「サンドイッチってキッチンカーで販売するのに向いているの?」
「キッチンカーでサンドイッチを売って成功するためには何をすればいい?」
「実際にサンドイッチを売っているキッチンカーで人気のお店はどこ?」
こんな疑問を持っていませんか?
その気持ちはよく分かります。なぜなら、私自身がキッチンカーの開業準備を進めるときに、サンドイッチも検討していたので、同じような疑問を感じた経験があるからです。
飲食店の勤務経験ゼロの状態から、一人でキッチンカーを開業した経験のある私が、開業準備の際に調べた情報を再度確認して、サンドイッチのキッチンカーに関する情報をまとめました。
この記事では、
- サンドイッチのキッチンカーメニューとしてのメリット・デメリット
- サンドイッチのキッチンカーを開業するために必要な初期費用
- キッチンカーでサンドイッチを販売したときの売り上げ・利益の見込み
- サンドイッチのキッチンカー開業に必要な資格と開業の流れ
- サンドイッチのキッチンカー成功に必要なコツ
- キッチンカーにおすすめのメニュー・レシピ
- おすすめの先輩サンドイッチキッチンカー
をお伝えします。
この記事を読めば、サンドイッチのキッチンカー開業に向けて知っておくべき基本情報を全て学べますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
キッチンカーメニューとしてのサンドイッチのメリット6選
サンドイッチの特徴の中には、キッチンカーで販売するときにメリットとなるものがいくつもあります。キッチンカーで販売するメニューとして、サンドイッチが持っているメリットを六つ紹介します。
1.年齢・性別を問わず幅広く認知されている
一般的な消費者心理として、「馴染みのあるメニュー」と「見慣れないメニュー」がある場合には、「失敗したくない」心理が働いて、「馴染みのあるメニュー」を選ぶ人が多い傾向にあります。したがって、キッチンカーで販売するメニューも多くの人に認知されているメニューの方が売れやすいと言えます。
サンドイッチは、老若男女に広く知られている人気メニューなので、キッチンカーで扱うメニューとしてピッタリです。
2.テイクアウト・持ち歩きに向いている
キッチンカーの利用者の中には出店場所・時間帯などによって、購入したメニューをその場で食べる人もいれば、自宅・職場などに持ち帰って食べる人もいます。サンドイッチは、個包装された状態で販売することが多いので、テイクアウト・持ち歩きにピッタリなメニューです。したがって、購入してすぐに食べたい人にも持ち帰りたい人にも選んでもらえるメリットがあります。
3.季節・時間を問わず安定的に売れる
キッチンカーで販売するメニューの中には、かき氷や焼き芋のように季節によって極端に売れる時期と売れない時期が分かれるものがあります。また、カレーライスや丼物がランチタイムにまとめて売れるように、1日の中で決まった時間帯にのみ売れやすいメニューもあります。
このようなメニューは、需要が高まるタイミングで一気に売れるのに対して、安定的には売れにくい点がデメリットです。それに対して、サンドイッチは季節によって売れやすい・売れにくいといった特徴はありません。さらに、食事としてはもちろん、軽食としての需要も高いメニューなので、1日を通して安定的に売れるメリットもあります。
4.作り置きができるので素早く提供できる
キッチンカーで大きな売れ行きを獲得するためには、決められた時間で1人でも多くの来客にメニューを提供するスピードが欠かせません。特に、平日のランチタイムやイベント出店時など、一気に来客が押し寄せるタイミングでは、提供スピードが何よりも重要です。
サンドイッチの場合は、個包装した状態で作り置きして、冷蔵ショーケースに並べておけるので、注文が入り次第すぐに提供できるメリットがあります。
5.メニューの種類が多く競合と差別化しやすい
サンドイッチを構成するのは、パンと中の具材です。パンも中の具材も工夫次第で、簡単に種類を増やせるので、両者を組み合わせればキッチンカーで販売するメニューも何十種類と準備できます。海外のメニューに目を向けて、ベトナムの「バインミー」、トルコの「サバサンド」、フランスの「クロックムッシュ」などのメニューを販売することも可能です。
このように、パンと中の具材に工夫を凝らすことで、周囲の競合店との差別化がしやすい特徴もキッチンカーのメニューとしてサンドイッチが持つ大きなメリットです。
6.高度な調理技術不要で誰でも戦力になる
キッチンカー営業では、極端に来客が多くなる週末の出店時のみアルバイトスタッフを雇うことがあります。キッチンカーを効率的に運営するためにも、さまざまな業務をアルバイトスタッフに任せられることが理想ですが、調理が難しいメニューの場合には、アルバイトスタッフが担当できる業務は限定的です。
サンドイッチの場合は、基本的な調理工程は、「パンに具材を挟む」だけなので、高度な調理技術は要りません。したがって、勤務初日のアルバイトスタッフであっても、調理工程を含めたさまざまな業務を担当できる戦力になる点は、キッチンカーで販売するメニューとしてサンドイッチが持っているメリットの一つです。
キッチンカーメニューとしてのサンドイッチのデメリット4選
サンドイッチにはメニューの特性上、キッチンカーで販売する際にデメリットとなる特徴があります。代表的な四つのデメリットと、それぞれに対する対応策を解説します。
1.コンビニ・カフェなど固定店舗が競合相手になる
サンドイッチはキッチンカーに限らず、コンビニ・カフェ・専門店などの固定店舗でも広く販売されているメニューです。したがって、出店場所によってはこうした固定店舗も競合店になりえるデメリットがあります。ショッピングモールでは、店内テナントにサンドイッチ専門店がある場合には、出店を断られる可能性もあります。
イベントでは固定店舗の競合を気にする必要はありませんが、駅前広場・オフィスビル街・マンション街などに出店する場合には、固定店舗の競合がいることを理解して、メニューの差別化などの工夫が必要です。あまりに固定店舗の競合が多い場所には出店を控えることも、戦術としては有効です。
2.商品単価が安くなりやすい
キッチンカーの売り上げ・利益を高めるためには、客単価が高くなることが理想です。サンドイッチの場合は、一つの値段が500円以下になることが多いメニューなので、客単価が安くなりやすいデメリットがあります。客単価を上げるために、さまざまな種類を詰め合わせたボックスを販売したり、ドリンクとのセットメニューを販売したりするなどの工夫が求められます。
3.食材の種類が多く管理コストがかかる
サンドイッチはメニューの特性上、レタス・トマト・各種フルーツなどの生ものを扱うので、廃棄による食品ロスが生じやすいデメリットがあります。また、食品ロスを減らすためには、在庫量を細かく把握するなど管理するための人的コスト・時間コストが必要となり、キッチンカーの運営費用増加につながりやすいデメリットがあります。
さらにハム・卵・野菜類は冷蔵保存が必須なので、冷蔵設備を準備しなければなりません。したがって、冷蔵設備を購入するための初期費用と冷蔵設備を稼働するための電気代が必要です。このように食材を保存するための各種費用がかかることもサンドイッチのメニューとしてのデメリットになります。
4.作り置き商品の保管にも冷蔵が必要になる
サンドイッチは調理したものを包装すれば、作り置きできますが、作り置きする場合も冷蔵保管が求められます。したがって、一般的には作り置きのために出来上がったサンドイッチを保管するための冷蔵ショーケースを設置します。冷蔵ショーケースの購入費と稼働のための電気代が必要な点も、サンドイッチが持つデメリットです。
サンドイッチキッチンカー開業の初期費用は577万円
サンドイッチ専門のキッチンカーを開業するにあたり、必要な初期費用は大きく二つに分けられます。一つ目の「設備購入費」には、キッチンカーの車両、サンドイッチを作るための調理器具、販売促進用ののぼりや看板の購入費、さらに営業許可を得るための費用などが含まれ、総額で343万円が必要です。
二つ目の「運営費用」には、開業直後の売り上げ・利益が安定しない時期に使う「店舗運営費」と「運営者の生活費」が含まれます。「店舗運営費」には、食材の仕入れ費用・出店料・車両交通費などの費用が含まれます。サンドイッチのキッチンカー開業直後から、運営に集中できるように最低でも3カ月分の234万円の「運営費用」の確保がおすすめです。
「設備購入費」と「運営費用」を合計すると、サンドイッチのキッチンカーを開業するためには、初期費用として577万円が必要です。初期費用の内訳など、より詳しい情報については、以下の記事で解説しています。
» サンドイッチのキッチンカー(移動販売車)が儲かるかを検証!売り上げ950万円も可能!初期費用は577万円!
サンドイッチキッチンカーで売り上げ950万円・収入380万円も可能
サンドイッチを販売するキッチンカーを1年間運営したときの、売り上げと収入を一定の条件下でシミュレーションしました。シミュレーションに使った条件は以下の通りです。
- 平均客単価:540円
- 年間営業日数:260日(土日と平日のうち3日のみ営業)
- 来客数:土日110人、平日40人
- 平均原価:167円(原価率:30.8%)
- 人件費:8千円/日(土日のみ1人アルバイトを雇用する)
- 出店料:売上金額の10%
- その他雑費(燃料費など):売上金額の10%
以上の条件で算出すると、年間売上金額は954万7千200円・年間利益(収入・年収)は386万2千40円(月収:32万1千837円)になります。週に5日間のみ営業でも、週末の出店場所を確保できれば、950万円を超える売り上げと400万円弱の収入を得られることが分かりました。シミュレーションについての詳細は、下記記事で解説しています。
» サンドイッチのキッチンカー(移動販売車)が儲かるかを検証!売り上げ950万円も可能!初期費用は577万円!
サンドイッチのキッチンカーに必要な資格と開業の流れを解説
サンドイッチのキッチンカーを始めるために必要な資格と営業許可の種類について解説します。さらに、どのような手順でキッチンカー開業準備を進めれば良いかもお伝えします。
食品衛生責任者資格・営業許可が開業に必要
サンドイッチのキッチンカーを開業するためには「食品衛生責任者資格」の取得が必要です。この資格は、各都道府県で開催される「食品衛生責任者養成講習会」に参加することで取得可能です。講習会の受講料は地域により異なりますが、1万円前後が目安となります。
サンドイッチのキッチンカーを開業するためには、出店予定地域を管轄する保健所で「飲食店営業許可」を取得しなければなりません。地域ごとに許可を取得するための条件が細かい点で異なるので、検査内容や必要な設備についての詳細は、各地域の保健所に直接問い合わせて確認することをおすすめします。
サンドイッチのキッチンカー開業までの流れを解説
サンドイッチキッチンカーを開業するまでの流れは、「営業許可取得のための情報収集」「キッチンカーと厨房設備の発注」「営業許可の取得」の三段階に分けられます。まず保健所へ出向き、営業許可取得の条件を確認しましょう。2021年6月の改正食品衛生法施行後も地域ごとに細かい条件の違いがあるので、最初の情報収集が非常に重要です。
次に、保健所で確認した条件に基づいて、キッチンカーと厨房設備の仕様を決定し、複数の製作会社から見積もりを取り、選んだ会社に発注します。キッチンカー製作にはおおむね2~3カ月かかるため、この期間を利用してサンドイッチのレシピ開発、仕入れ先の選定、必要書類の準備、そして出店場所の確保など、開業に向けた準備を進めましょう。
キッチンカーが納車されたら、速やかに保健所の検査を受けます。事前に提出書類を準備しておけば、納車後すぐに営業許可を取得できます。営業許可が取得できれば、いつでもサンドイッチのキッチンカーを開業することが可能です。キッチンカー開業の詳細な手順や必要な準備については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
» 【2022年8月更新】キッチンカーの営業許可取得マニュアル5ステップ!
サンドイッチのキッチンカー成功のコツ5選
サンドイッチのキッチンカー運営を成功させるためには、意識的にやっておくべき施策がいくつもあります。それらの中でも特に欠かせない五つのコツについて解説します。
1.出店場所・時間に合わせたメニューを販売する
キッチンカーに限らず、顧客の需要に合わせた商品を販売することが、売上金額を大きくするための鉄則です。キッチンカーの場合は、出店場所・時間によって、来客が求めるものが変わるので、販売するサンドイッチの内容も需要に応じて変えることで、大きな売り上げを達成できる可能性が高まります。
例えば、平日のランチ出店の場合には、昼食として購入する人がほとんどなので、食事として成り立つボリュームや具材が適しているでしょう。週末のイベントや公園などへの出店の場合には、子ども連れが顧客の中心になるので、フルーツサンドなど子どもに好まれるメニューを販売することをおすすめします。
2.食材・メニューを差別化して客単価を上げる
サンドイッチのキッチンカー営業で安定的に売り上げ・利益を上げるためには、客単価を上げる工夫が欠かせません。客単価を上げるためには、競合との差別化が有効で、サンドイッチの場合には、パンや中に挟む具材にこだわることで差別化が可能です。
例えば、天然酵母・国内産小麦などを使ったパンや、専門店から特別に仕入れているパンを使うことで競合と差別化できます。中の具材の場合は、出店場所の地域で収穫された野菜・飼育された鶏が生んだ卵・地元ブランドのハムなどを使えば、簡単に差別化が可能です。
さらに、サンドイッチの場合には、パンと中の具材の組み合わせで、総菜系からスイーツ系までさまざまなメニュー展開が可能なので、メニューの内容でも競合との差別化を図れます。
3.セットメニューを販売して客単価を上げる
客単価を上げる方法として、セットメニューを販売することも有効です。サンドイッチの場合には、コーヒー・紅茶などのソフトドリンクとの相性が抜群なので、サンドイッチとドリンクのセットメニューを販売することをおすすめします。また、さまざまな種類のサンドイッチを詰めた、セットボックスの販売も客単価を上げる方法として有効です。
4.食材の種類を抑えて管理コストを下げる
サンドイッチのキッチンカーで利益を上げるためには、売上金額を大きくすることと同時に経費金額を抑える工夫も必要です。サンドイッチの場合には、使用する食材の種類が多くなると、管理コストの増加・食品ロスによる経費金額が大きくなる可能性が高まります。こうした事態を防ぐためには、食材の種類を絞ることが有効です。
販売するサンドイッチのメニュー数は増やしながらも、使用する食材の種類は少なくなるような、工夫がキッチンカー運営には欠かせません。
5.SNS用のメニュー写真をあらかじめ準備しておく
キッチンカー運営において、InstagramなどのSNSは集客手段として欠かせません。特に、Instagramでは、いかにおいしそうなサンドイッチの写真を投稿できるかが、集客の成否に大きく関係します。出店準備をしながらの写真撮影では、販売するサンドイッチの魅力を100%伝える写真が準備できない可能性があります。
サンドイッチの魅力を思う存分伝えるためには、Instagramに投稿するための宣材写真をあらかじめ準備しておきましょう。理想はプロに撮影してもらうことですが、それはできないとしてもキッチンカーを営業しない日などを使って、投稿用の写真を準備しておけば、出店日に少ない労力でのInstagram投稿が可能になります。
キッチンカーにおすすめのサンドイッチメニュー・レシピ
サンドイッチのメニュー作りは営業の売り上げを左右する大事なファクターです。他店との差別化を図る為にも、オリジナリティ溢れるメニューを考えましょう。そこでオススメのメニューをいくつかご紹介させて頂きますので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
具材を考える
サンドイッチの利点は何をはさんでも美味しいこと。色々な組み合わせを楽しくことができます。サンドイッチは肉類だけでなく魚介類もばっちり。焼いた鯖を挟んだトルコのサバサンドは地元ではケバブよりも人気なんだとか。アジアン風だとベトナムのバインミーは最近キッチンカーでも見かけるほど日本でも認知度の高いメニューですね。
バンズを考える
サンドイッチの主な材料は具材とパンです。このパン、日本では白い食パンを耳を切って使用するのが一般的ですが、例えばドイツですと、ハード系の固いパンが用いられ、薄くスライスした田舎パンや、水平に切れ目を入れた小麦の丸パンが主流です。
フランスでは、バゲット類のサンドイッチが主流で、パリパリとしているパンの表面の食感を楽しむことができます。他にもロールサンドやピタパンなどパンが変われば挟む食材の相性も変わってきますね。
調理方法を考える
私たちが認識しているサンドイッチは冷たい具材を使用したものですが、温かく(あるいは熱く)調理したものはホットサンドイッチとよばれ、こちらもとても人気があります。
イタリア料理のパニーニ(パニーノ)やフランスのクロックムッシュ、最近では「キューバサンド」もよく見かけるメニューです。
スイーツとして考える
お肉類を挟んだケバブ的なサンドイッチはたくさん存在します。もちろん産地の違いや味付けの違いで勝負することは可能ですが、サンドする食材を変えてみるのも一つの方法です。
そこで季節のフルーツを使用した限定メニューをおすすめします。イチゴやキウイなどの甘酸っぱい食材でも良いですし、マンゴーやメロンなどの甘いものでも勝負出来るでしょう。
夏限定メニューとしてアイスクリームサンドを提供するのも良いかもしれません。アイスクリームをサンドすることにより、そこにデザートとしての価値を見出します。チョコレートをかけても美味しそうですよね。少しパフェ的な要素を加えてみるのも賢明です。
サンドイッチのキッチンカーおすすめ6選
全国各地で活躍している先輩のサンドイッチキッチンカーの中からおすすめの6店舗を紹介します。販売メニュー・出店場所など、実際にサンドイッチのキッチンカーを開業する際に参考になる情報をお伝えします。
1.フードトラックNHL
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「フードトラックNHL」は、大阪府・兵庫県で活動する具材たっぷりの厚切りサンドイッチを販売するキッチンカーです。「ハムたまごサンド」「タコミートサンド」など販売メニューの種類は豊富で、バケットに具材を挟んだメニューも取り扱っています。平日は大学キャンパスや商業施設などに出店し、週末は大阪府・兵庫県の各地のイベントに出店しています。
2.COM SAND
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「COM SAND(コム サンド)」は、愛知県内で活動するボリュームサンドイッチ専門のキッチンカーです。見た目に鮮やかな萌え断サンドイッチは「BLTサンド」「海老アボカドサンド」「照り焼きチキンと玉子サンド」など種類が豊富です。平日は商業施設での出店が中心で、土日は名古屋市や豊田市など愛知県内で開催されるイベントに出店しています。
3.バインミーシンチャオ
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「バインミーシンチャオ」は、東京都内を中心に活動する、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」を販売するキッチンカーです。本場ベトナム人スタッフが作る「牛ハムスペシャルバインミー」「ミチャバインミー」などさまざまな種類の「バインミー」を「ベトナムコーヒー」などのドリンクと一緒に楽しめます。商業施設や週末のイベントを中心に活動中です。
4.バインミーカフェ ブルーノ
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「バインミーカフェ ブルーノ」は、香川県で活動するベトナムのサンドイッチ「バインミー」のキッチンカーです。「塩麹のバインミー」「チリコンカンのバインミー」に加えて「タコライス」を楽しめる日もあります。「ブルーレモネード」「イチゴミルク」などのドリンクも販売しています。平日は商業施設でのランチ営業、土日はイベント出店が中心です。
5.little parlor ICHIMARU
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「little parlor ICHIMARU(リトル パーラー イチマル)」は、埼玉県内で活動するキッチンカーです。フルーツをたっぷり使った「シフォンサンド」を販売しており、「チョコバナナ」「ブルーベリークリームチーズ」「狭山茶あんベリー」などのメニューがあります。主に同じ会社が運営するカフェ(埼玉県狭山市)の敷地内で出店しています。
6.バインミー102
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「バインミー102」は、大阪府を中心に活動している、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」を販売するキッチンカーです。「ガパオライス」や「弁当類」を販売することもあります。平日は企業でのランチ出店が中心となり、土日は大阪府内の各地で開催されるイベントに出店する機会が多いキッチンカーです。
まとめ
サンドイッチは、広い客層に認知されている・提供速度が速い・差別化しやすい、などの特徴からキッチンカーで販売するメニューとして適しています。サンドイッチのキッチンカーで成功するためには、セットメニュー販売などで客単価を上げる・食材の管理コストを抑えるなどの工夫が欠かせません。
サンドイッチに限らず、キッチンカーの開業について学びたい人には株式会社フードトラックカンパニーが主催する「キッチンカー開業セミナー」で学ぶことをおすすめします。私も実際に参加して学んだことがありますが、キッチンカー開業に向けて必要な準備の全体像を把握できるので、次に自分がやるべきことが明確になりました。
「キッチンカー開業セミナー」は東京・大阪・名古屋・福岡のセミナー会場に加えて、オンラインでも開催しているので、全国どこからでも参加可能です。充実した内容ながら、参加費は無料なので、キッチンカーに興味がある人なら気軽に参加してみることを強くおすすめします。