ソフトクリームのキッチンカーは7カ月の売上金額786万円で儲かる!?開業の初期費用は681万円!

ソフトクリームのキッチンカーは7カ月の売上金額786万円で儲かる!?開業の初期費用は681万円!

「ソフトクリームのキッチンカーって、実際のところ本当に儲かるの?」

「キッチンカーでソフトクリームを売ったら、売り上げはどれくらいまで伸ばせるんだろう?」

「ソフトクリームのキッチンカーを始めるには、開業資金をいくら用意すればいい?」

こんな疑問を持っていませんか?

その気持ちはよく分かります。なぜなら、私自身がキッチンカーの開業準備を進めていたときも、自分が販売予定のメニューが実際にどれだけ売れるのか?手元に利益がいくら残るのか?開業資金はいくら用意すべきなのか?この3点について徹底的にシミュレーションした経験があるからです。

飲食業で働いた経験がないまま独学でキッチンカーを開業した私が、現実的な条件を設定したうえで、ソフトクリームのキッチンカーは儲かるのか?をシミュレーションした結果を本記事にまとめました。

この記事では、

  • ソフトクリームのキッチンカーで7カ月間に見込める売上金額の試算結果
  • 売り上げから経費を差し引いて想定される利益金額の検証結果
  • ソフトクリームのキッチンカー開業に必要な初期費用の金額と内訳

についてお伝えします。

この記事を最後まで読めば、ソフトクリームのキッチンカーの売り上げ・利益金額(収入)・初期費用について、シミュレーションに基づく具体的な金額を学べるので、ぜひ最後までお読みください。

ソフトクリームのキッチンカーについて、開業の流れや儲かるコツについて学びたい人は、以下の記事で詳細に解説しています。興味のある人は、ぜひご一読ください。

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ソフトクリームのキッチンカー(移動販売)を始めるために知っておきたいこと

2017.03.16

 

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この記事で分かること(要約)

この記事では、ソフトクリームのキッチンカーは儲かるのかを、収益シミュレーションをもとに解説します。

土日と平日3日の週5日営業・7カ月間で売上金額786万円・利益金額356万円(月収50万円)と試算した前提条件のほか、開業の初期費用681万円の内訳(キッチンカー車両326万円・開業直後の運営費と生活費276万円など)も順に紹介。

読み終えると、ソフトクリームのキッチンカーの売り上げ・利益・初期費用の目安を具体的な数字で把握できます。

 

ソフトクリームのキッチンカーが儲かるかを徹底検証

ソフトクリーム

ソフトクリームのキッチンカーについて、一定の条件をもとに収益性を詳しくシミュレーションした結果、7カ月間の売上金額は786万円、各種経費を差し引いた利益金額は356万円になることが分かりました。ソフトクリームのキッチンカーだけでも、生計を立てられるだけ、しっかりと儲かる可能性があります。

シミュレーションでは、売上単価・販売日数・1日あたりの来客数・原価率・メニュー構成などの条件を設定しました。そのうえで、7カ月間営業した場合の売上金額や各種経費(原材料費・出店手数料・人件費・交通費など)、利益金額(=7カ月間の収入)を算出し、ソフトクリームのキッチンカーでどの程度の収益が期待できるのかを検証しました。

週5日の営業で7カ月の売上金額は786万円

週5日の営業で7カ月の売上金額は786万円

今回のシミュレーションでは、設定した条件でソフトクリームのキッチンカーを7カ月営業すると、売上金額は786万円以上になる結果となりました。売上金額を計算するにあたっては、メニュー構成・メニューごとの平均単価・購入比率・営業日数・来客数などの条件を設定しています。具体的な条件の数値は、以下のとおりです。

  • メニューごとの平均単価:ソフトクリーム 550円・フロート 700円・シェイク 700円・ソフトドリンク 300円
  • 購入比率:来客者の60%がソフトクリーム、20%がフロート、10%がシェイク、10%がソフトドリンクを購入する
  • 営業日数:土日と平日のうち3日(合計で毎週5日間営業)
  • 7カ月間の営業日数:土日 60日(30週×2日)、平日 90日(30週×3日)
  • 来客数:土日 110人・平日 80人

ソフトクリーム・フロート・シェイクの平均単価は、それぞれバニラ・チョコレート・ミックスなど複数フレーバーのメニューを販売した場合の平均的な金額として設定しています。

上記の条件で、土日と平日に分けて1日あたりの売上金額を算出すると、以下の結果となります。

  • 土日1日の売上金額:ソフトクリーム 550円×66人+フロート 700円×22人+シェイク 700円×11人+ソフトドリンク 300円×11人=6万2千700円
  • 平日1日の売上金額:ソフトクリーム 550円×48人+フロート 700円×16人+シェイク 700円×8人+ソフトドリンク 300円×8人=4万5千600円

今回のシミュレーションでは、7カ月間の営業日数を土日は60日、平日は90日と設定しています。この条件をもとに算出した、ソフトクリームのキッチンカーの7カ月間の売上金額は、以下のとおりです。

  • 売上金額=6万2千700円×60日+4万5千600円×90日=786万6千円

※平均単価:570円、平均原価:163円、平均原価率:28.6%

ソフトクリームのキッチンカーを実際に営業すると、平均単価・購入率・来客数などは、今回設定したシミュレーションの数値と多少違ってくると考えられます。それでも、土日に110人、平日に80人の来客を確保できれば、7カ月間で売上金額700万円超を狙える可能性があることが分かりました。

週5日の営業で月収50万円を稼げる!

週5日の営業で月収50万円を稼げる!

7カ月の売上金額(786万円)から、ソフトクリームのキッチンカー営業にかかる各種経費を差し引いて算出したところ、7カ月間の利益金額(=収入)は356万円(月収にすると50万円)となりました。今回のシミュレーションで設定した経費の条件については、以下にまとめています。

  • 原価:ソフトクリーム 165円(平均単価の30%)・フロート 196円(平均単価の28%)・シェイク 189円(平均単価の27%)・ソフトドリンク 60円(平均単価の20%)
  • 出店手数料:売上金額の10%
  • バイト人件費:土日のみ1名を8千円/日で雇用
  • その他雑費:売上金額の10%(車両交通費・通信費・消耗品費など)

上記の条件をもとに算出した、ソフトクリームのキッチンカーを7カ月営業した場合の経費総額と、利益金額(=収入)および月収は、以下の結果となりました。

  • 原価:225万780円
  • 出店手数料:78万6千600円
  • バイト人件費:48万円
  • その他雑費:78万6千600円
  • 利益(=収入):356万2千20円(売上金額-原価-出店手数料-バイト人件費-その他雑費)
  • 月収:50万8千860円

ソフトクリームのキッチンカーを実際に7カ月間営業すると、原価や出店手数料、人件費などは今回のシミュレーションで設定した数値と異なるケースがほとんどでしょう。そうだとしても、7カ月のみ営業するソフトクリームを専門に扱うキッチンカーでも、週休2日の営業で356万円の利益を目指せる可能性があることが分かりました。

さらに、今回のシミュレーションよりも売上金額に影響する客単価・来客数・稼働日数を増やしながら、原価や出店手数料、アルバイト人件費などの経費を抑えることが実現できれば、売り上げ・利益金額ともにさらに伸ばせる可能性があります。

ソフトクリームに限らず、さまざまなメニューのキッチンカー運営者の年収・月収については、下記の記事で詳しく解説しています。他のメニューにも興味がある人は、ぜひご覧ください。

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2022.08.01

ソフトクリームキッチンカーの初期費用は681万円

ソフトクリームキッチンカーの初期費用は681万円

ソフトクリームのキッチンカーを始める際は、開業資金として681万円の初期費用が必要になります。費用の内訳は、キッチンカー車両や調理器具などをそろえるための「設備購入費」と、開業直後の営業を支えるための「店舗運営費用」の2項目です。

※費用は全て消費税・諸税込の金額を想定して表示しています。

キッチンカー・調理機器一式の購入費:405万円

ソフトクリームのキッチンカー開業にかかる初期費用の中でも、キッチンカー車両や調理器具などの設備をそろえるためには、総額405万円が必要になります。設備購入費には「キッチンカー車両」「厨房・調理器具」「販促ツール」「資格・許可取得」「その他雑費(試作費用など)」が含まれています。

軽トラックサイズのキッチンカー:326万円

ソフトクリームのキッチンカーには、軽トラックサイズの車両が適しています。おすすめモデル(キッチンボックス453)は326万円で購入でき、卓上ソフトクリームマシンや業務用冷凍ストッカー、ホイップディスペンサーなどを設置しても十分な広さがあります。大型の調理器具を使用しないため、軽トラックサイズでも問題なく営業できるでしょう。

おすすめの車両は、株式会社フードトラックカンパニーが販売する「キッチンボックス453」です。軽トラックサイズでありながら車内で仕込み調理まで行えるため、仕込み専用の施設を別に用意する必要がありません。また、新車の軽トラックをベースにしているので、修理やメンテナンスにかかる負担を抑えやすい点も特長です。

さらに、「キッチンボックス453」には、「3槽シンク」「蛇口3個」「給排水用200Lタンク」「換気扇」「照明」「コンセント」「収納棚」など、保健所で飲食店営業許可を取得するために必要な設備が標準装備されています。そのため、ソフトクリームの提供に必要な機材を追加すれば、スムーズに開業を目指せます。

ソフトクリームの調理器具一式:55万円

ソフトクリームのキッチンカーで使用する調理器具やキッチンスペースの設備をそろえるには、合計で55万円の費用が必要です。代表的な調理器具は、「卓上ソフトクリームマシン」「業務用冷凍ストッカー」「ホイップディスペンサー」「ソースボトル」で、これらを一式そろえるためには43万円を見込んでおく必要があります。迅速に多くの購入者にメニューを提供できるよう、すべて業務用の器具を選ぶのがおすすめです。

加えて、キッチンカーは作業スペースが限られているため、調理台と冷蔵庫機能を兼ね備えた「コールドテーブル(12万円)」の設置も重要です。これらを含めると、調理器具一式の購入費用は55万円となります。

販促ツール一式(のぼり・看板など):10万円

ソフトクリーム

キッチンカーの営業に必要となるのぼりやメニュー表などの販促ツールは、10万円程度の予算を見込んでおきましょう。出店時には、店舗の前を通る人に「ソフトクリームを販売していること」や「ソフトクリームの魅力」、そして「おいしそうなソフトクリームであること」を視覚的に瞬時に伝え、来店を促すことが大切です。

そのため、「タペストリー」「のぼり」「メニュー看板」は最低限準備しておくとよいでしょう。さらに、必須ではない「チラシ」や「ショップカード」も、工夫して活用することで販促につなげられます。これらの販促ツールを一通り準備するためにも、10万円ほどの予算を確保しておくのがおすすめです。

販促ツールを購入する際のチェックポイントなど、詳しい内容については下記の記事で詳細に解説していますので、あわせて参考にしてください。

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2016.01.30

資格・営業所許可取得費用:4万円

ソフトクリームのキッチンカーを開業して営業するためには、「食品衛生責任者資格」と「飲食店営業許可」の2つが必要です。これらを取得するための費用は、合計で4万円程度が目安となります。取得の手順は、まず「食品衛生責任者資格」を取得し、次に営業エリアを管轄する保健所でキッチンカー車両の検査を受け合格すると、「飲食店営業許可」を取得できます。

「食品衛生責任者資格」と「飲食店営業許可」の取得費用は地域によって異なるものの、およそ4万円を目安に準備しておくとよいでしょう。キッチンカーの営業許可については、ソフトクリーム以外の業種も含めて、取得方法や具体的な手順を以下の記事で詳しく紹介しています。開業準備の参考にしてください。

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2021.01.26

その他(試作原料費・見学時の交通費など):10万円

ソフトクリームのキッチンカー開業に向けた準備期間では、細かな出費に対応できるよう、10万円程度の雑費を確保しておくと安心です。設備費などのまとまった支出に加え、試作品を作るための材料費や、キッチンカーの見学にかかる交通費など、少額の費用が発生することも少なくありません。そのため、「その他雑費(試作費用など)」として10万円ほどを見込んで予算を立てておきましょう。

キッチンカー開業直後の運営費と生活費:276万円

アンカーグレーのキッチンボックス453

ソフトクリームのキッチンカーを開業する場合は、設備費だけでなく、開業後すぐに必要となる「店舗運営費用」として276万円も初期費用に見込んでおきましょう。開業当初は、計画どおりに売上や利益が伸びないことも珍しくありません。そのような状況でも安定して営業を続けるためには、運転資金をあらかじめ確保しておくことが重要です。

「店舗運営費用」には、「キッチンカー運営費」と「オーナーの生活費」が含まれます。それぞれ少なくとも3カ月分を準備しておくと安心です。

「キッチンカー運営費」は、ソフトクリームの原材料費や出店手数料、アルバイトスタッフの人件費、その他雑費などで構成されます。売上金額786万円のシミュレーションでは、月々の運営費は62万円となるため、3カ月分の186万円(62万円/月×3カ月)を初期費用として確保しておきます。

一方、「オーナーの生活費」は、開業後の生活を支えるために必要な資金です。ソフトクリームのキッチンカー開業直後は、思うような売り上げ・利益を得られない可能性が高いため、開業直後の「オーナー生活費」を初期費用の一部として準備することは、特に家族を持つ場合には必須です。1カ月30万円を目安に、3カ月分の90万円(30万円/月×3カ月)を用意しておきましょう。

「キッチンカー運営費:186万円」と「オーナーの生活費:90万円」を合計すると、開業直後に必要な「店舗運営費用」は276万円となります。この資金を事前に準備しておけば、不測の事態にも対応しやすくなり、事業を安定した軌道へ乗せやすくなります。

まとめ

ソフトクリームのキッチンカーが儲かるかをシミュレーションした結果、週5日の営業でも7カ月で700万円以上の売り上げと、350万円を超える利益(=収入)を目指せる可能性があることが分かりました。開業時にはキッチンカー本体や調理設備などの設備購入費に加え、開業後の運営資金も必要となるため、初期費用として合計681万円を見込んでおきましょう。

ソフトクリームのキッチンカーに関する情報は、売り上げや初期費用以外にも、メニューの特徴やメリット・デメリット、おすすめのキッチンカー、成功するためのポイントなどを以下の記事で詳しく解説しています。開業を検討している人は、ぜひあわせてご覧ください。

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2017.03.16

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よくあるご質問(Q&A)

Qソフトクリームのキッチンカーは儲かるの?収入はいくらぐらい?

A.週5日(土日+平日3日)・7カ月間の営業で、利益356万2千20円(月収換算で50万8千860円)を得られる試算結果になりました。前提は土日110人・平日80人の来客と平均単価570円という条件です。実際の営業では数値が変動するものの、ソフトクリーム専門のキッチンカーでも生計を立てられる水準の収入を狙えるでしょう。

Qソフトクリームのキッチンカーの開業には初期費用がいくら必要?

A.初期費用の総額は681万円です。内訳は、キッチンカー車両(326万円)・調理器具一式(55万円)・販促ツール(10万円)・資格取得(4万円)・その他雑費(10万円)を合わせた設備購入費405万円と、開業直後に備える「店舗運営費用」276万円の2項目で構成されています。

Q7カ月間で売上786万円という試算は現実的に達成できる?

A.土日に110人・平日に80人の来客を確保し続けられれば、7カ月間で786万6千円の売り上げを実現できる可能性があります。単価はソフトクリーム550円・フロート700円・シェイク700円・ソフトドリンク300円の設定で、週5日営業した場合の試算です。天候や出店場所によって実際の数字は上下する点には注意しましょう。

Qソフトクリームのキッチンカーにはどんな車両・設備・資格が必要?

A.車両は軽トラックサイズのキッチンカー(326万円)で営業でき、「卓上ソフトクリームマシン」「業務用冷凍ストッカー」「ホイップディスペンサー」などの調理器具と「コールドテーブル(12万円)」を含む一式(約55万円)をそろえます。資格・許可は「食品衛生責任者資格」と「飲食店営業許可」の2つが必要で、取得費用の目安は合計4万円程度です。

Q開業してすぐの時期に備える運営資金はいくら用意すべき?

A.開業直後の備えとして、「店舗運営費用」276万円を初期費用に組み込んでおきましょう。内訳は「キッチンカー運営費:186万円」(62万円/月×3カ月)と「オーナーの生活費:90万円」(30万円/月×3カ月)で、いずれも3カ月分が目安です。売り上げが軌道に乗るまでの期間を支える大切な資金になります。

ソフトクリームのキッチンカーは7カ月の売上金額786万円で儲かる!?開業の初期費用は681万円!

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