開業前に読んでおきたい!キッチンカーの人気を徹底調査


新型コロナウイルス前は、イベントで見かけることが多かった「キッチンカー」
土日のイベントで需要が高まってました。

しかし、3密対策など必要になったためイベントの中止が相次ぎました。

イベントの中止が相次ぎ「キッチンカーの開業は止まっているのでは?」と思ってしまいますが、人気は止まることはなく。

東京新聞WEBのニュースによると、2011年から2021年の10年で約2倍以上のキッチンカーが誕生しています。

なぜここまで人気があるのでしょうか?

新型コロナウイルスの影響で、飲食店がキッチンカーへ業態変更をした点もありますが、それだけではありません。

この記事では、キッチンカーの人気について徹底調査をしてみました。

キッチンカーの開業が人気な理由から人気なメニューや車両・厨房機器・出店場所までまとめています。

ぜひ、開業前にキッチンカーの人気ポイントをつかんでいただき、あなたの理想にマッチしたキッチンカーライフを実現していただければ幸いです。

それでは、ご覧ください。

※徹底的にまとめたため、ボリューム満点となっています。

気になる項目に飛んでご確認いただけると時短となります。

▼目次をタップで項目に飛ぶことができます。

今、キッチンカーの開業に人気がある理由

キッチンカー人気

キッチンカーの開業が人気な理由は、こちらです。

キッチンカー開業のメリット
・初期費用が低い
・廃業時の負担も低い
・家賃や人件費の固定費が抑えられる
・自由に出店場所・時間・メニューを変えられる

それぞれ、詳しく解説していきます。

初期費用が低い

固定店舗で飲食店を開業する場合、初期費用(保証金、厨房設備、内装・設計費など)は1000万円ほど必要です。
一方、キッチンカーで開業する場合は、車の大きさや厨房設備によって異なりますが232~500万円ほどの費用ですむため、約2分の1以下で開業できます。

なぜキッチンカーが初期費用を少なくすむかというと、テナントに支払う保証金がなく、内装・設計費さらに内装の家具も必要がありません。内装工事がないため、開業まで日数も少なくすみます。

廃業時の負担も低い

また、やむを得ず廃業する場合でも、キッチンカーは廃業の費用が少なくすみます。

固定店舗が廃業する場合、受け渡し時に内装を現状復帰する必要があるため100〜200万円ほど費用がかかります。
対して、キッチンカーは中古車として売却しやすく、廃車の場合でもさほど費用はかかりません。

固定費が抑えられる

■家賃がほとんどかからない
固定店舗では、集客が見込める場所に店舗を構える必要があり、家賃が予想以上にかかります。
しかし、キッチンカーは駐車場代のみで、家賃は発生しません。
仕込み場所が必要な場合もありますが、立地にこだわる必要がなく厨房設備だけが条件のため、固定店舗より安くすみます。

■人件費を抑えられる
キッチンカーは、料理を席まで運ぶ作業や後片付けなどサービス業務が不要です。
よって、オーナー1人で営業も可能です。
手が必要な場合でも、固定店舗より少ない人件費で運営できます。

自由に出店場所・時間・メニューを変えられる

■出店場所を選べる
売り上げは、人がいる場所に出店できるかで大きく変わってきます。
固定店舗は、お客様に来てもらうしかできません。

一方、キッチンカーの場合、お客様がいる場所へ出店先を変更できます。

今回、新型コロナウイルスの影響で、オフィス街で働いている方はテレワークになりました。オフィス街に出店していたキッチンカーはお客様が減ってしまいましたが、テレワークで住宅街や団地にいるビジネスマンの元へ出店場所を移動して、打撃を回避できました。
固定店舗にはできない、キッチンカーの強みの1つです。

■出店場所によりメニュー変更ができる
さらにキッチンカーの強みとして、出店場所によりメニューの変更が可能です。

たとえば、普段からあげを販売しているキッチンカーが、あるイベントに出店したいとしましょう。
イベントに応募してみたところ、「すでにからあげ枠が埋まってしまいました。カレーであれば出店できますが、いかがでしょうか?」とお話をいただいたとします。

固定店舗の場合、カレーにメインメニューを変更はできませんが、キッチンカーであれば積む厨房設備を変え、カレーメニューで出店が可能です。

あまり、コロコロとメニューを変更するのは望ましくありませんが、売り上げの機会を逃さずすむ点は、固定店舗と違うメリットです。

さらに毎日営業する必要もなく、出店日をコントロールできる点も強みです。

ここまでキッチンカーの開業が人気な理由をご紹介してきました。
一度まとめてみます。

キッチンカー開業のメリット
・初期費用が低い
・廃業時の負担も低い
・家賃や人件費の固定費が抑えられる
・自由に出店場所・時間・メニューを変えられる

固定店舗とキッチンカーでは、キッチンカーの方が開業費用の少なさをはじめ、メリットが多くある点を感じていただけたのではないでしょうか?
このメリットが、新型コロナウイルスの流行時に新しい事業形態としてマッチし、開業をする方が増えた要因です。

もちろん、下記のようなデメリットもありますので、留意が必要です。

抑えておきたいキッチンカーのデメリット

キッチンカーのデメリットまとめ
・認知されにくい
・出店する自治体ごとに保健所の営業許可が必要
・扱えるメニュー数に限りがある
・仕込み場所が別途必要な場合がある
・季節や天気の影響を受けやすい

■出店場所の確保が難しい
キッチンカーの要となる”出店場所”ですが、近年キッチンカーが増加しているため場所の確保が難題となっています。

キッチンカーと出店場所のマッチングサービスも登場していますが、現状はまだまだ出店場所が少ないため、取り合いが起きている状況です。

人が多く集まり売り上げの見込みがある出店場所は、出店費用が値上がりし、出店審査のハードルが高い傾向です。

他のキッチンカーが出店していない場所を確保するには、商業施設、企業、大学、イベントなどに積極的に営業をかけ、出店場所を確保する努力が必要です。営業ができるがどうかがキッチンカーを継続させるコツです。

■認知されにくい
短期間で販売場所が変わるキッチンカーは、WEB検索でもなかなか引っかかりにくく、認知されるまでに時間がかかってしまいます。

リピーターを増やし認知度を上げていくには、SNSでの情報発信は必須です。

■出店する自治体ごとに保健所の営業許可が必要
キッチンカーの営業に必要な営業許可は、各自治体の保健所で取得します。

その際、自治体ごとに「許可申請費」が必要です。色々な自治体での出店をお考えの場合は、営業許可の取得で無駄な出費をかけないために、出店予定のある全ての自治体で保健所の許可が下りるキッチンカーの仕様にし、最低限必要な自治体のみで習得しましょう。

■扱えるメニュー数に限りがある
キッチンカーは固定店舗と異なり、多品目のメニューを同時に販売が困難です。
理由として、販売品目や調理に保健所の制約が多く、キッチンカーに積むタンクの容量で提供できるメニュー数に制限がでます。

メニュー数の制限やキッチンカーに食材を保管できるスペースが少ないため、簡単に新しいメニューを追加できないなど、自由度が低い点も注意が必要です。

対策として、1品のメニューをトッピングやバリエーションで種類を増やす工夫をし、販売数を増やすようにしましょう。

■仕込み場所が別途必要な場合がある
キッチンカーは、給排水設備が必要で200Lのタンクが積める場合のみ仕込み場所が不要となりました。
しかし、40・20Lのタンク容量の場合、仕込み場所が必要です。

そのため、物件を賃貸する、他の飲食店の空き時間を利用させてもらう、複数のフードトラック事業者でシェアキッチンを借りるなど費用がかかります。
物件を賃貸する場合は、立地を気にせず家賃の安さで選んで大丈夫ですが、飲食店の営業許可を取得できる厨房設備が必要です。

■季節や天気の影響を受けやすい
キッチンカーは、
真夏の車内は外よりも高温に、真冬は厳しい冷え込みです。
また、雨などの天候にも左右されやすいのもデメリットです。

夏には、食材が傷みやすく、特に食中毒には細心の注意が必要です。
食中毒のリスクを減らせる商品を選ぶようにしましょう。

キッチンカーのデメリットまとめ
・認知されにくい
・出店する自治体ごとに保健所の営業許可が必要
・扱えるメニュー数に限りがある
・仕込み場所が別途必要な場合がある
・季節や天気の影響を受けやすい

ここまで、キッチンカー開業が人気な理由とキッチンカー開業の際、注意が必要な点をお伝えしました。
ここからは、キッチンカー人気メニューをご紹介していきます。

キッチンカーはメニューが重要!人気なメニューは?

キッチンカーで、売り上げを大きく左右するのが「メニュー」です。

開業されるみなさんには、せっかくなら売れるメニューで開業していただきたいです。
しかし、初めて開業する場合、どのメニューが人気があり売れるのかイメージしにくいと思います。

ここからは人気があり売れるメ二ューをご紹介しています。

キッチンカーで多く販売されている人気メニュー
クレープ
からあげ
ピザ
焼き鳥
カレー

キッチンカーの王道「クレープ」

クレープなどの粉物は利益が大きい
スイーツで圧倒的な人気はクレープです。

購入はお子さんから若い女性、最近では男性までと幅広く、平日・土日問わず売れるメニューです。

ランチタイムは他のメニューほど売れませんが、ランチ後からお客様が増える傾向です。

クレープは昔からキッチンカーのメニューとして親しまれてきたため、流行があったとしても安定して長く続けやすいメニューです。

クレープを販売するメリット・デメリットをまとめてみます。

メリット
☑️小麦がメイン素材のため、他のメニューより少ない原価です。
☑️スイーツ・おかず系を時間に合わせてお客様に選んでいただける
☑️価格のイメージが500円ぐらいと根付いており、値崩れしにくい

 

デメリット
☑️ランチタイムは他のメニューより売れにくい
☑️夏場は数が伸びない
☑️高齢者の方には購入してもらいにくい

年々小麦の値段が上がっていますが、それでもお米を使うメニューより原価が少な目です。

小売物価統計調査による価格推移
2002年1月のデータで1kgあたり
小麦・・269円
お米・・402円(2009円5キロより)

また、クレープはスイーツとしてもウインナーなどいれておかずとしても、バリエーション豊かに展開できます。

値段も500円前後から値崩れしにくく、少しアレンジを加えると高級感がある価格でも提供が可能です。

ただし、冒頭でお伝えしたようにランチメニューとして伸びません。

また、夏場はクレープは好まれないため、アレンジが必要です。

高齢者の方もなかなか購入されにくいので、お客様の客層に注意が必要です。

幅広い年齢に人気!「からあげ」

食べやすさ、親しみやすさから平日休日に関係なく売れている定番メニュー「からあげ」
大きいイベントでは数店舗、出店しているシーンもあります。

高い売り上げを安定して出しているキッチンカーの多くは、からあげを扱っています。

ちょっと小腹がすいたときに利用するお客さんが多く、短期間で売り上げを伸ばせるメニューです。

からあげのメリット・デメリットをまとめてみます。

メリット
☑️世代を問わず好きな人が多い
☑️平日・土日問わずどの時間も販売できる
☑️イベントで圧倒的に人気
☑️単品販売だけでなく、お弁当や丼としても応用できる

 

デメリット
☑️フライヤーやホットケースなど機材が必要で車内スペースを取られる
☑️油管理が必要
☑️天気や気候に左右されやすい

フライヤーは販売の回転を上げるため、大きめサイズを設置します。

さらにホットケースやコールドテーブル、水回りなどの設備もしっかり外える必要があり、機材にスペースが必要です。

また、暑い季節は家で揚げ物をする機会が減ります。

売り上げが伸びる可能性もありますが、暑い季節に熱いものを食べたくない方もいらっしゃるので、思ったほど販売数が伸びないでしょう。

よって、暑い季節は辛い風味にするなど、お客様が買いたくなるような工夫が必要です。

ビザ窯から出てくる熱々の「ピザ」

ピザのキッチンカーの試食見学会

意外と人気を集めているのが「ピザ」
からあげと比べると食べにくいイメージですが、石窯を使って目の前でピザを焼く実演販売が人気の秘訣です。

他のメニューより単価が高く、販売個数が少なくても売り上げを伸ばせるのが出店する魅力です。

ピザを販売するメリット・デメリットをまとめてみます。

メリット
☑️老若男女問わず人気
☑️厨房設備が少なくすむ
☑️熱々を提供できる

 

デメリット
☑️窯の種類によっては設置が困難
☑️原価が高い具材がある
☑️夏場は売れ行きが減る
☑️天気や気候に左右されやすい

ピザ窯を使うため、必要な設備が少ない点が魅力です。
しかし、使える窯の種類が限られる点は注意が必要です。

こだわるほど原価が上がりやすく、夏場は売れにくい懸念点があります。
いかに原価を抑え、夏場にも購入してもらいやすいメニュー展開ができるかが、成功の秘訣です。

焼き鳥

老若男女に人気がある「焼き鳥」
売れる部位は年齢や性別によって異なりますが、お客さまを選ばないメニューです。

焼き鳥は1本だけの購入でなく、複数本の購入が見込まれる単価も上がりやすい特徴があります。

スーパーの入り口では、食卓メニューの追加として日中問わず、夜には晩酌のお供など幅広い時間帯で購入が見込めます。

また、イベントでは牛串や牛タン串、豚串など産地を売りにしたものなどを目にします。

通常出店向きのメニューやイベント向きのメニューに変更できる魅力があります。

メリット
☑️食材が安い
☑️調理しやすい
☑️客層が幅広い
☑️オリジナリティが出しやすい
☑️販売場所が多い

 

デメリット
☑️価格と品質のバランスが難しい
☑️仕込みが大変。消費期限が短い
☑️ライバルが多い

こちらをご覧ください。

鶏肉は銘柄によって異なりますが、牛肉や豚肉に比べると明らかに変わってきます。

小売物価統計調査による価格推移
(2002年1月のデータより)

輸入牛肉(冷蔵ロース)・・313円/g
国産牛肉(冷蔵ロース)・・831円/g
豚肉(ロース)・・260円/g
鶏肉(もも)・・126円/g

原価が低いほど利益率があがり、鶏肉は他のお肉より安く仕入が可能です。

また、調理の工程は、串に素材を指しておき販売時にタレや塩をつけて焼く流れで、工程も難しくありません。

手際よく出来るようになるまで時間がかかりますが、ほかのメニューより短い修行時間で取得できます。

カレー


ランチ出店でもっとも見かける機会が多いメニューが「カレー」ではないでしょうか。

簡単にささっと食べられるカレーも老若男女問わず、人気があります。

最近は、本格的なスパイスを多く使用したカレーを販売しているキッチンカーも多くなってきました。

こちらもメリット・デメリットをまとめてみます。

メリット
☑️厨房設備が少なくてよい
☑️オペレーションが簡単
☑️原価の調整が容易

 

デメリット
☑️こだわると原価が上がりやすい

 

キッチンカーで販売する場合、仕込みをした状態で到着します。
厨房設備は、冷蔵庫・大型炊飯器・コンロと少なく対応ができます。

提供する際は、ご飯にルーをかけるだけとシンプルなものが多く、ランチタイムで提供時間を短くして売り上げを伸ばせる点が魅力的です。

さらに、トッピングや日替わりカレーなどで変化が可能で、サイドメニューもセットで展開ができます。
常連のお客様を作り、客単価アップも容易です。

ただし、スパイスカレーにこだわった場合、原価が上がってしまいます。
また、手作りナンを展開する場合も、工程・必要設備が増えるのでよく考えて展開する必要があります。

メニュー選定のポイント

メニューを決める際に大事なポイントは、お客様の目線で考えるです。
理由として、キッチンカーは販売する場所で、対象となるお客様やニーズが全く違ってきます。

後ほど詳しくご紹介をしていきますが、オフィス街でランチ時間に出店する場合、お弁当やどんぶり、カレーなどランチ系メニューを好まれます。

一方、ショッピングモール・イベントなどでは、手軽に食べられるクレープやたこ焼き、焼き鳥にニーズがあります。

出店場所によって好まれるメニューが異なるイメージしていただけるかと思います。

さらに、都心部のオフィス街と地方のスーパーや道の駅では、ガラッと年齢層が変わってきます。

どこでキッチンカーをするのか、出店する場所のお客様が求めているメニューはどんな商品なのかを考え、販売するメニューを決めていきましょう。
ここからは、メニューと同じぐらい重要な人気な出店場所を解説していきます。

キッチンカーは出店場所が重要。人気の場所は?

メニューの選定と同じぐらい重要なのが「キッチンカーの出店場所」選びです。
営業許可が出ても出店場所が決まっていなければ、売り上げが上がりません。

では、どんな出店場所があるのでしょうか?
人気があるキッチンカーの出店場所を一覧でまとめてみます。

一覧で見ると、「出店場所は多いから後で決めよう!」と思われるかもしれません。

しかし、出店場所が見つからずキッチンカーを閉じてしまう方も多く、安定した出店場所の確保は簡単なものではありません。
さらに新型コロナウイルスの影響で、軒並み大型フェスが中止となっています。少しずつ再開をしていますが、まだまだイベント出店はリスクが伴う出店場所です。

また、出店場所によってお客様が求めているメニューも異なってきます。

出店予定のメニューと出店場所がマッチしているか確認していきましょう。

フェス・マルシェ・手作り市・フリーマケットなどのイベント

■特徴
フェス・マルシェ・手作り市・フリーマケットなどイベント出店は、どのくらい出店できるかで、年収が大きく変わってきます。

数百人から数千人、多いときは数万人規模の人が集まるイベントは、キッチンカーにとって大切な出店場所です。

出店のメリット
・収益は他の出店場所より多い
・キッチンカーの宣伝になる
・出店者同士の交流
・大量販売のスキルがつく

 

出店のデメリット
・大量の売れ残りのリスクが伴う
・体力・精神的な負担
・イベント中止の可能性がある

集まる人が多いイベントだと、1日で数十万の売り上げが可能で集客に困ることは少ないでしょう。

大量販売となるので、調理スキルやスムーズに販売できる力が身につきます。

人が集まるため、キッチンカーを知っていただくことも可能です。

さらに、出店者同士で新たなつながりができます。
出店場所や運営方法など情報交換や応援しあえる関係を築いていけるため、メリットがいっぱいです。

しかし、大型イベントの場合、大量の売れ残りが出るリスクが伴います。

雨や寒さにより予想以上に売り上げが上がらないシーンや「荒天中止」も隣り合わせです。
さらに新型コロナウイルスの影響で突如イベントが中止になる場合もあります。

大型イベントでしっかり稼ぐ方法に重点をおくと、営業の継続が難しくなります。

生活に密着した販売で、少しずつコツコツと売り上げを積み重ねていく出店計画を立てる点がポイントです。

■出店料の相場

出店料の相場は、1日小さなイベントは1,000〜数万円、大きなイベントは数十万円など幅広い価格です。

出店料に開きがある理由は
誰が主催者か
集まる人数はどのくらいか
です。

たとえば、行政が主催のイベントは補助金が出るため、出店費用が少な目です。

しかし、大手イベント会社が主催の大規模なイベントの場合、出店料も高くなっていきます。

イベント出店に初めてな場合、ちいさなイベントから挑戦し、オペレーションを整えて実力をつけていくといいでしょう。

■出店方法
インターネットで情報収集の上、応募する流れが主流です。

申し込みベースで受付ですが、「選考」となる場合もあります。

下記の点を意識して選考されます。

他の出店者とメニューが重ならない
イベントの雰囲気に合ったキッチンカー

応募したら必ず出店できるわけではありませんので、留意ておきましょう。

■情報収集におすすめサイト
軒先新聞
関西 イベント情報
東海 イベント情報
ジモティー
工芸とクラフト

■おすすめなメニュー
イベントを目的にこられているため、
イベントの合間にささっと食べられるものを提供できるメニューが人気です。

また、パッとみて「これはおいしい!」「ハズレがない」とイメージできる定番のメニューを好まれる傾向にあります。

たとえば、クレープや焼き鳥、からあげなどがささっと食べられるメニューです。

ランチタイムの出店できる場合、カレーや丼などが好まれるでしょう。

イベントの趣向にも異なるため、どんなメニューがお客様に好まれるか考えて出店先を決めましょう。

オフィス街や工業地域エリア


■特徴
オフィス街のランチタイムは、早くランチを済ませたい方やお店のランチにマンネリ化した方にご利用いただけます。

東京では定着しているランチ出店ですが、大阪や福岡などでは少しずつ出店場所が増えてきています。

新型コロナウイルスの影響もあり一時需要は下がりましたが、オフィス出勤に戻ってきているエリアもあります。さらに、飲食店の閉店により、お客様の集客が見込めます。

デットスペースの有効活用をしたい不動産オーナーも多いため、平日の出店場所として有力な選択肢です。

出店場所を探す際は、閉店している飲食店はないか?もチェックしてみるといいでしょう。

また、工場地域ではコンビニエンスストアでしかお昼の購入ができないエリアが多くあります。

そのため、コンビニエンスストアの味に飽きてきた方をターゲットに販売が可能です。

出来立ての温かいメニューが購入できるメリットは、お客様にも喜ばれます。

■出店料の相場
出店料としては、固定金額の場合、1日3000円ほどです。
歩率の場合は、15%ぐらいです。

■おすすめメニュー
ランチ出店では、お肉や魚を中心としてお弁当や丼。ヘルシーな野菜を中心にしたお弁当に需要があります。

限られたお昼時間に購入に来られるため、いかに待ち時間を少なくオペレーションをスムーズにできるかがポイントです。

団地、マンションなどの住宅街

キッチンカーの団地出店が注目されている
■特徴
新型コロナウイルスの影響により、テレワークや自宅での食事をする機会が増えました。

また、惣菜購入やデリバリーを利用する習慣も定着したため、団地や大型マンションでのキッチンカーも需要が高まっています。

ファミリー層の多い団地やマンションでは、主婦の方からご購入いただけます。

■おすすめなメニュー
子だちが好きそうなからあげやポテト、おかずの一品になりそうな焼き鳥などが人気です。

さらに、仕事終わりや子供のお迎え帰りに家族分のおそう菜を買って帰る場合もあり、夜の営業も可能です。

■出店料の相場
住宅団地では、歩率で3%以上となっています。

■出店方法
ネットで取りまとめているサイトで応募や直接足を運んで直接交渉し、出店場所を確保していきましょう。

ショッピングモール・スーパー・ドラックストア・ホームセンターなど

■特徴
スーパーマーケット・ドラッグストア・ホームセンターは、土日祝だけでなく平日も来店されるお客様が多い場所です。平日の大切な出店場所です。

しかし、お客様は日々の買い物を目的に来られているため、来客数が多くても売上は比例しません。

いかにお客様にご利用いただきやすいメニューや販売方法を取るかが肝です。

お客様を確保する方法として、買い物前に注文していただき買い物後に商品の受取ができる点を訴求するのも1つです。

また、1人のお客様がお土産として家族分の商品を購入するのが特徴です。
まとめ買いのお得さや購入時間を短縮できるようにセットを作っておくといいでしょう。

■出店料の相場
出店料は歩率の場合や、固定金額で3,000円~10,000円が一般的です。

歩率の場合は、平日と土日祝で変わりはありません。
固定金額の場合は、土日祝は金額が高くなります。

■出店方法
基本的に直接問い合わせて催事出店が可能か確認、すでにスーパーなどと契約をしている会社を経由して出店です。

ネットでショッピングモールを取りまとめて受付しているサイトもあります。
まずはネットで検索をしてみるといいでしょう。

■おすすめなメニュー
焼き鳥や唐揚げの惣菜メニューから、クレープや大福などデザートメニューなど手軽さを訴求したメニューが王道です。

ゲームセンター・ボーリング場・パチンコ・中古買取店・本屋さんなど


■特徴
パチンコ・ゲームセンター・中古買取店・本屋でも、入口でキッチンカーの出店が可能です。

地方のTUTAYAやBOOK OFFの駐車場の出店がイメージしやすいのではないでしょうか。

パチンコ店では通常価格でのメニューの販売だけでなく、会員証提示で割引など、イベント出店とする場合もあります。

■出店料の相場
出店料は1日3,000円から、歩立の場合10%〜が一般的です。

■出店方法
直接問い合わせとしての出店がメインです。
組合やマッチングサイトからの紹介で出店方法を開拓できます。

■おすすめなメニュー
お店に来店の前後に軽く食べられるものが好まれるため、唐揚げ・焼き鳥・クレープなどの軽食が好まれます。

公園や役所、大学など公共施設

おしゃれなキッチンカーその15
■特徴
これまで公園などの公共施設では、マルシェやフリーマケットなどイベントがない限りキッチンカーの出店は珍しいものでした。

しかし、新型コロナウィルスの影響で3密を回避できるなどキッチンカーの認知が高まり、
自治体主催の役所での出店や公園での募集も増えてきました。

お客様は、役所の場合に用事があって訪れる方、公共施設の公示や広告などでキッチンカーの出店を知った両方の方が見込めます。

公園では、ポスターを見た方や親子連れがお客様です。

大学でも休業となっている学食の対策や生徒のランチやおやつの選択肢を増やすことから、出店できる場所が増えています。

■出店料の相場
ほとんどの場合、出店料は2,500円からと固定金額で募集されます。

■出店方法
マッチングサイトや各自治体のページから探します。

■おすすめメニュー
ランチタイムに重なる場合は、カレーやお弁当、からあげなどのがっつり系ランチがあげられます。
そのほか、コーヒーやクレープなど軽食メニューも人気があります。

公共事業での募集となるため単価は下がるかもしれませんが、安定した収入を見込みめます。

住宅展示場・携帯ショップ・カーディーラーなど

無人モデルハウスの現場にキッチンカーが買取出店

■特徴
住宅展示場・携帯ショップ・カーディーラなどの企業では、イベントの集客や、お客様の顧客満足としてさまざまなイベントを開催しています。

オープン記念で来場者にクレープをプレゼントのような内容で、キッチンカーの出店があります。
キッチンカーは100食など決まった数量でクレープを買い取ってもらう販売です。

出店が決まった時点で売り上げが確定しますので、赤字やロスが少ないのも特徴です。

その分、売れただけ売上を確保できないデメリットもあります。

■出店料の相場
依頼を受けての出店のため、出店料はかかりません。

■出店方法
イベントの主催者から依頼をいただきます。
日頃からSNSでPRするなど依頼が入る工夫が必要です。

■おすすめメニュー
手軽にテイクアウトできるクレープやたこ焼き、唐揚げが人気メニューです。

ここまで、キッチンカーで人気がある出店場所をご紹介してきました。
コツは、出店場所が安定するまで1年ほどかかるとみて探す思考です。

つづいて、人気なキッチンカーの車種をご紹介していきます。

キッチンカー開業で人気な車種は?

キッチンカー開業人気車種

キッチンカーの顔となるのが、車両です。

選ぶポイントは、走行のしやすさよりも運営時のオペレーションのスムーズさです。

なぜなら、運転の難しさは練習すると克服できますが、運営のオペレーションは売り上げの上限を決めてしまいます。

たとえば、販売を2人で行う必要がある時にキッチンカーで1人しか作業ができないとします。

その環境で、たくさんのお客様がお越しくださっても待ち時間が増えてしまい販売の機会を逃してしまうからです。

その点を意識し、車両それぞれのメリットとデメリット、人気の車種をご紹介していきます。

▼キッチンカーの車両の種類

軽トラック


一番人気な車両が「軽トラック」です。

人気な理由として、制作費用が低コストで、女性1人でも運転がしやすい点です。
小回りも効き大きなキッチンカーが苦手とする人混みが多いところでも出店できるため、売り上げ確保の場所が増えます。

しかし、仕込み場所の条件である200L以上の排給水タンクを積むことが難しく、別途場所の確保が必要です。

さらに、キッチンカー部分を外さないと車検に通らない車両もあったりと、デメリットを多く持ち合わせています。

その悩みを解決してくれるのが、キッチンボックス453です。

仕込み場所は車両で許可が取れる仕様で、キッチン部分を外す必要はありません。
また、キャブオーバー部分に収納スペースがあり、少し大きめなイベントへも出店が可能です。
さらに、2人で作業ができ、お客さまの待ち時間を少なくできます。

ここまでを一度、メリット・デメリットでまとめてみます。

メリット
・女性1人でも運転がしやすい
・狭い場所でも運転ができる
・キッチン部分へ同時に2人立てれる
・どこでも出店しやすい
・キャブオーバーが収納スペース

 

デメリット
・大きなイベント出店に適さない
・詰める食材に限度がある

合わせて、キッチンカー453の得意な出店場所をご紹介します。

■得意な出店場所
・ランチ出店
・軽食
・地域イベント

▼キッチンカー453の詳細はこちらからご確認いただけます。

キッチンボックス453:仕込み行為ができる軽トラックベースのキッチンカー

続いて、人気がある1tトラックをご紹介します。

1tトラック

1tトラックは普通自動車免許で運転できる車両です。

おすすめな車両は、キッチンボックス1000です。


大人3人でもスペースがあるのが特徴で、軽トラックでちょっと小さいけど、1,5tでは運転が難しい方に人気
があります、


長距離運転もしやすく、広いエリアで出店も可能
です。

しかし、大型のイベントでは食材を詰めるスペースに限りがあるため、食材を別途確保する車両が必要です。

また、都心部のオフィス街や街中などスペースが小さい場所では出店に制限が出てくるので、注意が必要です。

ここまでをメリット・デメリットでまとめてみます。

メリット
・2、3人で立ったまま調理することができる
・広いエリアで出店が可能
・ラッピングデザインの宣伝広告の効果が高い

 

デメリット
・軽自動車より制作費用がかかる
・都心での出店場所に制限がでる

合わせて、キッチンボックス1000の得意な出店場所をご紹介します。

■得意な出店場所
・ランチ出店
・軽食出店
・中型イベント
・地域イベント

▼キッチンボックス1000の詳細はこちらからご確認いただけます。

キッチンボックス1000:大きいのに運転しやすいキッチンカー

続いて、1,5tトラックについてご紹介します。

1,5tトラック

「移動するキッチン」と呼べるほど1番売り上げを作りやすく、ショッピングモールなどで見かける車両です。

売上を作るにはたくさんの食材を積んで、販売する必要があります。

おすすめ車両が、キッチントラック1500です。

理由として、大型イベントに耐えれる積載量で、大きなフェスやイベントでも「食材が足りない」「提供スピードが遅い」と困りません。
また、他の車両より低コストで製作できるように開発したキッチンカーでもあります。

さらに、AT・バックモニター装備なのも魅力です。

その代わり、他の車両のように狭いスペースでの販売は難しくなります。
軽自動車より大きいため、運転に苦手意識がある方は慣れるまで緊張感があり、疲れるかもしれません。
車両の維持やメンテナンス費用も大きくなるので、注意が必要です。

メリット
・普通免許証で運転できる
・一般駐車場に保管できる
・1人でも2人の運営でもスムーズに運営が可能
・大きな売り上げを確保できる

 

デメリット
・天井が高くないので、座った状態での調理となる
・狭い場所では出店できない
・軽自動車より、車両の維持やメンテナンス費用が掛かる
・運転に苦手意識がある人には慣れるまで緊張感がつく

合わせて、キッチンボックス1500の得意な出店場所をご紹介します。

■得意な出店場所
・ランチ出店
・軽食
・地域イベント

▼キッチンボックス1500の詳細はこちらからご確認いただけます。

キッチントラック1500:高額売上を作ることができるキッチンカー

クイックデリバリー

クロネコヤマト用に作られたクイックデリバリー

宅配業の配送車として知られる車です。

立ったまま作業ができ、おしゃれさを出せる点がメリットです。

「車内で腰をかがめずに作業が可能な高い天井の車が欲しい」という要望から作ら車両のため、大型冷蔵庫のような大きな設備を搭載できます。

冷凍品や氷、持ち込める食材の量も多くなるため、提供数・メニュー数を増えます。

しかし、車両自体が中古となり、なかなか手に入らないのが難点です。
小回りが利かないため、大きなイベント向きとなります。

■得意な出店場所
・ランチ出店
・中型・大型イベント
・地域イベント

トレーラー

トレーラのメリットは、キッチンの車両が牽引車と別々な点です。

営業しない時は牽引に使う車を販売以外に使えます。

切り離してトレーラーだけ置いておくこともできるので、常設しての営業にも向いています。

エンジンがなく自走できないので、少ない設備費用も魅力です。

しかし、トレーラーをキッチンカーにする場合、制作費用が高めになってしまいます。

また、牽引が必要なため牽引登録を済ませた車両が必要です。

2台の連結のため、トレーラー部分を含めると大きくなり、小回りが効かない点もデメリットです。

そのため、一般的なキッチンカーと比べて出店が可能な場所は制限されます。

■得意な出店場所
・大きなイベント
・常時営業をする時

ここまで、人気の車両・車種をご紹介してきました。
併せて、人気車両を選ぶメリット・デメリットもご紹介いたします。

人気車両を選ぶメリット・デメリット

メリット
・メンテナンスできる業者が多い
・転売時に買い手が見つかりやすい
・制作や改造している業者が多いので手に入れやすい

 

デメリット
・同業他社の車両とぶつかってしまう
・同業他社とビジュアル的な区別がつきづらい
・オリジナリティを出しづらい

車両は移動販売の生命線です。
車両が故障して営業ができない状況を避けるため、メンテナンスができる業者が多いのは大きなメリットです。

軽バンや軽トラックは購入したいときにすぐに手に入ります。

また、人気車両は転売時に買い手が多くいます。

さらに、オリジナルのでデザインを制作している制作会社も選択できます。

デメリットとして、使用している同業他社のキッチンカーが多く、被ってしまう点は避けられません。

大きなイベントとなると出店数が増え、差別化が難しくなるため、塗装などで目立つようにする工夫が必要です。

オリジナリティを出す限界もあるので、車両以外の装飾や商材のクオリティなどの商品力も必要です。

最後にキッチンカーで人気な厨房設備をご紹介します。

キッチンカーに人気な厨房設備


ここからは人気がある厨房設備をご紹介していきます。

設備を選ぶときに注意が必要なのが、ガス・電気どちらを使うのかです。
それぞれのメリット・デメリットを先にお伝えいたします。

■ガス

メリット
・火力が強く安定している
・プロパンガス対応の業務用厨房機器が豊富
・電気でないため、出店場所の選択肢が広い

 

デメリット
・ガス充填は専門業者のみ
・容量の大きなガスボンベを搭載する場合には「高圧ガス保安法」に従う必要がある
・ガス禁止の出店場所のある

■電気

メリット
・ガスボンベ分スペースの有効活用できる
・火力が安定する

 

デメリット
・出店先のブレーカーが落ちる可能性がある
・発電機の騒音が気になる
・発電機の積み下ろしが大変
・ガソリンや消火器が必要
・同時並行の調理がしずらい

この点も踏まえた上で、人気の厨房機器を確認していきましょう。

冷蔵庫・冷凍庫


人気があるのは、台下冷蔵庫(コールドテーブル)です。
台下冷蔵庫の上で作業ができ、冷凍庫機能も備えているため、よく購入される冷蔵庫です。

ですが、取り扱う食材によって使うサイズは異なります。

冷蔵庫・冷凍庫にはこのような種類があります。

・車載用冷蔵庫
・小型冷蔵庫
・冷凍ストッカー
・冷蔵ショーケース
・台下冷蔵庫(コールドテーブル)

価格は。小型冷蔵庫は1万円程度で購入できますが、台下冷蔵庫や冷蔵ショーケースは10万円前後が相場です。

それぞれの特徴も簡単にご紹介します。

■車載用冷蔵庫
レジャー用としてよく使われる冷蔵庫です。

シガーソケットから電源確保ができる・持ち運びしやすいメリットがあります。

デメリットは、横幅が広く場所を取る・開閉口が上開きのため、スペースを有効活用できない点です。

よって、このような方に人気があります。

・保健所対策として冷蔵庫が必要な方
・大きなキッチンカーを使う方
・現地に到着後は車外に置く方

■小型冷蔵庫
家庭用の電源コンセントでしか使えませんが、横開きのため使い勝手がよいです。

冷蔵庫の使う頻度は低いけど、保健所の営業許可で必要な方におすすめです。

■冷蔵ショーケース
保冷する場合に使う冷蔵庫です。
お客様にガラス越しから選んでもらえる点がメリットです。

デメリットは、ガラス張りのため保冷効果が弱い、走行中など転倒しやすい、高額なものが多い点です。

ケーキ屋やタルトなど販売する方に人気がある冷蔵庫です。

■冷凍ストッカー
アイスクリームや揚げ物など、大量に冷凍食品を使う方に人気があるのが冷凍ストッカーです。

扉が上開きで、冷気が逃げにくいメリットがあります。

しかし、上の部分を作業用として使えません。
作業スペースの確保は、工夫が必要です。

■台下冷蔵庫(コールドテーブル)
業務用として作られているため開閉によって温度が上がった際、回復するスピードが他の冷蔵庫より早い特徴があります。

また、冷蔵庫の上面を作業台にできる点は、スペースを有効活用できるため人気です。

デメリットは、横開きのため冷気が逃げやすいです。

たくさん販売する場合、開閉も増えるので冷蔵庫の温度が保たれにくくなります。

よって、溶けると販売できない「アイス」や「ジェラード」は、冷凍ストッカーを選びましょう。

余談ですが、出張で長期イベントに出店の場合、冷凍庫で食材を凍らせる方もいらっしゃいます。

理由として、一晩中発電機を回して食材の鮮度を保てないからです。

また、夏場は冷蔵庫の冷気が不安定になりがちなため、冷凍庫を併用される方もいらっしゃいますので、こちらもご参考ください。

扉が通路を塞がないか導線を考えて購入するようにしましょう。

卓上コンロ

ガスコンロ

キッチンカーでコンロを使用する場合は、
「プロパンガス」「電気」「カセットコンロ」
の3つの選択肢があります。

こちらもメニューによって、人気のコンロは異なります。

中華料理や鉄板焼き、天ぷら、たこ焼きなど火力が必要な場合は、プロパンガスを使用するガスコンロが人気
です。種類は、2種類です。

■卓上ガスコンロ
火力の安定、加減を調整しやすい点が魅力です。
■鋳物コンロ
火力が強く、設置場所を選びません。
ただし、なべ底とサイズが一致していない場合、一酸化炭素中毒になる危険があります。

簡単な調理であれば複数のコンロを設置でき、ガス缶もコンビニで簡単に購入できるカセットコンロも人気です。

しかし、冬場や風が強い日は火力が安定しません。

さらに、最大火力で使用した場合、30〜40分で1缶消費するため、こまめに取り替えます。

手軽に使えるカセットコンロですが、ガス缶のストックが必要です。

併せて、他のコンロも簡単にご紹介します。

■卓上ガスコンロ
火力の安定、加減を調整しやすい点が魅力です。
■鋳物コンロ
火力が強く、設置場所を選ばない点が魅力です。
ただし、なべそこと併せていない場合、一酸化炭素中毒になる危険があります。注意が必要です。
■卓上IHコンロ
ガスコンロより割高ですが、掃除が簡単で厨房が熱くなりにくいメリットがあります。ただし、コンロから鍋やフライパンを離すと温度が下がってしまうため、揺すって調理する料理には向きません。IH対応の器具を選ぶ必要があります。
■卓上電気コンロ
IHより安く使う器具を選びません。
掃除もしやすい点がメリットです。ただし、火力が弱く調理に時間がかかります。火力を気にしないメニューに活用できます。

炊飯器


カレーや丼などを提供で必須アイテムで、出店場所によって、家庭用・業務用を選択します。

オフィス街なランチタイムに出店する場合は、業務用の炊飯器が好まれます。

価格は、5,000円~数万円と幅広くありますが、炊飯器の品質によってご飯の味が変わります。
メイン商品がご飯である方は惜しまず投資をしましょう。

炊飯器には、ガス式・電気式・保温ジャーとあります。

■ガス式
業務用では主流で大容量・火力も強い点が強みです。
■電気式
炊飯器の下からヒーター加熱で焚き上げます。焼きムラがでやすく、厚めの釜がおすすめです。
豊富な種類で導入時のコストを下げるメリットがあります。
■保温ジャー
炊飯機能がありませんが、炊き立てのご飯を保温できる専用ジャーです。
味も香りも変わらないご飯を提供できるので、たくさんご飯を使う場合は一緒に購入を検討しましょう。

 

業務用は100Vと200Vのものがあり、キッチンカーでは100Vを使用します。

卓上フライヤー・フライヤー


唐揚げやポテトなどを販売する場合、必要となるのがフライヤーです。

たくさんの量を揚げるため安全性を考えると、家庭用でなく業務用フライヤーが選ばれます。

フライヤーには床に置く「据置型(スタンダート)」と卓上に置く「卓上型」とあります。

人気がある業務用フライヤーは、卓上フライヤーです。

それぞれの特徴を簡単にご紹介いたします。

■据置型(スタンダート)
・油交換の際、コックをひねるだけで簡単
・設置スペース必要
■卓上型フライヤー
・設置場所が狭い場合に活躍
・油交換の際、油を受ける缶が別途必要

こちらも炊飯器のように、ガス式と電気式があります。

■ガス式
・油の温度が早く上がる
・火力も強く美味しい
・大容量、耐久性が高いものが多い
■電気式
・ガスより火力が低ため
・安全性があり、温度調整やタイマー機能ついている

それぞれのメリット・デメリットを考えて、選択が必要です。

 エスプレッソマシン(コーヒーメーカー)


コーヒーをメインで販売する時に外せないのが、エスプレッソマシンです。

サイフォンやドリップを使った方法もありますが、売上をあげるにはマシンの導入が必須です。

エスプレッソマシンには、「パウダー式」「カフェポット式」「両方対応式」の3種類あります。
多くの方は「両方対応式」 を選ばれます。

カリタや上島コーヒーなど大手から様々な機器もリリースされています。見比べて購入されるといいでしょう。

サイズにもよりますが、価格は約3万円〜です。

それぞれの特徴も簡単にご紹介します。

■パウダー式
挽いた豆をエスプレッソマシンに自分で詰めてから抽出する方法です。
手作業で行うため、こだわりのコーヒーを提供したい方におすすめです。
価格は10〜20万ほどです。

メリット
・コーヒー豆の量や種類を簡単に変更できる
・こだわりのコーヒーを提供できる

 

デメリット
・抽出に時間がかかる
・コーヒー粉の掃除が必要
・挽きたての味を提供するには、コーヒーミルも併用

■カフェポット式
コーヒー豆のカプセル(カフェポット)を使って抽出する方法です。

手軽に抽出できるので、スピード重視の方や初心者におすすめのマシンです。

価格は2〜3万ほどです。

メリット
・スピーディに提供できる
・エスプレッソが手軽に抽出できる
・本体価格が安い
・カプセル使用のため掃除が簡単

 

デメリット
・こだわったコーヒーを提供しずらい
・カフェポットはコーヒー豆より割高になる

■パウダー式・カフェポット式の両方タイプ

「パウダー式」「カフェポット式」のメリット・デメリットも持ち合わせています。

どちらも使いたい・迷って選べない方におすすめですが、電力量に注意が必要です。

価格は10〜25万ほどです。

エスプレッソマシンは、消費電力が大きくなります。
ほとんどの方が「発電機」を使用しますが限度があるため、
「電圧:100V 消費電力:15000W以下」のマシン
を選ぶようにしましょう。

電子レンジ

電子レンジ
多くのキッチンカーで、使用頻度が高い厨房設備です。
家庭用と業務用に分類されます。

価格は、5,000〜30万ほどです。

家庭用の電子レンジよりも高額になりますが、このようなの特徴があります。

温める時間がスピーディー
家庭用は500〜1,000wに対して、業務用は1,500〜3,000wと大出力なので、温める時間を短縮できます。
耐久性がある金属ボディーのため、0〜40万回の開け閉めにも耐えれる設計です。
温める設定を記憶できる
よく加熱するメニューの設定を記憶できます。
毎回、食材によって時間を設定する手間が省けます。
2段積みも可能
狭いキッチンカーでもスペースを取りません。

電子レンジでの作業が多い場合は、業務用の導入がおすすめです。

ゆで麺器

ゆで器
ラーメン・そば・パスタを販売するには必須アイテムとなります。

確実な温度管理や簡単に操作、熱湯噴射により麺を平均的にほぐせ、人手も大幅に省けます。

「卓上型」と「据え置き型」があり、「卓上型」がスペースを有効活用できるため人気です。

価格は、18〜25万円ほどです。

1日に何食作るか、かごがいくつ必要かで価格が変わってきます。

点火ミスや吹きこぼれなどで火が消えるとガスが漏れないようにするタイプ、空焚き防止の設備が付いているものがあります。

さいごに

キッチンカーの人気についてご紹介してきました。
・どのようなメニュー
・どこで出店するか
・どんな車で
・どんな厨房設備を使うか

考える点はたくさんあります。
しかし、それぞれキッチンカーをされる方の人気がある点を知っておくだけで、より開業するときのイメージがつきます。

今後、開業までに行き詰まった時などに振り返っていただける記事であると幸いです。

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