うどんのキッチンカーは1,264万円の年間売上で儲かる!?初期費用は745万円!

うどんのキッチンカーは1,264万円の年間売上で儲かる!?初期費用は745万円!

「うどんをキッチンカーで販売したら儲かるんだろうか?」

「1日に何人ぐらいのお客さんを呼べたら、いくらぐらいうどんのキッチンカーは儲かるんだろうか?」

「うどんのキッチンカーを始めようと思ったら、初期費用はいくらぐらい準備が必要になるの?」

こんな疑問を持っていませんか?

その気持ちはよく分かります。なぜなら、私自身がキッチンカーの開業準備を進めていたときも、いくらぐらい儲かるのか?集客は何人ぐらい必要になるのか?何度もシミュレーションして、計画を考えた経験があるからです。

キッチンカーの経験ゼロの状態から、自力で学び行動してキッチンカーを開業した経験のある私が、うどんのキッチンカーは儲かるのかを検証しました。

この記事では、

  • うどんのキッチンカーは儲かるのか?をシミュレーションした結果
  • 1年間のうどんキッチンカーの売上金額と利益金額の見込み
  • うどんのキッチンカー開業時の初期費用の合計金額と内訳

をお伝えします。

この記事を最後まで読めば、うどんキッチンカーの1年間の売り上げと利益(年収)の目安と、開業に必要となる初期費用の目安が学べるので、ぜひ最後までお読みください。

うどんのキッチンカーに関する、儲かるか?以外の情報については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

» 移動販売(キッチンカー)でうどんの販売を始める方法と準備

移動販売(キッチンカー)でうどんの販売を始める方法と準備

2017.04.10

 

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うどんのキッチンカーが儲かるかを徹底検証

うどん

一定の条件を設定して、うどんのキッチンカーが儲かるかを徹底的に検証した結果、年間の売上金額は1,264万円以上、各種経費を差し引いた年間利益は576万円以上となりました。生計を立てるには十分な金額をうどんのキッチンカー運営で儲けられると言えます。

具体的に設定した条件は、売上単価・年間販売日数・1日あたりの来客数・原価率・メニュー構成などです。この条件をもとに、1年間うどんのキッチンカーを営業したときの、売上金額・各種経費(原材料費・出店手数料・人件費・交通費など)・利益(=年収=1年間の収入)を算出して、うどんのキッチンカーの収益性をシミュレーションしました。

週休2日の営業で売上金額は1,264万円

週休2日の営業で売上金額は1,264万円

今回設定した条件下で、うどんのキッチンカーを1年間営業すると、年間の売上金額は1,264万円以上になるとシミュレーションの結果分かりました。年間の売上金額を算出するために、メニュー構成・メニューごとの平均単価・購入比率・営業日数・来客数などの項目の条件を設定しました。今回用いた各条件の数値は、以下のとおりです。

  • メニューごとの平均単価:うどん 700円・サイドメニュー 300円・うどん&サイドメニューセット(以下、セットメニュー) 900円
  • 購入比率:来客者の40%がうどん、10%がサイドメニュー、50%がセットメニューを購入する
  • 営業日数:土日と平日のうち3日(合計で毎週5日間営業)
  • 年間営業日数:土日 104日(52週×2日)、平日 156日(52週×3日)
  • 来客数:土日 70人・平日 60人

うどんの単価(700円)は、さまざまな種類のうどん(例:かけうどん、天ぷらうどん、きつねうどんなど)を販売した平均値を想定しています。また、サイドメニューは、おにぎり・唐揚げ・いなり寿司などからオーナーの意向にあわせて1種類(またはそれ以上)を販売することを想定しています。

これまでにお伝えした条件下における、1日あたりの売上金額を土日と平日に分けて計算しました。それぞれの計算結果は、以下の通りになります。

  • 土日1日の売上金額:うどん 700円×28人+サイドメニュー 300円×7人+セットメニュー 900円×35人=5万3千200円
  • 平日1日の売上金額:うどん 700円×24人+サイドメニュー 300円×6人+セットメニュー 900円×30人=4万5千600円

今回のシミュレーションで設定した条件では、土日の営業日数は1年間で104日、平日の営業日数は1年間で156日なので、うどんキッチンカーを1年間営業した場合の売上金額は以下の結果になります。

  • 年間売上金額=5万3千200円×104日+4万5千600円×156日=1,264万6千400円

※平均単価:760円、平均原価:212円、平均原価率:27.8%

実際にうどんのキッチンカーを1年間営業すると、平均単価・購入比率・来客数などの数値は、今回のシミュレーションで用いた数値とは異なる可能性が高いでしょう。それでも、土日に70人、平日に60人を集客できれば、1年間で1,260万円以上を狙える可能性がうどんのキッチンカーにはあることが分かりました。

週休2日の営業で年収576万円(月収48万円)

週休2日の営業で年収576万円(月収48万円)

これまでに算出した年間の売上金額(1,264万円)と、うどんのキッチンカー営業にかかる各種経費から計算すると、1年間の利益(=年収=収入)は576万円(月収にすると48万円)というシミュレーション結果になりました。今回のシミュレーションに使用した、各種経費の条件は以下のとおりです。

  • 原価:うどん 175円(平均単価の25%)・サイドメニュー 90円(平均単価の30%)・セットメニュー 265円(平均単価の29%)
  • 出店手数料:売上金額の10%
  • バイト人件費:土日のみ1名を8千円/日で雇用
  • その他雑費:売上金額の10%(車両交通費・通信費・消耗品費など)

この条件から算出した、うどんのキッチンカーを営業した場合の年間経費金額と年間利益(=年収=収入)の結果は、以下のとおりです。

  • 原価:351万9千360円
  • 出店手数料:126万4千640円
  • バイト人件費:83万2千円
  • その他雑費:126万4千640円
  • 利益(=年収=収入):576万5千760円(年間売上金額-原価-出店手数料-バイト人件費-その他雑費)
  • 月収:48万480円

実際にうどんのキッチンカーを1年間営業した場合には、今回のシミュレーションに用いた原価・出店手数料・人件費などの数値とは、異なる結果になる可能性が高いでしょう。それでも、うどんに特化したキッチンカーであっても、週休2日の極端に無理をしない営業スタイルで、1年間に576万円以上を稼げる可能性があることが分かりました。

今回のシミュレーション条件よりも、売り上げアップに繋がる客単価・来客数・稼働日数など数値を伸ばしつつ、経費に関係する原価・出店手数料・バイト人件費などの数値を抑えられれば、さらに大きな売り上げと利益を得ることも可能です。

なお、うどんに限らず、さまざまなメニューのキッチンカー運営者の年収・月収については、下記の記事で詳細をお伝えしています。他のメニューの情報が気になる人は、ぜひ読んでみてください。

» キッチンカー事業者のリアルな年収・月収と売上・収入・利益率アップのコツ10選

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2022.08.01

うどんキッチンカーの開業時の初期費用は745万円

うどんキッチンカーの開業時の初期費用は745万円

うどんのキッチンカーを開業するには、初期費用として745万円の準備が必要です。745万円の初期費用の内訳は大きく「設備購入費(キッチンカー車両や調理器具など)」と「開業直後にかかる運営費用」の2つになります。

※費用は全て消費税・諸税込の金額を想定して表示しています。

キッチンカー・調理機器一式の購入費:481万円

うどんのキッチンカー開業に必要となる初期費用のうち、キッチンカーや調理器具などの設備購入には総額:481万円が必要です。「設備購入費」の内訳は「キッチンカー車両」「厨房・調理器具」「販促ツール」「資格・許可取得」「その他雑費(試作費用など)」になります。

1.0tトラックサイズのキッチンカー:406万円

うどんのキッチンカーには、1.0t普通車トラックサイズのキッチンカーが適しており、おすすめモデルの価格は406万円です。うどんの調理に必要な調理器具は、コンロ・ゆで麺機・寸胴鍋などです。特別に大型の調理器具は不要ですが、サイドメニュー(おにぎり・唐揚げ・いなり寿司など)を調理するための器具を設置することも必要です。この点を考慮すると軽トラックサイズでは小さい可能性があるので、1.0t普通車トラックサイズの「キッチンカー車両」がおすすめです。

1.0tトラックサイズのキッチンカーなら、株式会社フードトラックカンパニーが販売する「キッチンボックス1000」を強くおすすめします。軽トラックサイズに比べて広いキッチンスペースでは仕込み調理も可能なので、別途仕込み調理用の場所を準備する手間を省けます。また、ベース車両は、自動車のプロが厳しい目で厳選した中古車のみを使用しているので、中古車特有の高頻度な故障の不安から解放されるでしょう。

キッチンボックス1000」には、保健所での飲食店営業許可取得検査に合格するために必要な「3槽シンク」「蛇口3個」「給排水用200Lタンク」「換気扇」「照明」「コンセント」「収納棚」などの厨房設備が標準で設置されているので、うどんのの調理に必要な調理器具を買い足すだけで、キッチンカーの開業が可能です。

販売メニューの調理器具一式:51万円

うどんとサイドメニューの調理器具などキッチンスペースに設置する器具一式の購入費用の目安は51万円です。うどんの調理に必要な代表的な調理器具は、「ガスコンロ」「業務用ゆで麺機」「その他うどん用器具(寸胴鍋・ゆでザルなど)」などです。「サイドメニュー用調理器具」としては、メニューごとに「炊飯器」「フライヤー」などが必要になります。

一度に大量に調理できる利便性を考えると、いずれも業務用の器具を準備することをおすすめします。これら調理器具一式の購入費用として37万円程度の予算が必要です。

また、コンロなどの燃料に使用する「LPガスボンベ(2万円)」も忘れずに準備しましょう。さらに、キッチンスペースが限られるキッチンカーでは、調理台兼保冷庫の「コールドテーブル(12万円)」の設置も必須と言えます。これらを合計すると、うどんの調理器具一式の購入には、51万円ほどの予算が必要となります。

販促ツール一式(のぼり・看板など):10万円

うどん

のぼりやメニュー表といった、キッチンカー営業時に設置する販促ツール一式の購入予算は10万円ほどになります。キッチンカーを出店したときには、店舗の前を通りがかった人たちに、一目で「うどんを販売していること」「うどんの魅力」「おいしそうなうどん」を伝えられる販促ツールを設置して、集客につなげる施策が必須です。少なくとも、「タペストリー」「のぼり」「メニュー看板」は準備しましょう。

また、必須ではないものの「チラシ」「ショップカード」なども、「販促ツール」として活用できる可能性があるので、集客施策に使えそうであれば準備します。これら「販促ツール一式」を購入する予算として10万円程度は確保しておくことをおすすめします。

販促ツール選びの詳しい内容については、購入時のチェックポイントなどを含め、下記の記事でお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。

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2016.01.30

資格・営業所許可取得費用:4万円

うどんのキッチンカー開業・営業には、「食品衛生責任者資格」と「飲食店営業許可」が必要となり、これらの取得費用として4万円程度が必要です。流れとしては「食品衛生責任者資格」を取得したうえで、営業エリアを管轄する保健所に検査を申し込みます。無事に検査に合格すると「飲食店営業許可」が取得できます。

「食品衛生責任者資格」と「飲食店営業許可」の取得にかかる費用は都道府県ごとに異なりますが、目安の金額はおよそ4万円です。うどんに限らず、キッチンカーの営業許可取得方法や手順については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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2021.01.26

その他の雑費(試作費用など):10万円

うどんのキッチンカー開業期間には、細かい金額の雑費として10万円程度の費用がかかることを想定しておきましょう。うどんやサイドメニューの試作に使う原材料費や、情報収集のための食べ歩きやキッチンカー見学時の交通費など、細かな出費が雑費に含まれます。これらの少額の出費に使う費用については、「その他雑費」として、10万円程度を予算に組み込んでおきましょう。

キッチンカー開業直後の運営費と生活費:264万円

うどんのキッチンカー開業直後の「キッチンカー運営費」と「オーナーの生活費」として、264万円が初期費用の一部として必要です。キッチンカーの営業を始めても、開業当初は想定よりも売り上げや利益が下回る可能性が高いでしょう。このような状況でも、冷静に対処できるよう開業直後に使用する「店舗運営費用」を初期費用の一部として準備することが必要です。

「店舗運営費用」は「キッチンカー運営費」と「オーナーの生活費」に分かれ、それぞれ最低3カ月分は初期費用の一部に組み込んでおきましょう。

「キッチンカー運営費」には、うどんの原材料費・出店手数料・アルバイトスタッフ人件費・その他雑費が含まれます。年間売上金額:1,264万円のシミュレーションでは、月々の運営費は58万円となるため、3カ月分の「174万円(58万円/月×3カ月)」を初期費用に組み込んでおきます。

「オーナーの生活費」は、特に養う家族がいる場合には、万が一にも家族を困窮させないために欠かせない費用です。1カ月30万円と想定し、3カ月分の「90万円(30万円/月×3カ月)」を準備しておくことをおすすめします。

「キッチンカー運営費(174万円)」と「オーナーの生活費(90万円)」を合計すると、うどんのキッチンカー開業直後に使用する「店舗運営費用」は264万円となります。初期費用としてこの金額を確保しておくことで、開業直後に思うように売り上げられない場合でも落ち着いて対応でき、キッチンカー経営を早期に軌道へ乗せやすくなるはずです。

まとめ

うどんのキッチンカーの収益性をシミュレーションした結果、週5日の営業でも年間1,260万円以上の売り上げと、576万円以上の利益(年収)を得られる可能性があることが分かりました。また、うどんのキッチンカー開業には、キッチンカー本体や調理器具などの設備購入費に加え、開業直後の店舗運営費として合計745万円の初期費用が必要になります。

うどんのキッチンカーについて、売り上げや初期費用以外の情報については、以下の記事で詳しく解説しています。うどんをキッチンカーで販売するときの注意点や成功のポイントなどもお伝えしています。うどんのキッチンカーに興味がある人は、ぜひ読んでみてください。

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2017.04.10

うどんのキッチンカーで儲かるコツについてさらに詳しく学びたい人には、株式会社フードトラックカンパニーが定期的に開催している「キッチンカー開業セミナー」への参加をおすすめします。年間300台以上のキッチンカーを販売しているキッチンカーのプロが、キッチンカーの開業・運営に役立つ情報を余すことなく教えてくれます。

講義パート後には、同社が販売しているキッチンカーの実車を見学することも可能です。実際のキッチンカーに触れることで、より具体的で重要な情報を得られるでしょう。東京・大阪・名古屋・福岡の各営業拠点に加えて、北は北海道・南は沖縄でも定期的に開催しています。さらにオンラインセミナーも定期開催しているので、全国どこからでも参加可能です。

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よくあるご質問(Q&A)

Qうどんをキッチンカーで販売したら儲かりますか?

A.うどんのキッチンカーは、年間売上約1,264万円・利益約576万円と試算されており、生計を立てられる水準で十分に儲かる可能性があります。

Q1日に何人ぐらいのお客さんを呼べたら、いくらぐらいうどんのキッチンカーは儲かりますか?

A.土日70人・平日60人程度の集客ができれば、年間売上1,260万円超・利益576万円前後を狙えるため、この水準の集客が目安になります。

Qうどんのキッチンカーを始めようと思ったら、初期費用はいくらぐらい準備が必要になりますか?

A.うどんのキッチンカー開業には、設備費と運営費を含めて合計745万円程度の初期費用を準備する必要があります。

Qキッチンカーに向いている人の特徴を教えてください。

A.キッチンカーに向いている人は、体力があり行動力が高く、接客が好きで臨機応変に対応できる人です。自ら出店場所を開拓できる営業力も重要な資質といえます。

Qキッチンカーなんてやめておけ、という意見を聞きますが、実際のところはどうですか?

A.「やめておけ」と言われるのは、収入の不安定さや体力的な負担が大きいためです。ただし、戦略的に運営すれば十分に利益を出すことも可能で、準備と継続力が成功の鍵になります。

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