キッチンカーを購入するとしたら? 初期費用や早期回収方法のポイントつき

「キッチンカーを始めたい!」 と開業準備を進めた時に重要になってくるのが、キッチンカーを手配することが必要です。 キッチンカーを入手するには、下記のように様々な方法があります。
キッチンカーを所有する ・新車を購入する ・中古車を購入する キッチンカーを借りる ・レンタルする ・リースする
「自分にはどの方法でキッチンカーを手に入れるといいのだろうか?」 「キッチンカーの費用を出来るだけ抑えたい!けど、気をつけるポイントはないのかな?」 と、思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ご覧いただいている方が納得してキッチンカーを手配いただけるように この記事では
新車・中古車・レンタカー・リースの ・相場価格 ・メリット ・デメリット 初期費用を早く回収する方法
をご紹介していきます。 では、早速確認していきましょう。
この記事で分かること
キッチンカーの購入方法4つ(新車・中古・レンタル・リース)と、それぞれの初期費用の相場をわかりやすく比較します。 新車は200万円台〜、中古は150〜300万円といった費用の目安、各方法のメリット・デメリット、頭金0円のローンや初期費用を早く回収するコツまで具体的に解説。 読み終えると、自分の予算と計画に合ったキッチンカーの入手方法を選べるようになります。
 

キッチンカーの入手方法は4つ

キッチンカーの入手方法は4つ キッチンカーを入手する方法は、先ほどご紹介したように主に4つあります。
・新車を購入する ・中古車を購入する ・レンタルする ・リースする
新車の購入は、キッチンがない状態の新車を購入し、そこからキッチンカーにするためにキッチン設備を追加する方法となります。 新車で購入の場合、初めから改造してある中古車より、キッチンを一から考えることができるため自由度が高いのが特徴です。 また、キッチンカーを日・週・月単位の短期間で借りるレンタルや半年~10年といった中期で借りるリースの方法もあります。 それぞれ金額はもちろん、メリット・デメリットも異なります。 「キッチンカーをどのように運営していくか」によって、人それぞれおすすめな入手方法が異なります。 そのため、金額で判断することは避けましょう。 「その車で継続的な利益を生み出せるかどうか」 「どのように運営していくか」 をイメージしながら、入手する方法を考えていきましょう。 では、それぞれの価格の相場・メリット・デメリットを解説していきます。

キッチンカーを新車で購入する際の相場・メリット・デメリット

キッチンカーを新車で購入した場合の値段の相場

キッチンカーを新車で購入した場合、フルオーダーで改造する必要があります。 軽トラックベースのキッチンカーであれば、200万円前半〜400万円ほどで、普通トラックベースのキッチンカーですと、400万円前後の製作費が相場になります。 その他、特殊車両やバスなどは1000万円を超える製作費が相場となります。 相場価格に大きな開きがある理由として、導入する調理用器具のクオリティや外装のデザインなどにより、改造費が大きく左右されるためです。

キッチンカーを新車で購入した場合のメリット

キッチンカーを新車で購入した場合のメリットは以下となります。
外観から理想のデザイン・仕様のキッチンカーにできる。オペレーションがしやすい内装に出来る。中古車より長く使える。 売却時に高い金額がつきやすい。長い目で考えると経費を少なくできる。
新車でキッチンカーを購入するメリットは、やはり自分の理想に近いキッチンカーにすることができることです。 オペレーションもスムーズにできる仕様で製作をすると、キッチンカーを最大限に活用することができます。 理想のキッチンカーへ改造するには、自分が理想とする車種や仕様を使用しているキッチンカーをたくさん見ておくといいでしょう。 具体的な車両改造を依頼者にすることで、話がスムーズに進みやすくなるのでおすすめです。 また、中古車で購入するよりも長く使用できます。 使い続けるごとに発生してくる故障や修理などのメンテナンス費も少なく、売却時に高い金額がつきやすくなります。

キッチンカーを新車で購入した場合のデメリット

キッチンカーを新車で購入した場合のデメリットは、初期費用が180万以上かかることです。 他のキッチンカーを入手する方法と比較すると、どうしても初期費用は高くなります。 ただし、長期的なコストを考えると、新車だと経費を抑えることができます。 たとえば、中古車を購入した場合、車両のメンテナンス費や修理費が発生してきます。 また、レンタルやリースをした場合、期間を考えると新車でキッチンカーを購入する方がお得になることが多いです。 自分が予定している運営方法では、どの方法でキッチンカーを入手するといいか、一度計算してみるのもおすすめです。 購入後の不安もある場合、アフターフォローをしてくれる会社やしっかり相談にのってもらえる業者へ依頼するといいでしょう。 ▼こちらの記事もご参考ください。
キッチンカーの製作!「あなただけの移動販売車を手に入れましょう!」
初期費用がどうしても気になる方は、ローンを検討する方法もございます。 ▼ローンについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
キッチンカー個別見学会 〜4種類のキッチンカーを比較検討して選ぶ〜
では続いて、キッチンカーを中古で購入する際の相場・メリット・デメリットを確認していきましょう。

キッチンカーを中古で購入する際の相場・メリット・デメリット

キッチンカーを中古で購入した場合の値段の相場

中古でキッチンカーは購入しようとすると150万円〜300万円の金額がかかります。 中古のキッチンカーで相場価格が広い理由は、車両の走行距離・メンテナンス歴で価格が変わってくるからです。 ご案内した金額より安いキッチンカーは、車両自体またはキッチンボックス部分に、破損や汚損がある可能性が高いので十分に気をつけてください。 中古キッチンカーは以下のような業者から購入することができます。
・キッチンカーの買取業車 ・ヤフーなどのオークション ・キッチンカーを売却したい会社また個人

キッチンカーを中古で購入した場合のメリット

キッチンカーを中古で購入した場合のメリットは以下となります。
移動販売を始める際の製造費用が軽減できる。車内の改装が不要。営業する際に必要な器具や看板などの備品の準備のみでよい。新車を購入するよりも迅速なスピードで開業することが可能。
中古でキッチンカーを購入した場合の一番のメリットは、新車やベース車両を購入し改造する車と比べてコストパフォーマンスが非常に高いことです。 ただし、その分デメリットもございます。

キッチンカーを中古で購入した場合のデメリット

キッチンカーを中古で購入した場合のデメリットは以下となります。
車両本体の整備が新車より劣っていること。動作確認のみでの販売のため、見た目より劣っている場合がある。車両によってあたりハズレがある。「使用感」が残っていて、自分向きの仕様ではない。
中古車は、リスクがつきものです。 状態の良い中古車は早く売れる傾向にあり、さらに新車と同じぐらいいい状態だと値段が変わらないこともあります。 あまりにも安い中古車を選んだために、整備が行き届いていない場合や思わぬ修理が発生し修理費が発生することがあるため、車選びは慎重に行う必要があります。 また、中古車を購入した場合、どこまでアフターフォローをしてもらえるかも確認しておきましょう。 せっかく購入しても「中古車なので壊れても修理できません」と言われることも多々あります。 気をつけて購入しましょう。 ▼こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。
キッチンカー(移動販売車)を中古で買う時の費用
※2021年6月の食品衛生法の施行改訂により、キッチンカー設備で気をつける点に変更がございます。ご留意ください。 では続いて、キッチンカーをレンタルする方法を確認していきましょう。

キッチンカーをレンタルする際の相場メリット・デメリット

キッチンカーをレンタル会社が保有する車を、お金を払って借り受ける仕組みのことを指します。 期間は短いことが一般的で、1年未満に設定される場合がほとんどです。 短い場合には、数時間といった単位で借りられることもあります

キッチンカーををレンタルする場合の値段の相場

キッチンカーのレンタルには「短期」と「長期」があり、それぞれ費用が異なります。 短期レンタルの費用相場は、平日なら3~5万円、土日祝なら7~10万円となっています。 長期レンタルの場合は、日割り費用が短期レンタルより安くなることが特徴です。 レンタル期間が半年から1年くらいの場合、手頃な中古キッチンカーを購入するか、価格を抑えたキッチンカー(移動販売車)を製作するのと費用はそこまで変わらないことが多いです。 キッチンカーのレンタル料金の内訳は、大別すると下記の3つになります。
【車両レンタル代金】車両と車両内の常備施設品 【車両搬入出費】希望場所までのキッチンカーの移動および回収 【オプション】厨房機材や調理器具など貸し出し可能なもの
また、保険料や消耗品(オイル・電球・ベルト・ブレーキなど)の交換などのサービスも含まれている場合もあります。 会社によって含まれるサービスや料金が異なるので、注意が必要です。 また、自分で別途、サイン看板やのぼり旗などを用意する必要があります。 あまりにも激安やキッチンカー(移動販売車)レンタルは、何か理由がある場合がありますので、気をつけましょう。

キッチンカーををレンタルする場合のメリット

キッチンカーをレンタルするメリットは、以下のようなものになります。
早く出店が出来る。維持費やローンなど初期費用を安く抑えられる。サポートが充実している。
営業許可が揃っていれば、キッチンカーをレンタルするだけで営業ができます。 初期費用を低く抑えながらも、早く出店でる点が一番の魅力となります。 また、レンタルする会社にノウハウがある場合は、サポートが充実していることが多くあります。 水道設備やガスも設置してくれていたり、調理器具もセットになっているとよりスムーズに営業が開始できます。 さらに会社によっては、移動販売のプロスタッフを派遣してくれるところもあるようです。 不慣れなキッチンカーのレンタルも、しっかりとサポートしてくれる会社選びをおこなうと、初心者でも気軽に始めることが可能です。 「初期費用が回収できないかもしれない」という不安がないのも魅力ですね。 自分のビジネスプランを確かめるために、1度利用してみるのもいいでしょう。

キッチンカーををレンタルする場合のデメリット

キッチンカーをレンタルするデメリットは、以下のようなものになります。
長期利用すると割高になる。使いにくい設備や配置の場合がある。キャンセル料が発生する。
初期費用が少なるなる代わりに、月額費用はかなり割高となります。 相場として、半年以上の契約でも月額30万円程が必要なため、初めてキッチンカー営業をする場合には、かなりリスクとなる金額です。 半年・1年以上の利用を考えている場合は、キッチンカーの購入を前提とされることをおすすめします。 また、キッチンカーの内装が調理するメニューの仕様になっていないため、設備の細かいところがオペレーションしにくい仕様の場合が多いでしょう。 しかしながら、今後開業をしようと考えている場合、違和感や改善を感じる箇所が多いほど、実際に自分のキッチンカーを購入する際の大きな指針になりますので、デメリットとしてとらえる必要はないでしょう。 実際にキッチンカーのレンタルを検討している方は、キャンセルポリシーをしっかりと確認し、車両のレンタル料金以外に、車両の搬入出費や機材オプション費が必要ではないか必ず確認をするようにしましょう。 「わからないことは必ず確認する」姿勢が大切です。 ▼さらに詳しくご覧になりたい方はこちらから
キッチンカーをレンタルする費用・料金の相場はいくら?格安車の注意点も解説!
では最後に、キッチンカーをリースする際の相場・メリット・デメリットについて確認していきましょう。

キッチンカーをリースする際の相場・メリット・デメリット

リースとは、カーリース会社が購入した車を、長期間貸してもらう仕組みです。 契約者は、毎月定額のリース料を支払います。 レンタカーと違い、同じ車に長期間乗り続けることができます。

キッチンカーをリースする場合の値段の相場

会社や車種によって異なりますが、車両価格が300万円程度の場合は、車両代が約55,000円/月額、車両保険料が約15,000円/月程度となります。 リース期間は3~5年であることが多く、契約期間が経過した後には、買取りをすることができます。 基本パックに車体のラッピングが含まれている場合には、基本料金でリース会社がおこなってくれます。 また、看板については、リース会社によって異なるので、確認が必要です。

キッチンカーをリースする場合のメリット

キッチンカーをリースするメリットは、以下のようなものになります。
初期費用を抑えることができる。同じキッチンカーを使用することができる。残価で買取りができる。
頭金などが必要ないので、初期費用を抑えることができます。 さらに経理上は、リース代全額を経費として処理できます。 また、契約期間中は同じキッチンカーを使用することができ、気に入ったら残価で購入することも可能です。

キッチンカーをリースする場合のデメリット

キッチンカーをリースするデメリットは、以下のようなものになります。
初期費用や月額費用がかかる。開業までの時間がかかる。総支払額が高くなる。リース期間が長い。
新車のリースができるため、初期費用や月額費用がかかってきます。 また、審査期間が3週間〜1ヶ月ほどかかることがあり、開業までの時間を要する場合があります。 さらに、リース期間が長いと総支払額が高くなり、解約には条件がある場合が多くあります。 ここまで、キッチンカーを入手する4つの方法とそれぞれのメリット・デメリットを確認してきました。 ここからは、キッチンカーを入手した際にかかった費用を早く回収する方法を併せてご紹介します。ぜひ、一緒にご参考ください。

初期費用を早く回収するための方法は?

キッチンカーを入手するためにかかった初期費用を早く回収するには、キッチンカーで利益を生む方法を知っておくことが大切です。 方法は、3つあります。
・集客力の高い出店場所を確保しておく ・提供スピードを上げる ・看板メニューを作る

集客力の高い出店場所を確保しておく

収益を上げるには、キッチンカーをお客様が集まるところに出店する必要があります。 新型コロナウイルスが流行する前は、オフィス街やイベントなどが集客力が高い場所でした。 しかし現在は、住宅街や人の流動している駅前などへ変わっています。 今後も流れは変わっていく可能性がありますので、常に人の動きを確認し出店する場所を定める必要があります。 また、出店の時間帯によって、メニューを変える工夫もおすすめです。

提供スピードを上げる

キッチンカーメニューの相場価格は800円前後となります。 そのため、売上を上げるには、提供スピードを早くすることが重要となります。 対策として、仕込みを事前におこなっておく、同じ調理方法のメニューを避ける必要があります。 また、車内でスタッフが動きやすい動線を作っておくこともポイントです。 動きやすい動線であると、料理の提供までにかかる時間が短縮でき、売上を上げることが可能です。 キッチンカーを購入する場合は、動線の意識を忘れずにしておきましょう。

看板メニューを作る

集客力のあるキッチンカーは、目玉商品となる看板メニューがあるのも特徴です。 看板メニューと通してキッチンカーを認知してもらえると、固定客もでき利益に結びつきます。 看板メニューが季節に左右される商品の場合、それをカバーできる商品の開発も必要です。 季節に左右されるデメリットを解消することで、安定して収益につながります。

キッチンカーの経営を楽しみ、努力を怠らないこと

スタッフの姿をそのままお客様にみていただけるのがキッチンカーの魅力です。 経営者がキッチンカーを楽しんでいる姿は、お客様の目にとまるかもしれません。 そして、すでに看板メニューになっている商品に満足せず、常に新しいメニューを提供し続けることで営業もうまくいき、初期費用の回収も早くなるでしょう。

キッチンカーの購入は長期的な計画が大切

いかがでしょうか。 ここまでお伝えしたようにキッチンカーは4つの方法で入手することができます。
・新車でキッチンカーを購入する ・中古車でキッチンカーを購入する ・レンタルする ・リースする
そして、キッチンカーの営業を軌道に乗せるには、初期費用をいかに早く回収できるかが重要なこともお伝えさせていただきました。 そのためにも、キッチンカーの値段だけにとらわれず、長期的な計画を立て、どの方法で入手すると最適化を検討することをおすすめいたします。 フードトラックカンパニーでは、キッチンカーを購入する方法や開業を進めていく上での疑問点、「そもそもどうやってはじめたらいいの?」といった疑問を解決するセミナーを無料で行っています。 ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか?

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よくあるご質問(Q&A)

Qキッチンカーの購入方法にはどんな種類がありますか?

A.キッチンカーの購入方法は、新車購入・中古購入・レンタル・リースの4種類です。新車は200万円前半〜400万円、中古は150万〜300万円が相場で、レンタルは平日3万〜5万円・休日7万〜10万円、リースは月額5万5千円程度から利用できます。初期費用と営業スタイルに合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。

Qキッチンカーの新車購入にかかる費用はいくらですか?

A.キッチンカーの新車購入にかかる費用は、200万円前半〜400万円が相場です。軽トラックベースなら200万円台前半から、1トン・1.5トントラックベースは300万〜400万円程度になります。新車は自分好みにカスタマイズでき、故障リスクが低いメリットがある一方、納車まで数ヶ月かかる場合があるため、早めの発注が必要です。

Qキッチンカーを中古で購入する際の注意点は何ですか?

A.キッチンカーを中古で購入する際は、NOx規制への適合・車検記録の有無・事故歴の確認が最重要です。中古の相場は150万〜300万円と新車より安いですが、格安車両には法規制に不適合な車両や整備不良のリスクがあります。必ず現車を確認し、厨房設備の状態や給排水タンクの容量が保健所の基準を満たしているかチェックしましょう。

Qキッチンカーのレンタルとリースの違いは何ですか?

A.キッチンカーのレンタルは1日単位の短期利用、リースは月額制の長期利用という違いがあります。レンタルは平日3万〜5万円・休日7万〜10万円が相場価格で、開業前のテスト営業や単発イベントに最適です。リースは月額5万5千円程度からで、購入資金がなくても長期的にキッチンカーを使えます。まずはレンタルで試し、本格的に始める際にリースか購入を検討するのがおすすめです。

Qキッチンカーの初期費用を早く回収するコツは何ですか?

A.キッチンカーの初期費用を早く回収するコツは、原価率30%以下のメニュー設計と出店場所の最適化です。利益率の高いメニューを選び、平日はオフィス街ランチ・休日はイベント出店と組み合わせることで、安定した売上を確保できます。また、中古車両やリースを活用して初期費用自体を抑えることも、早期回収の重要なポイントです。

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