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キッチンカーでワッフルを販売するまでの準備を、食品衛生責任者の取得、保健所への条件確認、車の設備手配、車検、車と仕込み場所の検査の6項目に分けて解説します。
リエージュなどベルギーワッフルの種類、モッフルやワッフルポップといったアレンジ、片面1分半〜2分の焼き時間と回転率、持ち帰り用のワッフルサンドとその場焼きで変わる設備と車の大きさ、広島の先輩店も紹介。
開業までの手順と、売るワッフルに合わせた車選びの考え方がわかります。
目次
人気のワッフルだからキッチンカー(移動販売車)で。
でこぼこした表面が特徴の、甘くておいしいお菓子のワッフル。
原型は古代ギリシャの「オベリオス(パンの総称)」で、ベルギーの首都ブリュッセルやリエージュのものが有名であり、「ベルギーワッフル」とも呼ばれています。
砂糖が溶けてカリッとした外側と、生地のふわふわ感。食べるとやさしい味わいと砂糖の甘みが口中に広がります。でこぼこだからハチミツやソースが生地に絡みやすく、ベルギーでは昔から親しまれているお菓子です。
ベルギーで食べられるワッフルは2種類あり、四角い形をしたブルッセルワッフルと、丸い形のリエージュワッフルがあります。
砂糖などで甘くしてあり、コンビニで売っているような丸いワッフルはリエージュワッフルと呼ばれるものです。
ワッフルはベルギーだけではなく、日本やフランス、アメリカなどの世界各地で食べられており、スポンジケーキのようにふわふわしたものから、パンのようにもちもちしたもの、ビスケットのようにカリッとしたものまで種類も様々です。
いろんな国で様々なアレンジがあるワッフル。
今回はそんなワッフルの移動販売をする方法や準備について、ご紹介します。
ワッフルの移動販売に必要な準備はこれだ!
食品であるワッフルを売るには、食品を売るための衛生的な設備を整える必要があります。
必要な準備は以下の通りです。
・「食品衛生責任者」の取得
・保健所への条件の確認
・車の設備、手配
・4or8ナンバーでの車検
・保健所での車の検査、許可 (食品営業自動車の取得)
・仕込み場所の検査、許可
↓↓↓
営業開始!
それでは、各項目についてひとつずつ確認していきましょう!
「食品衛生責任者」の取得をしよう!
「調理師学校に通ったり国家試験を受ける必要があるのかな?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。しかしそんな大仰なことはありませんから安心して下さい。
資格は、17歳以上(※東京を含め、自治体によっては高校生は不可)であれば誰でも簡単に取ることができます。公衆衛生学、衛生法規、食品衛生学の講義を聞いて、最後にあるテストに合格をすることで取得できます。テストといっても、一日講義を聞いていればわかる内容とのこと。
こちらの費用は一万円(東京都) 講義は一日くらいかかります。
受講は予約制で、地域により月に3回しか開かれないところもあるため、予約は一か月くらい埋まっていることが多いです。早めの予約を忘れずに!
保健所への条件の確認をしよう!
移動販売をするには、保健所の規定に沿った専用の車を手配する必要があります。雑菌の増殖や、食品の衛生問題が発生しないためですね。車の運転席と食品を扱うスペースは区切る、手洗い場を設ける、などの規定がありますが保健所により差異があるため注意が必要です。
車の整備をしたのに保健所から許可が得られなかった…ということになったら大変ですから、車の設備を整える前に地域の保健所に問い合わせをしましょう。
また、営業場所を管轄する保健所の許可が必要です。
家が多摩地区だからと多摩地区で許可を取っても、他の地域では販売することはできません。横浜で販売したいなら、横浜を管轄する保健所で許可を取る必要がありますので注意です。
まずはどこで売りたいか、条件は何か。
他の地域での販売も考える場合は、その地域の保健所の条件も確認しておきましょう。
車の設備、手配をしよう!
保健所に条件の確認をしたら、いよいよ車の手配です。
条件に合う車種、商品に必要な設備を選んでいきますが、新車に設備を整えると、とても高くなってしまうことがあります。
予算はいくらでしょうか?
新車を買うと予算が厳しくなりそうな場合は、中古車なども視野にいれてみてくださいね。
少し長くなってしまうので、具体的な車種や設備などは後述します。
4 or 8 ナンバーでの車検
車の設備を整えたら、次は車検です。
車に車検が残っているから大丈夫、と思いの方!!気をつけてください。車に車検が残っていても、設備を整えるなどの改造をしたら再度車検をしなければなりません。
車検には、2か月以上かかることもありますし、できれば複数社に見積もりを受け比較検討するほうが良いので、時間的に余裕のあるスケジュールを立てることをお勧めします。
保健所での移動販売車の検査、許可 (食品営業自動車の取得)申請をしよう!
車検が終わったら、予約をして車を保健所に持っていき検査をしてもらいます。
事前に条件を聞いてから整備をしていたら、ここは問題がないと思います。
仕込み場所の検査、許可を取得しよう!
車の検査と一緒に、こちらも予約をしてしまいましょう。
仕込み場所は家ではできません。専用の仕込み場所が必要になります。
すでに保健所から許可がとれている場所でなら仕込みをすることができますので、お友達や親戚などで飲食店を経営されている方がいる場合は、そちらを借りるという手もありますし、最近では仕込み場所をシェアするサービスもありますので色々と調べてみましょう。
ここまで準備ができれば、あとは営業するだけです!
| ステップ | 内容 | 記事内のポイント |
|---|---|---|
| 1 | 食品衛生責任者を取得する | 記事では、公衆衛生学・衛生法規・食品衛生学の講義を受け、最後のテストに合格して取得すると説明しています。東京都での費用は1万円、講義は1日程度としています。 |
| 2 | 保健所へ条件を確認する | 運転席と食品を扱うスペースを区切る、手洗い場を設けるなどの規定があります。条件は保健所によって異なるため、車両を整備する前に確認します。 |
| 3 | 車両・設備を手配する | 保健所で確認した条件に合う車種と、販売する商品に必要な設備を選びます。予算によっては中古車も選択肢として紹介されています。 |
| 4 | 4ナンバーまたは8ナンバーで車検を受ける | 車検が残っている車両でも、設備を整えるなどの改造をした場合は再度車検が必要です。記事では2か月以上かかる場合もあるとしています。 |
| 5 | 保健所で車両の検査・許可を受ける | 車検終了後、予約して車両を保健所へ持ち込み、検査を受けます。記事では「食品営業自動車の取得」と説明しています。 |
| 6 | 仕込み場所の検査・許可を受ける | 自宅では仕込みができず、専用の仕込み場所が必要としています。すでに保健所の許可がある飲食店を借りる方法や、仕込み場所のシェアサービスも紹介されています。 |
移動販売のワッフルにオススメの工夫やメニュー

みなさんはどんなワッフルを販売しようとお考えですか?
日本でよく見られる「リエージェワッフル」、リエージュよりもふわふわと生地が軽い「ブリュッセルワッフル」、そしてはちみつやシロップが挟んである薄いワッフルの「ラクモントワッフル」などベルギーワッフルだけでもこんなに種類があります。
材料を変えるのもよいですね。ワッフルの主な材料は小麦粉ですが、小麦粉以外の材料でワッフルを作るのはどうでしょうか?米粉やそば粉にしても人気が出そうですね。 他にはおもちでできた「モッフル」や肉まんをワッフルメーカーでプレスして「肉まんワッフル」何ていうのも面白そうです。
他にはおかず系のクレープの様に、ハムやベーコンエッグなどと組み合わせて、ごはんにできるワッフルにするのも良いですね。
ワッフルが器になったワッフルボウルや、ハイブリッドスイーツのワッフルパンケーキ、そして現在人気のバブルワッフルなど、ワッフルは 生地 × 形 × トッピング で、どのようにでもアレンジできます。
これから流行りそうといえばワッフルポップでしょうか。カリフォルニアで流行しているワッフルポップは、簡単に言うと棒付きのワッフルでクランチしたクッキーやキャンディ、ドライフルーツなどをトッピングしてあり、もともとは夏の野外音楽フェスで販売するために開発されたもの。自分で好きなものをトッピングでき、見た目も可愛らしくてポップなのでインスタ映え間違いなしです!
とにかく特徴があるものはSNSで拡散されやすく、話題性が大切ですからアンテナは高くしつつオリジナルメニューを作っていきましょう。
また、ワッフルの焼き時間は、片面が1分半~2分。両面を焼くと大体4分前後かかります。回転率や単価に合わせて、生地の厚みや焼き時間を考慮してみてもいいかもしれませんね。
| 種類・アレンジ | 記事内の特徴・例 |
|---|---|
| リエージュワッフル | 日本でよく見られるタイプとして紹介されています。丸い形で、砂糖などを使って甘くしたワッフルです。 |
| ブリュッセルワッフル | リエージュワッフルよりも生地がふわふわと軽いタイプとして紹介されています。 |
| ラクモントワッフル | はちみつやシロップを挟んだ薄いワッフルとして紹介されています。 |
| 粉を変える | 小麦粉だけでなく、米粉やそば粉を使ったワッフルを作るアイデアが紹介されています。 |
| モッフル | おもちを使って作るワッフルです。 |
| 肉まんワッフル | 肉まんをワッフルメーカーでプレスするアレンジとして紹介されています。 |
| 食事系ワッフル | ハムやベーコンエッグなどを組み合わせ、食事として食べられるワッフルにする方法です。 |
| ワッフルボウル | ワッフル自体を器として使うアレンジです。 |
| ワッフルパンケーキ | ハイブリッドスイーツの一例として紹介されています。 |
| バブルワッフル | 記事内で人気のワッフルとして紹介されています。 |
| ワッフルポップ | 棒付きのワッフルに、砕いたクッキー・キャンディ・ドライフルーツなどをトッピングするメニューです。見た目のかわいらしさやSNS映えも特徴としています。 |
| 焼き時間 | 記事では片面1分半~2分、両面で約4分としています。回転率や単価に合わせ、生地の厚みや焼き時間を考えることをすすめています。 |
ワッフルにはコレがオススメ!移動販売車に向いている車
ワッフルの移動販売では、どのようなワッフルを売るかにより、設備が変わります。
持ち帰り用のワッフルサンドを売るなら、基本的に仕込みの場所でワッフルを作り、移動販売車で売る形になります。車にはワッフルが魅力的に見えるようなショーケースが必要でしょう。
ワッフルをその場で焼いて提供するなら、ワッフルメーカーやコンロ、冷蔵庫などが必要になりますし、その分設備が入るような大きさの車が必要になります。
考えているワッフルはどのようなものでしょうか?それを作るにはどのような設備が必要でしょうか?少し考えてみてくださいね。
こちらはワッフルではなくクレープを販売していたワーゲンレプリカですが、このように外観がかわいい車種もおすすめです。
ワッフルはかわいらしさのある食べ物ですから、このようなかわいさのある車種もいいかもしれませんね。
| 販売方法 | 必要な設備 | 記事内のポイント |
|---|---|---|
| 持ち帰り用ワッフルサンドを販売する | ショーケース | 基本的に仕込み場所でワッフルを作り、移動販売車では販売を中心に行います。ワッフルが魅力的に見えるショーケースが必要としています。 |
| その場でワッフルを焼いて提供する | ワッフルメーカー、コンロ、冷蔵庫など | 調理設備を車内に搭載するため、その分の設備が入る大きさの車両が必要になります。 |
| 車両の外観 | かわいらしさのある車両 | 記事ではワーゲンレプリカを例に、ワッフルのかわいらしいイメージと合う外観の車種もおすすめしています。 |
| 車両サイズを決める基準 | 販売商品と搭載設備 | どのようなワッフルを販売するかを決め、その調理に必要な設備から車両サイズを考えることをすすめています。 |
ワッフルの先輩キッチンカーの紹介!

広島県でワッフルの移動販売をされている「モバイルカフェ アトレ(Mobile Cafe Atre)」さんを紹介です。
有名ステーキハウスの元シェフ&パティシエのこだわりワッフルは間違いないおいしさ。特に「ワッフルバー」が見た目も可愛らしくてインスタ映え間違いなしです。
こういった特徴のあるような、ここでしか食べられない感があると、ちょっと食べてみようかなという気になりますよね。
| 名称 | モバイルカフェ アトレ(Mobile Cafe Atre) |
|---|---|
| 活動地域 | 広島県 |
| 運営者 | 有名ステーキハウスの元シェフ&パティシエ |
| 主な商品 | こだわりのワッフル |
| 特徴的なメニュー | ワッフルバー |
| 記事内の評価ポイント | 見た目がかわいらしく、「ここでしか食べられない」と感じられる特徴を持たせることで、購入につなげる事例として紹介されています。 |
まとめ
ワッフルの移動販売を始める方法、いかがでしたか?
始めるために必要な準備から、メニューと工夫、現在ワッフルを移動販売されている方をご紹介しました。
ワッフルは食感や味、トッピングなどを変えて自由に作ることができます。そのため、想像したワッフルを作ることも可能。
あなたはどんなワッフル屋さんにしたいですか?どんな車で始めますか?
ワッフル屋さんの移動販売でわからないこと、車種などの悩み、その他にもご質問がありましたらこちらまでご相談くださいね。
\22,000人以上の参加実績/
キッチンカーの開業・運営について無料で学べます
Qワッフルのキッチンカーは、1枚焼くのに何分かかりますか?回転率に影響しますか?
A.片面で1分半から2分、両面を焼くと4分前後が目安です。その場で焼いて提供する形にすると、この時間がそのままお客さんの待ち時間になります。記事では、回転率や単価に合わせて生地の厚みと焼き時間を見直すことを勧めているので、どのくらいの人数をさばきたいかを想定したうえで、生地の配合や厚さを決めておくと安心です。
Qワッフルを仕込み場所で焼いて車で売るのと、車内でその場で焼くのとでは、必要な設備はどう変わりますか?
A.持ち帰り用のワッフルサンドを売るなら、仕込み場所でワッフルを作り、車には商品を魅力的に見せるショーケースを載せる形になります。その場で焼いて出すなら、ワッフルメーカー・コンロ・冷蔵庫を積むことになり、その分だけ大きさに余裕のある車が要ります。どんなワッフルを売るかで車の大きさが決まるので、先に商品を決めてから車と設備を選ぶのが順番です。あわせて、クレープを販売していたワーゲンレプリカのように外観のかわいい車種も、ワッフルの雰囲気に合うと記事は勧めています。
Qワッフルの生地は自宅のキッチンで仕込んでもよいですか?
A.自宅では仕込めません。保健所の検査と許可を受けた専用の仕込み場所が必要で、車の検査と一緒に予約して受けると手間が減ります。新しく用意しなくても、すでに保健所の許可を持つ飲食店を営む友人や親戚から借りる方法や、仕込み場所を共同で使うシェアサービスを利用する方法があるので、車の準備と並行して探しておきましょう。
Qベルギーワッフル以外に、キッチンカーで話題になりやすいワッフルの種類はありますか?
A.あります。棒付きでクッキーやキャンディ、ドライフルーツをトッピングする「ワッフルポップ」は、カリフォルニアの野外音楽フェス向けに生まれたもので、見た目の可愛らしさからSNSで広まりやすいと記事は挙げています。ほかにも、おもちで作る「モッフル」、肉まんをワッフルメーカーで押した「肉まんワッフル」、器の形にしたワッフルボウル、ワッフルパンケーキ、バブルワッフルなど、ワッフルは生地・形・トッピングの掛け合わせで自由に変えられます。ハムやベーコンエッグを合わせた食事用のワッフルや、米粉・そば粉の生地も候補です。
Qワッフルのキッチンカー開業で、時間がかかりやすい準備はどれですか?
A.車検と食品衛生責任者の講習予約の2つです。設備を載せる改造をした車は、車検が残っていても受け直しが必要で、2か月以上かかることがあるうえ、複数の業者から見積もりを取って比べるのが望ましいため、余裕のある日程を組む必要があります。食品衛生責任者の講習は1日で終わりますが、予約制で月に3回しか開かれない地域もあり、1か月先まで埋まっていることが多いので、早めの予約が肝心です。









































