カフェだけじゃない!キッチンカーで一緒に販売したいおいしいドリンクとその注意点

キッチンカーではずせないサイドメニューといえば、ドリンク。

あるキッチンカーでは、お客様からの要望でドリンクを始めたという話もあるくらい。
お客様からすれば、ドリンクを別のお店で購入するのは不便と感じることもあるでしょうし、セット販売でお安く購入できれば嬉しいでしょう。
販売側からすれば、顧客単価が上がるのでドリンクの販売はぜひしたいところだと思います。

移動販売では、メインの食べ物の種類を増やすことは少し難しいですが、ドリンクなら 手間もあまりかからず種類を増やすことができます

今回は移動販売をする上でとても重要なドリンクと、扱う上での注意点などを説明していきます。

原価率の解説もしますので、もしメインだけの販売を考えている方も、よければ参考になさってください。

 

知っておきたいドリンクの原価率

原価率って?

原価率という言葉をご存知でしょうか?
原価とは、商品(サービス)を提供するのにかかった費用のこと。
原価率とは、販売する商品の金額に対する原価の割合のことです。

例えば、ハンバーガーを販売するとしましょう。

あなたはハンバーガーを販売しています。
ハンバーガーの1個の値段は、250円。
そのうち、バンズ、パティ、ケチャップ、玉ねぎなど、使われている材料は、

バンズ 30円
パティ 70円
ケチャップ 10円
玉ねぎ 10円

合計 120円

こちらのハンバーガーの仕入れ値は120円です。
原価率の計算方法は、 仕入れ値 ÷ 売上高 なので、

仕入れ値 120円 ÷ ハンバーガー1個 250円 = 0.48
0.48は、48パーセント。
48パーセントがこのハンバーガーの原価率を指しています。

また、 250円ー120円=130円
ハンバーガーを1つ売ると、130円の利益が生まれます。

1時間に20個売れたとすると、2600円の利益になります。

ここから、電気代や人件費、場所代などがさらに引かれてしまいますので、
メインの物の原価率が高いと、売っても売っても利益があまりでないといった状況になってしまいます。

こちらのハンバーガー1つ250円という数字は、例えの数字のため、
実際にはもっと高く値段設定をして、利益の額を調整することができます。

原価には適正原価率というものがあります。
適正原価率とは、利益を圧迫しない原価率のこと。単純に言えば、このくらいの原価なら商売できますよという参考原価率ですね。
色々定義はありますが、飲食業の場合は適正原価率を30%を上限に考えるとよいとされています。

お客さんには喜んでほしいから、なるべくなら品質の良いものを使いたい、このこだわりは譲れない!など多くの思いもあるかと思います。

しかし、原価率が高く利益が少ないと、たくさん売れても手取りが少なくなってしまいます。さらに売れなかったことを考えるとリスクもあります。

そうなると、移動販売を続けるのも難しくなってしまう危険も。。

だからこそ、一緒に売りたいのがドリンクなんです。

 

ドリンクの原価は?

ドリンクの原価はとても低く、1杯20円から40円と言われています。

ソフトドリンクが実際に販売されている価格は、大体250円前後です。

そこから、氷、ドリンク、カップ、ストローの値段は、

ドリンク(200ml) 16円 (業務用スーパーのジュース1リットル80円)
氷(5個くらい) 5円 (氷1キロ100円)
カップ 10円 (カップ1000個で7200円 フタ1000子で)
ストロー 1円

合計40円
(こちらは業務用スーパーや、業務用のカップなどの価格を参考にしました)
250円のドリンクを販売したら、210円がそのまま利益になります

ハンバーガーを売っただけなら利益は130円だったものが、ドリンクと一緒に売れば、1人340円の利益になり、なんと2倍以上の利益になります。

メインの物を売ることも大切ですが、1時間にどれくらい売ることができるのか、作ることができるのかを考えると、他にも一緒に売れるものがある方が安心できますよね。

ドリンクは種類も増やすことができる上に、単価も安く、手間もかからないものが多いです。

もちろん、こだわりのドリンクを出すことも素敵なことですから、ドリンクにこだわるのもよいでしょう。
ドリンクとセットで購入してくれれば、1人当たりの利益があがるということが大事なのです。

ドリンクは種類も豊富ですから、ぜひ販売したいものとの組み合わせを考えてみてくださいね。

 

このフードにはこれだ!ドリンク販売オススメのセット

キッチンカーの神髄は、できたてのおいしさを、お客様を待たせることなく短時間で提供できることにあります。

そのためには、適切な車内設備と、調理手順、考えられた動線での作業が必要不可欠です。

取り扱うサイドメニューによって、余計な手間が増えたり、配置が不十分などの理由でうまく立ち回れないなどのトラブルが起きることは避けなければいけません。
利益を出すためのサイドメニューのはずが、お客様の回転率と信用度を下げてしまうなんて悲しい結末は嫌ですよね。

サイドメニューは、メインメニューを邪魔することなく、なるべく時間や手間はかからないものがいい ですね。

メインメニューがハンバーガーやホットドッグなどで考えてみましょう。
手間が比較的かからず、相性の良いドリンクといえば、コーラジュース系でしょうか。ジンジャーエールのような甘い飲み物があると嬉しいかも。

ウーロン茶やオレンジジュースなどのジュース系、コーラなどの炭酸系など、ペットボトルや紙パックに入っているものは注ぐだけであまり時間がかかりません。

メインの物が作り置きができて提供するでの時間がかからないなら、ドリンクには手間がかかっても大丈夫でしょう。
既に揚げてあるドーナッツやおにぎり、パン屋さん、焼き菓子などを販売する場合は、スープ系ココアなど、少し時間がかかるドリンクでもいいですね。

コーヒー紅茶などは淹れたてもいいですし、豆や茶葉にこだわって販売しているキッチンカーもあります。

ブレンド豆やブレンド茶葉など、店主のオリジナルをだしてもいいですね。
ドリンクにトッピングをするのも良いかもしれません。
ホイップやシロップ、パウダーなどで、リッチ感を出せば人気が出そうです。



クレープやワッフル、かき氷などの甘いものを販売している場合は、10代から20代の女性のお客さんが多く、タピオカドリンクくだものの入ったスムージーなどが好まれる傾向にあります。
タピオカは事前に用意をしておけば、ドリンクに混ぜるだけでタピオカドリンクが作ることができます。
スムージーは、くだものは原価が高いですが、その分値段も高くすることができます。
くだものだけでなく、氷やヨーグルトなどをいれてもいいですね。夏にひんやりとした飲み物はかかせません。

また、カップなどで提供できない場合は、ペットボトルの飲み物を売ってもいいですね。しかし、コンビニやスーパーで購入できるものは、あまり値段を高くすることはできません。

その場合、あまり売られていないようなミネラルウォーターや海外のジュースならいいかもしれません。
お水にこだわる方もいますし、輸入雑貨屋や輸入専門の食品店などで売っているような珍しいものであれば、すぐには買えないという希少価値もあるため、値段も自由につけられるのではないかと思われます。

珍しいものは記憶に残りますので、そこだけにしかないようなものがあってもいいでしょう。

 

ドリンク販売のための必要な機材

冷たいドリンクには、冷やすための冷蔵庫や、氷をつくるための製氷機が必要です。

しかし製氷機は大きいものが多いため、小さい移動販売車には乗らない可能性もあります。
その場合は氷を購入したり、作っておくなどして事前に用意をしておきます。そのあとで移動販売車の冷凍庫に入れておくと良いでしょう。

冷蔵庫も、限度があります。
大きさによってどれくらい入るかが限られてきますので、ドリンクメニューは車のサイズと相談して決める といいですよ。

温かいドリンクでは、お湯を使うものは湯沸かしポットが必要です。
コーヒーなどは、ドリップをしたり、入れておくと味が変わってしまいます。

こちらは定期的に入れなおす手間も必要ですし、場所やポットなども必要です。もしコーヒーにはこだわらないのでしたら、扱わないという選択肢も必要かもしれませんね。

 

ドリンク提供の注意点

ドリンクには、いくつかの注意点があります。思わぬクレームやお客さんの不満にもつながりますので、気をつけてくださいね。

ドリンクは冷やしておく

常温のドリンクを氷に注ぐと、氷が溶けて味が薄くなります。味に敏感な方はこれだけでクレームになる恐れもあります。ドリンクはきちんと冷やしてから氷の入ったコップに注いでくださいね。

氷は大きいものをつかう

氷が小さいとドリンクが冷えやすくなりますが、早くに氷が溶けてしまいます。
こちらは薄まりやすくなる原因になります。
製氷機を使ったり、自分で氷を作る場合は、なるべく氷は大きめに作る といいですよ。

ドリンクが冷える時間の目安

500mlのペットボトルが冷えるまで、4~5時間 かかるとされています。
もし常温のものを冷やす場合は、ピークの時間に冷えているように、こちらも気にしてみてくださいね。

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