「大阪で気軽にキッチンカーを見学できる場所はないだろうか?」
「キッチンカーを外から見るのと実際にキッチンスペースに乗り込むのではどれくらいサイズ感が違うのだろうか?」
「大阪府内で大きさの異なるキッチンカーを比較しながら一緒に見学できないかな?」
こんな疑問を持っていませんか?
私も自分に適したキッチンカーのサイズを見極めるために、実際にキッチンスペースに立てる方法はないかと、キッチンカーを見学する方法を見つけるのに苦労したので、その気持ちは良く分かります。
地域は違いますが、私がいろいろと見て聞いて調べた結果行きついた方法が大阪でも使えることが分かりましたので、その方法を余すことなく紹介します。私自身がキッチンカーの実物を見学したいな、と思ったときにこの方法を知っていればどんなに助かったか、と思う方法です。
この記事では、
- 大阪でキッチンカーを見学できるのはどこか?
- フードトラックカンパニー社の大阪営業所でキッチンカーを見学する方法
- どんな車種のキッチンカーを見学できるのか?
を私が実際に見学した経験を踏まえて紹介します。
この記事を読めば、早ければ明日にでもキッチンカーを見学できる方法を身につけられるので、ぜひ最後までお読みください。
フードトラックカンパニー大阪営業所でキッチンカーが見学できます
大阪でのキッチンカー開業に向けて車両を見学したい、と思ったら迷わずフードトラックカンパニー社の大阪営業所(大阪市福島区)を訪問してください。こちらの営業所では常時3車種が展示されており、3車種とも見学が可能です。これらのキッチンカーを見学するための方法を二つ紹介します。
方法1:「キッチンカー開業セミナー」「キッチンカー個別見学会」に参加する
フードトラックカンパニー社の大阪営業所では、定期的に無料で参加可能な「キッチンカー開業セミナー」を実施しています。東京・大阪・名古屋・福岡にて2023年1月時点で1,000回以上行われているこのセミナーでは、「キッチンカー開業セミナー」「セミナー後の個別質問」に加えて、大阪営業所に展示されている3種類のキッチンカーを実際に見学しながら、その場で不明な点があれば、フードトラックカンパニー社のスタッフへの質問が可能です。キッチンカーそのものの見学・試乗はもちろん、コールドテーブル・シンクセットなどの厨房機器やタペストリーなどの外装も実物を確認できます。
キッチンカーの見学をしながら、メニュー・出店場所・経営計画などを具体的に相談したい人にはフードトラックカンパニー社の大阪営業所で開催される「キッチンカー個別見学会」への参加がおすすめです。個別見学会では、キッチンカー専門コンサルタントと1対1での相談ができるので、開業セミナーよりもより一層キッチンカー開業に向けた課題の抽出・解決が可能です。もちろん、その際には大阪営業所で展示されているキッチンカー3車種を見学できます。
方法2:フードトラックカンパニー大阪営業所に直接連絡する
フードトラックカンパニー社に確認したところ、方法1のセミナーや見学会に参加しなくても大阪営業所に展示しているキッチンカーの見学は可能との回答をいただきました。セミナーの日程が合わない、まずは気軽に実際のキッチンカーを見てみたい、という人はぜひこの方法でキッチンカーを見学してみてください。
やはり、画像や数字でキッチンカーを見るのと、実際に見学するのでは得られる情報が段違いです。少しでも大阪でのキッチンカー運営に興味があるなら、早い段階で見学することをおすすめします。もちろん、アポなしでいきなり大阪営業所を訪問するのは、先方に迷惑をかける可能性があるので、あらかじめ電話などで連絡をした上で見学するようにしてください。
大阪営業所で見学できるキッチンカー3車種を紹介します
フードトラックカンパニー社の大阪営業所では、キッチンカーの代表的なモデルである、軽トラック・1.0tトラック・1.5tトラックをベース車両とする3車種を同時に見学可能です。3車種それぞれに特徴がありますので、一度に見て・乗り込んで比較できるのは非常に貴重な機会となります。3車種について実際に見学する前に知っておきたい基礎知識を紹介します。
仕込みができる軽トラックキッチンカー「キッチンボックス453」
「キッチンボックス453」の特徴は、軽トラックサイズでありながらキッチンスペースでの仕込みができることです。2021年6月の食品衛生法改正により要件を満たしたキッチンカーではキッチン内での仕込みが可能となりました。フードトラックカンパニー社では独自開発の設備を設置することにより、軽トラックサイズとキッチンスペースでの仕込みの両立を実現しました。
ベースとなる車両はSUZUKIキャリイ(軽トラック)の新車です。ベース車両が中古車だとどうしても「あたり・はずれ」がありますが、新車なのでそうした心配はなく、購入後のメンテナンスも簡単です。
キッチンスペースは高さ:180cm、幅:146cm、奥行:180cmで、コールドテーブル設置時の3層シンクとコールドテーブル間の幅は45cmとなっています。こうしたサイズを実際に自分が乗り込んだときにどのように感じるかは、ぜひとも実車を見学して確認してください。私自身も実車を見学することにより、何人ぐらい並んで調理できるか?調理器具の配置はどうしようか?などより具体的に考えられました。
「キッチンボックス453」はYouTubeにも紹介動画があります。ご自身が見学に行く前にイメージをより具体的にするために活用してください。
▼キッチンボックス453外装の紹介動画
▼キッチンボックス453内装の紹介動画
イベントとランチの両方に適した「キッチンボックス1000」
「キッチンボックス1000」はTOYOTAタウンエース(1.0tトラック)の新車をベースとするキッチンカーです。軽トラックベースのキッチンカーに比べるとキッチンスペースが広いので、2~3人での調理が可能となり短時間で大量の料理を提供できます。また、1.5tトラックベースのキッチンカーに比べると車両サイズが小さいので、出店場所を選びません。
ベース車両がTOYOTAタウンエースなので、大きなサイズの車では不安な人でも安心して運転できます。このような特徴から、「キッチンボックス1000」はイベント出店とランチ出店の両方に適している汎用性の高いキッチンカーです。
「キッチンボックス1000」も新車をベースとしているので、購入後のメンテナンスも簡単です。また、2021年6月の食品衛生法改正に適合し、キッチン内での仕込みが可能なモデルとなっています。キッチンスペースは高さ:200cm、幅:154cm、奥行:254cmで、コールドテーブル設置時の3層シンクとコールドテーブル間の幅は60cmです。「キッチンボックス453」に比べると一回り大きいキッチンスペースとなっています。どれくらい違うのかは実際に2台を見学して体感してください。
「キッチンボックス1000」もYouTubeに紹介動画があります。フードトラックカンパニー社の大阪営業所に見学に行く前の予習として活用してください。
▼キッチンボックス1000外装の紹介動画
▼キッチンボックス1000内装の紹介動画
大型イベントへの出店にピッタリ「キッチントラック1500」
1.5tトラックをベースとした「キッチントラック1500」の特徴はフードトラックカンパニー社の大阪営業所で見学可能な3車種の中で最大の大きさを誇るキッチンスペースです。大型イベントに出店し大きな売り上げを実現するために不可欠な、「大量の食材の積載」と素早い商品提供を可能にする「十分なキッチンスペース」の両方を兼ね備えています。大小さまざまな厨房機器を複数設置できるので、販売メニューの種類もたくさん設定可能です。もちろん、2021年6月の食品衛生法改正に適合し、キッチン内での仕込みが可能です。
「キッチントラック1500」のベース車両はMAZDAタイタンダッシュ(1.5tトラック)です。普通車なので普通免許があれば運転可能です。ベース車両は新車ではありませんが、厳選した中古車のみを使用しているので、購入後のメンテナンスの心配はそれほど大きくはありません。
「キッチントラック1500」のキッチンスペースは高さ:200cm、幅:約180cm、奥行:約300cmで、コールドテーブル設置時の3層シンクとコールドテーブル間の幅は約85cmです。3~4名のスタッフが余裕をもって調理にあたれる広さとなっています。私も実車を見学したことがありますが、どんな料理でも提供できるのではないか、と思うほどの広さでした。大型イベントにどんどん出店し、人を使って大きく稼ごう、という人はぜひとも実車を見学してみてください。
まとめ
大阪でキッチンカーを見学しようと思ったら、迷わずフードトラックカンパニー社の大阪営業所に行きましょう。こちらでは代表的なキッチンカー3車種を比較しながら見学可能です。日程が合えば、無料の開業セミナーに参加して見学しても良いですし、直接大阪営業所に連絡して見学することも可能です。