交換しなくても、既存の蛇口に取り付けるだけで非接触水道となるアイテムが発売されています。
1つ5,000円程度で購入可能です。

タンク


キッチンカーに水道は通っていないので、シンクを使うためには、給水タンクが必要です。
また、使った水を貯めるため、給水タンクと同じ容量の排水タンクも必要になります。
このタンクの容量によって、以下のように取得できる営業許可が異なります。

給水・廃水タンクの容量が 40 リットル程度 : 簡易な調理のみ(温める、揚げる、盛り付ける等)を行うこと、 又は単一品目のみ取り扱うこと ・ 使い捨て食器を使用する
給水・廃水タンクの容量が 80 リットル程度 : 大量の水を要しない、2工程程度までの簡易な調理を行うこ と、又は複数品目を取り扱うこと ・ 使い捨て食器を使用する
給水・廃水タンクの容量が 200 リットル程度 ・:大量の水を要する調理を行う、複数の工程からなる調理を行 うこと ・ 通常の食器を使用すること

価格は容量にもよりますが、1万円前後で購入可能です。

間仕切り


「間仕切り」というのは、運転席とキッチン部分を仕切る仕切り板のことです。
保健所によっては設置が義務付けされています。
こちらも基本仕様として設計されていることがほとんどですが、アクリル板や、トリムと呼ばれるクッション材を用いて自分で作ることも可能です。
自作する場合は材料費が1万円程度かかります。

冷蔵庫


アイスや生鮮食品を扱う方には必須の設備です。
安く済ませたい場合は小型冷蔵庫、冷蔵商品をメインで扱う方は容量の大きい台下冷蔵庫や冷蔵ショーケースがオススメです。
価格は冷蔵庫の種類によって異なります。
小型冷蔵庫なら1万円程度で購入できますが、台下冷蔵庫や冷蔵ショーケースは10万円前後が相場なので、扱う商品によって適切な冷蔵庫を選びましょう。

扉付き収納棚


食品や食器、調理器具、などを収納する扉付きのスペースも必要です。
ホコリや虫が入らないようになっていないと営業許可が下りません。しっかりと扉が閉まるか、隙間が無いかなどをチェックされるので、事前にチェックしておきましょう。
特に自作する際は隙間ができやすいので注意して下さい。

照明


照明も必須です。保健所によって何ルクス以上でないとダメといった基準があるので、確認するようにして下さい。
とはいえ、周りがしっかり見渡せるような明るさであれば問題無いです。

提供窓


当然ですが、商品を提供するための窓も必要です。
車体のサイドや後方に開閉式の提供窓が備わっていることが多いです。中古車をDIYする場合は、トランクルームを改築して提供窓とすることも可能です。

ドア


キッチンスペースに乗り降りするためのドアも必要になります。
作業中はドアを開放しておくことで、作業スペースの確保や換気をすることが出来ます。

給湯器


業務に当たってお湯が必要な場合はや営業許可で給湯器の設置が必須になっている場合は、給湯器を設置します。
ただし、ガス給湯器の取り付けは有資格者でないとやってはいけないので、業者に頼む必要があります。
また、そもそも給湯器の設置を必須にしている保健所は少ないので、出来る限り給湯器を設置しなくても済むよう工夫することをオススメします。

キッチンカーとして必要と思われる設備


続いてはキッチンカーとして必要な設備を紹介します。
以下の設備が備わっていなくても営業許可の取得は可能ですが、用意していた方が作業する際の利便性が高いです。

外部電源入力口


建物や発電機から電気をとるためには、外部電源入力口が必要です。
キッチンカーには外部電源入力口が備わっていることが多いのですが、仮に外部電源入力口が無いと、車内に電気を取り込むことが出来ません。
とはいえ、延長コードで直接電気を取り込むことで代用可能です。
延長コードで不便を感じた場合は外部電源入力口の取り付けを業者に依頼しましょう。

キッチンカー内で使えるコンセント


社内に電気を引いた場合、その電気を使用するためのコンセントが必要です。
外部電源入力口が備わっているなら、コンセントもキッチンカーに備わっているはずです。

作業台


仕込みを行ったり、調理をする際は作業台が必要になります。
食べ物を扱うので、掃除がしやすく、衛星に保てるような設計を意識して下さい。

ブレーカー


キッチンカーは現地の建物から電気を引っ張ってきますが、使いすぎると建物のブレーカーが落ちてしまいます。
それを防ぐために、キッチンカーにブレーカーを設置しておき、電気を使いすぎないように調整しておくとトラブル回避につながります。

看板用金具


名前の通り、看板を取り付けるための金具です。
木材などで作られた大型の看板を取り付ける際は必須です。

提供窓の上の雨除け


商品を渡す際に雨や雪が入り込んでしまうとクレームや作り直しにつながります。
出来る限り提供窓の上には雨除けを作っておきましょう。

キッチンカー車両としての設備


続いて、車両として必要な設備を紹介します。
当然ですが、キッチンカーに必要な内装基準クリアしても、そもそもの車両設備に不備があると問題なので、しっかり確認しましょう。

ハイマウントライト

ハイマウントライトとは、車の後方部に設置されているブレーキランプのことです。
車検登録する際に必要となるので、必ず設置しましょう。
3,000円前後で購入可能です。

バックカメラ


車の後方の映像を映すバックカメラは、車庫入れやバック駐車をする場合に役立ちます。
特にキッチンカーの運転に慣れていない人は、バックカメラが備わっていると安心です。
1万円前後で購入可能です。

ETC


ETCを使うことで高速道路をノンストップで通行し、割引制度も受けられるため、車両にETCが備わっていない人は設置することをオススメします。
ETCを設置する際は「セットアップ」という作業が必要ですが、これは個人が行ってはいけないので、業者に頼む必要があります。
諸々含めて1万円程度で後付け可能です。

ドライブレコーダー


今の時代は、出来る限りドライブレコーダーも設置するようにしましょう。
事故に状況を記録したり、煽り運転の対策になったりと、色々なトラブルから身を守ってくれます。
価格は5,000円~2万円程度とピンキリです。どの程度の機能が必要なのか検討した上で設置しましょう。

フェイスの加工ツール


バンパーやボンネット・ヘッドライトなど車のフェイスを加工するためのツールも用意しておきましょう。
見た目や利便性を向上させることが出来ます。

エアロパネル(サイドスカート)


エアロパネルとは、車のサイド部分からドアの下に装着する部品です。
フロア下に流れ込む横からの空気を後方に流し、走行の安定性向上が期待できます。
価格は1万円以下のものから20万円以上するものまでピンキリです。

提供メニューによって変わるキッチンカーの設備


続いて、提供メニューによって変わる設備を紹介します。
全ての設備が必要という分けでは無いので、自分が販売する商品に併せて必要な設備を用意して下さい。

加熱機器


店内で調理をする場合は、加熱機器も欠かせません。
加熱設備として「プロパンガス・カセットコンロ・家電調理器具」などがあります。
ガスで加熱する際は五徳なども必要になります。
種類によって、数千円で取り付け可能なものから、数万円必要なものまで、価格帯が幅広いです。
それぞれの機器のメリット・デメリットを比較して適切な機器を設置しましょう。

保温機器


揚げ物や温かい食べ物を販売する場合は、保温機器が必須です。
価格はサイズにもよりますが、1~3万円程度です。

電子レンジ


調理にレンジが必要な人は購入しておきましょう。
ピンキリですが、5,000円~数万円程度で購入可能です。

炊飯器


焼き飯などご飯を提供する場合は、当然炊飯器が必要です。
炊飯器も価格はピンキリで、5,000円~数万円と幅広いです。
ただし、炊飯器の品質によってご飯の味が変わるので、メイン商品がご飯である人は投資を惜しまず、高額な炊飯器の購入をオススメします。

ビールサーバー


ビールを提供する場合は、ビールサーバーも必須です。
1万円程度で購入可能です。ボタンを押すだけで自動でビールを注ぐタイプもありますが、価格は10万円以上と跳ね上がるので、予算と相談しながら購入して下さい。

フライヤー


唐揚げやポテトなど揚げ物をする場合は、フライヤーを用意して下さい。
サイズにもよりますが、価格は1~5万円程度で購入可能です。

コーヒーマシーン


コーヒーを販売する場合は、コーヒーマシンが必要です。
価格は3~10万円程度とピンキリですが、コーヒーの味に直結するので、可能な範囲で高額なマシーンの購入をオススメします。

茹で麺器


ラーメンなどの麺類を販売する場合は、茹で麺器が必要です。
もちろん鍋と加熱機器で茹でることも可能ですが、茹で麺器があった方が圧倒的に作業効率が高いです。
価格は10~20万程度と高額ですが、必要な初期投資です。

キッチンカーの電力設備


次は電力設備について紹介します。
電力は基本的に現地調達ですが、現地で調達できない場合や、大量の電気を必要とする時に備えて、電力装置を用意しておく必要があります。

発電機


発電機は軽油やガソリンを使って電気を発生させます。
燃料の取扱いに注意が必要であったり、燃費が悪かったりとデメリットも多いので注意して下さい。価格は安くても10万円以上が目安です。

大容量バッテリー


大容量バッテリーとは夜間などで電気を貯めておき、必要な際に使う装置です。
燃料を入れる必要もなく、使い勝手が良いのです。こちらも価格は10万円以上はします。

キッチンカーの販促に必要な設備


続いて販促物として必要な設備を紹介します。
厨房施設よりもお客さんから見える設備であり、売上に直結するので、よく吟味して選びましょう。

メニュー表


販促物として最も大切な設備は、キッチンカーの顔とも言えるメニュー表です。
メニュー表のクオリティによって、売上が左右されると言っても過言ではないので、高品質なメニューを作成することを意識して下さい。
そんなメニュー表ですが、1ページ1~2万円が相場となっています。
キッチンカーはメニューの種類が少なく、1ページに収まる人が大半だと思うので、1~2万円の予算で考えておけば問題ありません。

タペストリー


タペストリーとは、店の販促などの目的で、壁に吊り下げる織物または広告物のことです。
雨や人に手による破損に強く、紙のポスターや次に紹介するのぼりより長持ちします。
また、どんな絵柄でも印刷できるため印象に残りやすく、販促効果が高いです。
デザインの相談も含めて1万円程度で作成可能です。
もし予算に余裕があれば、さらにデザインを凝ったタペストリーを作成することも出来ます。

のぼり


のぼりとは、長方形の布を竿に括りつけた旗の1種です。
コストパフォーマンスの良さとインパクトの強さが大きな特徴です。
1つ千円前後で作成が可能であり、そのインパクトのある見た目から、お客さんを惹きつけます。
高級店や落ち着いた雰囲気のお店でのぼりを使うとイメージが合わないのですが、逆にキッチンカーとのぼりは相性が良いので、積極的に活用しましょう。

スタンド看板


キッチンカーに限らず、街中でも良く見かけるスタンド看板も、販促物として有効です。
のぼりやタペストリーと違って、お客さんに伝える情報量が多いという特徴があります。
価格は1万円程度が相場です。

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