ベビーカステラは、老若男女問わずに人気の高いお菓子です。
そんなベビーカステラのキッチンカー開業に興味のある方に向けてお役たち情報をまとめました。
ぜひご覧ください。
目次
キッチンカーでベビーカステラを売るメリット、デメリット
キッチンカーは、わずか1坪程度の限られた作業スペースです。
できるだけ、単純、簡単な作業で、効率よくおいしいものを、提供したいところですが、まさにベビーカステラは、キッチンカーでの販売に向いているメニューと言えます。
作業工程もシンプルなため一人でも商品の提供ができるところがメリットです。
また、甘くふんわり香ばしい香りが、お客様を誘います。イベントなどにも適していると言えます。
デメリットとしては、ベビーカステラに限らずキッチンカーでの商売に関わることですが、イベントをメインの売り上げで計画すると、台風、天気、その他の事情でイベントが中止になる場合や季節や状況の影響を強く受ける場合があります。
キッチンカーでベビーカステラを販売するまでの流れ
ベビーカステラの販売を開始するまでには、いくつかのステップがあります。
①必要なものをそろえる予算を立てる。(開業にかかる初期費用)
まず、キッチンカーは購入か、レンタルか。新車か、中古車か。内装、設備を専門業者かDIYを考える必要があります。
もし、キッチンカーの製造業者に製造を依頼し購入する際は、複数社から見積もりを取り、内装も比較し、時間をかけしっかり検討しましょう。実物を見て、イメージを膨らませることも大事です。納得の愛着あるキッチンカーにしましょう。
次に調理に必要な機材、消耗品、キッチン小物、看板、メニュー、テイクアウトの容器など考え書き出します。
キッチンカーの設備でなくてはならないものは各自治体ごとの保健所でそれぞれ定められておりますので必ず確認しましょう。
②予算をどこから出すか考える。
お金の工面です。
①の予算の確保をどうするか。「貯金」「親などに借りる」「ローンなどの借金」と方法はありますが、開業となれば個人事業利用できる融資、「日本政策金融公庫」があります。金利が安く、キッチンカーを始める人の多くが利用しています。一度話を聞いてみることをおススメします。
③必要な資格と許可
キッチンカーを開業するために必要な資格は「食品衛生責任者」です。1日の講習で取得可能です。
そして、キッチンカーで営業する地域の「営業許可」が必要です。これは、各地域の保健所で発行されます。衛生面で気を付けなければいけない場所など確認をするためにもぜひ、自分で、保健所で取得してください。
④出店先の確保
すぐに初出店を迎えたいところですが、最初の1ヶ月くらいは出店先探しで終わると覚悟しておいた方がいいです。イベントやサイトを見て良い出店先を探しましょう。キッチンカーの輪に入ることも大切です。情報交換や、助け合いなど、仲間意識をもって出店できれば心強いです。
⑤いよいよ初出店です。
予想外の展開もあるかもしれませんが、笑顔で、楽しい気持ちで、お客様においしいベビーカステラを届けましょう!
ベビーカステラをキッチンカーで売るための営業許可の種類
キッチンカー内でベビーカステラの調理をするため、【食品営業自動車】の【菓子製造業】の営業許可が必要です。
もしドリンクも販売するなら、【喫茶店営業】の営業許可も必要です。
詳細は出店したい各地域の保健所に問い合わせましょう。
ベビーカステラが売れやすい季節、出店場所
ほかほか焼き立てのベビーカステラ、肌寒い季節、春、秋、冬で大人気です!
焼き立ての甘い香りは、大人も子供も、大好きなおいしい香りです。おやつとしても、たくさん遊んで、ちょっとお腹がすいた時にも、ベビーカステラは、小ぶりで食べやすい、家族やお友達と一緒にシェアして食べてほしい、おいしいスイーツです。
コンパクトなキッチンカーにして、人が集まる公園、イベント会場にぜひ出店してください。
ベビーカステラの販売におすすめのキッチンカーの車種
小スペースで作業のできるベビーカステラには、コンパクトな軽トラックのキッチンカーのがオススメです。
コンパクトな車体なら、人通りが多い、営業スペースが狭いところでも、積極的に販売場所として開拓することができます。
- スズキ CARRY
- 軽バン「エブリィ」
- ダイハツ「ミラウォークスルーバン」
などが人気です。
ベビーカステラを作るために必要なキッチンカーの厨房設備
ベビーカステラのキッチンカーの厨房設備としては、ベビーカステラ焼き機が最重要です。
ベビーカステラ焼き機にはプロパンガスタイプと電気タイプのものがあります。
ガスのものは、プロパンを持ち込む必要があり、火力が強く調整が大切です。
他、台下冷蔵庫、換気扇、シンク、水道蛇口、コンセントなどです。新品購入、状態の良い中古品を購入する、それと、車ごとレンタルをする方法があります。
ベビーカステラの材料を安く仕入れる方法
「業務スーパー」や「コストコ」、「メトロ」など、大型業務用食品取扱ディスカウントストア、スーパーがオススメです。
また、ベビーカステラの材料のほとんどが常温保存ができる材料ですので大量に購入すれば割引交渉もしやすいでしょう。
ベビーカステラの販売で成功しているキッチンカーの紹介とその施策
ここでは実際にベビーカステラのキッチンカーのお店を紹介させていただきます。
BOO BOO
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Twitter: @booboo19780524
https://nukashinkoukai.com/shop/435/
キッチンカーによるで「金澤ベビーカステラ」を提供しています。オーナーの山口さんが店を始めたのは平成22年(2010)。以来、着実にファンを増やし続けています。通常のベビーカステラと違い、細長い形状が特徴で、この形にすることで熱が早く伝わるんだとか。「味には自信があります」と話す通り、移動販売ながらお客さんの半分は常連というから驚きです。
大門キッチン
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Twitter: @daimonkitchen
大門キッチン 地元、横須賀、三浦半島を中心にキッチンカーで活動しています。
柏壱堂
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hakuichido-1.jimdosite.com
Twitter:@hakuichido
十勝で唯一の移動式ベビーカステラ専門店
十勝産小麦(きたほなみ)/中札内たまご/十勝牛乳など十勝産食材を使用
お客様の「美味しい」の言葉と「笑顔」を頂きに道内各地で出店中
PayPayでお支払可能
所属団体:十勝フードトラック協会