私も大好きなタイ料理の一つ「ガパオライス」。
バジルとお肉を甘辛く炒めた味付けはまさに日本人好みで、日本人の好きなタイ料理のアンケートを取れば、5位以内には入る人気メニュー。
いまや、タイ料理専門店に限らず、カフェメニューにもその名を連ねるガパオライスですが、本場タイでも何を食べるか迷ったときはガパオライス、というほどの超定番メニューなのだとか。
私もガパオライスが大好きで、簡単にガパオライスが作れるシーズニング調味料やレトルト食品などを利用して家庭でも本場の味を楽しんでいます。
キッチンカー業界でもアジアン料理は人気で、ランチタイムにはOLさんやサラリーマンマンが列を作って購入するシーンを見かける事がよくあります。
そんな日本で人気のガパオライスをあなたもキッチンカーで販売してみませんか?
ガパオライスについて学ぼう
料理の名前にもなっている「ガパオ」。
だけど、ガパオライス以外で「ガパオ」って聞いたことありませんよね。
みなさん、「ガパオ」の意味をご存知ですか?
ガパオとは、日本名ではホーリーバジルというバジルの一種で、クセのない味わいと爽やかな香りが人気のキッチンハーブのことです。
つまり、ガパオライスとは「鶏肉や豚肉のバジル炒めご飯」のことで、バジルありきのレシピなんですね。
日本ではこのホーリーバジルが手に入りにくいため、イタリアンでよく使われるスウィートバジルで代用されることが多いようです。
ガパオライスは、ガパオと肉と野菜を炒め、オイスターソースやナンプラーなどで味つけした料理です。
アレンジやオリジナル性を高める方法としては、肉の種類や野菜、調理方法にこだわるのがよいでしょう。
肉は鶏ひき肉を使うことが多いようですが、あらびきにしたり、スライスした肉を使って肉の食感を楽しむのもよいですね。
また、鶏肉以外を使用する方法もあります。
豚肉や牛肉、エビやホタテの魚介類、きのこ等に変えると雰囲気が変わって面白いかと思います。
本場タイでは、レバーのガパオ炒めや皮と脂身と肉から成る三枚肉を揚げたクリスピーローストポークのガパオ炒めがあるようです。
野菜は彩りでパプリカをいれることもありますが、おすすめはタケノコやキノコ、いんげん、玉ねぎやベビーコーンなどのあまり水気の無い野菜を一緒に炒めると、食感もおいしい一品になります。
ガパオライスはおいしいのはもちろんですが、丼スタイルであることや肉と野菜が同時に食べられることが日本人に受け入れやすい理由だと思います。
皆さんもオリジナルの味をぜひ追及してみてください。
ガパオライスを販売するにはこのキッチンカーがおすすめ
ガパオライスの販売に必要な設備はライス用の炊飯器、ガパオなどを炒める鉄板やフライパン、調理台、食材をいれる冷蔵庫や冷凍庫があればいいかと思いますので、小型のキッチンカーでも十分です。
燃費がよく、小回りが利くので、売れそうな場所へすぐ移動できるのが利点かと思います。
また、先輩のキッチンカーでガパオライスを販売している先輩を確認すると、他のライスメニューを取り扱っている方が多いようです。
今後の展開や展望をふまえてもう少し大きいキッチンカーを検討されてるなら、中型のキッチンカーはいかがでしょうか?
バイトさんを雇うにしてもメニューを増やすにしても安心の車内の広さ。天井が高いので車内での作業がぐっと楽なのもおすすめのポイントです。
こちらをぜひ参考にしてみて下さい。
キッチンカーの営業の中で一番費用がかかるのがキッチンカー(移動販売車)の購入です。
後で後悔の無いように、自分の営業スタイルをできるだけ詳細にイメージして購入に挑んでくださいね。
ガパオライスを販売しているキッチンカーの先輩
日本人にも人気の「ガパオライス」.とお伝えしてきましたが、実際のところ口コミや評判はどうなのでしょうか?
ガパオライスで検索するとなんと1,450,000 件以上もヒットしました。
本場タイでの地元飯の投稿もあれば、専門店やカフェで外食を楽しむもの、おうちで作って楽しむレシピものまで沢山ありました。
みなさんの口コミを見ていくと、オフィス街でキッチンカーランチを楽しんでいる方が多いように思います。仕事の合間にガパオライスでほっと一息、活力チャージで午後も頑張る!!といったところでしょうか。
ここでは、皆さんに笑顔と活力を届けているキッチンカーの先輩を紹介したいと思います。
まずは、東京でキッチンカー営業をされている❝スマイルデリ”さん。
スマイルデリさんには驚きの秘密があります。
それは、スマイルデリさんの提供するガパオ丼は「ガパオ」抜きのガパオ丼なんです。
日本人の風土に合った味を提供したいと研究し、行き着いたのが「ガパオ抜き」つまり「バジル抜き」のガパオ丼。まさに日本人ならではの発想ですよね。でもこれがまた抜群のおいしさ。
しかも、スマイルデリさん、こだわりがすごいんです。
ご飯は玄米の3分づきで大盛り無料。無化学調味料で調理されており、1日に必要な野菜の半分以上が摂取できます。さらに、トッピングはほとんど無料なんです。
トッピングはキムチ、ぬか漬け、高菜、ナンプラーやショウガ醤油の調味料、そしてなんといっても温泉卵!!トロリとクリーミーな温泉卵も1つついてくるんです。野菜多めやお肉少な目などもできて体調に合わせたオリジナルガパオ丼を提供してくれるんです。これはもう、一度試してみるっきゃないですよね!!!
▷スマイルデリ
HP:http://gapao-don.jp/
SNS:https://www.facebook.com/SmileDeli.GAPAO/
https://www.instagram.com/gapao_don/
https://twitter.com/SmileDeli?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
主な出店場所:
月〜金までは南青山、中目黒、品川、蔵前など、都内のオフィス街
土日祝日は、QVCマリンフィールドにて出店中
※出店場所についてはHPやSNSでご確認ください。
次にご紹介するのは、神奈川県でカフェを経営する一方で、キッチンカーでの営業も行っている❝Nomadic Cafe❞さん。
アジアを中心に世界中を旅してきた放浪の絵描きであるオーナーが提供してくれるアジアンメニューはどれも繊細かつ絶品で、SNSでの口コミも多く、ファンが多いのも納得です。
ガパオライスだけでなくカレーやパッタイなどタイ料理がたくさん。他のメニューも全制覇したくなっちゃいます。
▷NOMADIC CAFE
HP:http://nomadiccafe.jp/index.html
SNS:https://www.facebook.com/NomadicCafe/
TEL:090-5949-6628
最後に、長野県でタイ出身のオーナ―が作る本場のタイ料理が味わえると評判のキッチンカー、
❝Napa Kitchencar❞さん。
「日本で色んな方々へ家庭タイ料理を食べて頂きたい!!!」という思いからキッチンカーを始められたそうで、 タイから輸入した食材・調味料を使用しているとのこと。
ガパオライスのメニューは豚ひき肉、エビ、イカ、そして、小諸産の黒大豆の肉みそを使った「こもろんガパオ」は目玉焼きにエゴマを載せ、プチプチとした食感が楽しめると好評です。
Napa Kitchencar (ナパ キッチンカー)
HP:https://napakitchencar.com/
TEL:090-2160-0784 (黒澤正明)
080-6939-3633 (ナパーパン)
MAIL:wannakhrua@hotmail.co.jp
SNS:https://www.facebook.com/napakitchencar
https://twitter.com/napakitchencar
営業場所:イベントがなければ、基本は佐久インターウェーブにて営業しています。