
これから暑い夏に向けてイベントも増える時期。キッチンカーの出店には、絶好の季節です。
キッチンカーへの集客を左右するのがメニュー。提供したいメニューを販売するのも1つですが、売上や利益といったビジネスの視点でメニュー作りをすることも大切です。
そこで今回は、夏にキッチンカーで提供したい人気のメニューをご紹介いたします。
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この記事では、キッチンカーの夏メニュー11種類を、定番フードとスイーツ系に分けて解説します。
タコス・カレー・焼きそば・たこ焼き・焼き鳥・エスニック料理の6つと、アイスクリーム・ソフトクリーム・かき氷・スムージー・タピオカミルクティーの5つについて、夏に向く理由と必要な設備・資材を紹介。原価の安さや提供の早さ、トッピングでの差別化といった選び方の視点も押さえられます。
夏の出店でどのメニューを用意するかの候補がわかります。
キッチンカーで定番の夏メニュー
タコス

タコスは、トルティーヤという薄い生地を油で揚げて、肉や野菜をのせたメキシコ料理。ソースのほどよい酸味と辛さが暑い夏にぴったり!調理が簡単で、片手で食べられる手軽さからキッチンカーでも人気のメニューです。
フライヤーを使うので、せっかくなら唐揚げやフライドポテトなどのメニューをサイドメニューとして用意するのもおすすめです。
必要な設備や資材
- フライヤー
- 容器(タコスが2つぐらい入る大きさがよい)
- スプーンまたはフォーク、割り箸、ビニール袋、おしぼり
カレー

オーソドックスなカレーの他にも、スープカレーや焼きカレー、インドカレー、スパイスカレーなど、その種類も増えています。各地でカレーフェスも賑わっているので、そこに出店するのも1つの方法だと思います。
カレーの場合は、脂質が多く、カロリーも気になるところなので、ごはんは雑穀米や玄米も用意したり、サラダもサイドメニューで用意するなど工夫できると他のお店との差別化もできます。
必要な設備や資材
- ガス
- カレー鍋
- フライパン
- レードル
- カレー容器、スプーン、ビニール袋、おしぼり など
焼きそば

夏フェスでは定番の焼きそば。暑い夏こそ、こってりソースの焼きそばが食べたくなるものです。
最近では、ソース焼きそばだけでなく、塩焼きそばも人気ですよね。
焼きそばの材料は、麺とキャベツや人参、玉ねぎなどの野菜、そこに豚肉や海鮮などを好みで。豚肉や海鮮の原価を抑えれば、原価は安く作れます。
事前に具材を炒めておけば、数分で作れるのもポイント。味もボリュームも満足感があり、年齢や性別を問わず人気です。
必要な設備や資材
- ガス台
- 鉄板(または電器プレート)
- 焼きそば用のパック容器、割り箸、輪ゴム、ビニール袋、おしぼり など
たこ焼き

夏メニュー1
焼きそばと同様に、年齢や性別を問わず人気のメニューです。手軽に食べてお腹も満たされるという点でもイベント用メニューとしてたこ焼きはキッチンカーの出店に向いています。
たこ焼きも材料はいたってシンプル!専用の粉があれば、たこ、天かす、卵と、ソースやかつお節、青のりなどのトッピングがあれば簡単に作れます。材料を混ぜてたこ焼き器に流し入れるだけ。焼いたものは、そのまま焼き器にのせておけば熱々の状態ですぐに提供できるのもポイントです。
必要な設備や資材
- 業務用たこ焼き器
- 粉つぎ(チャッキリ)
- 油引き
- ピック
- たこ焼き用の容器、竹串、おしぼり など
焼き鳥

香ばしい匂いにつられてついつい買ってしまうメニューの1つ。それが「焼き鳥」。お酒との相性も良く、暑い夏は特に食べたくなりますよね。歩きながらでも食べられるという点でもフェスやイベントでは必ず目にします。
フェスやイベントの場合は、短時間にお腹を満たしたいもの。適度なボリュームがあれば単価が高めでも売れる傾向にあるので、大き目の串にして1本500円〜で販売するのもおすすめです。
必要な設備や資材
- 焼き器(ガス・電器)
- パック容器(紙袋でも可)、竹串、ビニール袋、おしぼりなど
エスニック料理

定番のエスニック料理といえば、ガパオライス、パッタイ、ナシゴレンなど。
どれも炭水化物のがっつりメニュー。ほどよい辛みも夏のメニューとして好相性です!
カレーや丼ぶりのように、ご飯に具材をのせるだけで完成するメニューが多いのもキッチンカー向きです。
| メニュー | 記事内の特徴・ポイント | 必要な設備・資材 |
|---|---|---|
| タコス | トルティーヤという薄い生地を油で揚げ、肉や野菜をのせたメキシコ料理。ソースの酸味と辛さが夏に合い、調理が簡単で片手で食べられる点もキッチンカー向きです。フライヤーを使うため、唐揚げやフライドポテトをサイドメニューにする方法も紹介されています。 | フライヤー、容器、スプーンまたはフォーク、割り箸、ビニール袋、おしぼり |
| カレー | オーソドックスなカレーのほか、スープカレー、焼きカレー、インドカレー、スパイスカレーなどに展開できます。雑穀米・玄米やサラダを用意して他店との差別化を図る方法も紹介されています。 | ガス、カレー鍋、フライパン、レードル、カレー容器、スプーン、ビニール袋、おしぼりなど |
| 焼きそば | 夏フェスの定番メニュー。ソース焼きそばだけでなく塩焼きそばも紹介されています。具材を事前に炒めておけば数分で調理でき、味・ボリュームともに満足感があり、年齢や性別を問わず人気としています。 | ガス台、鉄板または電器プレート、焼きそば用パック容器、割り箸、輪ゴム、ビニール袋、おしぼりなど |
| たこ焼き | 焼きそばと同様に年齢・性別を問わず人気で、手軽に食べられてお腹も満たせるためイベント向きです。材料がシンプルで、焼いたものをたこ焼き器の上に置いて熱々の状態で提供できる点もメリットです。 | 業務用たこ焼き器、粉つぎ(チャッキリ)、油引き、ピック、たこ焼き用容器、竹串、おしぼりなど |
| 焼き鳥 | 香ばしい匂いで集客しやすく、お酒との相性も良いメニューです。歩きながら食べやすく、フェスやイベント向きとしています。大きめの串にして1本500円〜で販売する方法も紹介されています。 | 焼き器(ガス・電器)、パック容器または紙袋、竹串、ビニール袋、おしぼりなど |
| エスニック料理 | ガパオライス、パッタイ、ナシゴレンなどを例として紹介。炭水化物を使ったボリュームのあるメニューで、ほどよい辛みも夏と相性が良いとしています。ご飯に具材をのせるだけで完成するメニューが多い点もキッチンカー向きです。 | 記事本文では個別の設備・資材の記載なし |
キッチンカーで夏におすすめのスイーツ系メニュー
アイスクリーム

味のバリエーションを増やすのもいいですが、アイスを使ったメニューを増やすのもおもしろいです!
例えば、バニラアイスならパフェ、アイスクレープ、アイスクッキーサンド、フラペチーノ、コーヒーフロート、メロンソーダなど。多少手はかかってしまいますが、他店にはないオリジナル性を打ち出すことができ、リピーターのお客さんにも繋がりやすくなります。
必要な設備や資材
- 冷凍庫
- アイスクリームディッシャー
- ドリンクカップ、スプーン、ストロー、ペーパーナプキン など
ソフトクリーム

こちらも夏には欠かせないスイーツですよね!ソフトクリームの場合も味のバリエーションを増やすのが1つ。その他は、『トッピング』で差別化する方法です。
トッピングとしておすすめなのは、チョコレートやストロベリー、ブルーベリーなどのソース、フルーツ、プリンやチーズケーキなどのデザートトッピング、これだけでもメニューが広がります。
必要な設備や資材
- ソフトクリーム機
- カップ容器、スプーン、ペーパーナプキン など
かき氷

最近では、天然氷を使ったかき氷や台湾や韓国からの進出してきたお店など、新たなブームを巻き起こしています。人気店では、氷の質感に加えて、シロップやトッピングにこだわっているようです。
例えば、ひと昔前ならかき氷といえば氷を削ったものに、いちご味、メロン味などのシロップをかけるだけのもので、どこのお店で買っても同じ味でした。
ところが、今人気を博しているお店では、雪のようにふわふわの氷を作るために、氷を作る水を天然水にしたり、細かく繊細に削れる機械を導入。さらにオリジナルのシロップを作り、味に差を出すなど、工夫を凝らしています。
そのお店にしかないかき氷を食べるために、遠くからたくさんの人が訪れ、いつも行列ができているお店も。
キッチンカーでかき氷を扱う場合は、氷の質感までこだわる必要はないかもしれませんが、手作りシロップやフルーツのトッピングは、すぐに取り入れることができると思います。何しろ、かき氷は原価が安いというのが最大のメリット!
特にフェスやイベントなど、人が多く集まる場所で注目を集めることができれば、たちまち人気店になり、出店の声がかかる可能性もありますので、ここは頑張りどころです。
必要な設備や資材
- かき氷機
- カップ、スプーン、ストロー など
スムージー

汗をたくさんかく夏は、汗と一緒にビタミンやミネラルが失われてしまいます。野外で行われるフェスやイベントならなおのことです。
そこで、手軽にビタミン・ミネラルを補給できるのが野菜や果物をたっぷり使ったスムージー!夏にぴったりのメニューなのです。
地域の特産品の野菜や果物を使うと、ご当地感を出せますし、そのお店のオリジナル性も打ち出せます。
必要な設備や資材
- ジューサー
- ミキサー
- 冷凍庫(氷や冷凍食材の保存用)
- ドリンクカップ、ストロー、ペーパー
タピオカミルクティー

今、大人気のタピオカミルクティーは、キッチンカーでの販売にもおすすめです。定番は、ミルクティーにタピオカを入れたものですが、ミルクティーの部分は茶葉を変更することでいくつも味のバリエーションができます。烏龍茶やほうじ茶、抹茶あたりは、ミルクとの相性がいいです。
タピオカは、キャッサバという芋のでんぷんからできていますが、既製品はメーカーによって味や食感、堅さなどに差があるようです。試作の段階でいくつか試してみることをおすすめします!
また、ミルクティーは氷と一緒にミキサーにかけ、シャリシャリの状態で提供できると、暑い夏には喜ばれるはず。
必要な設備や資材
- ミキサー
- 茶こし
- ドリンクカップ、ストロー、ペーパーナプキン など
| メニュー | 記事内の特徴・アレンジ例 | 必要な設備・資材 |
|---|---|---|
| アイスクリーム | 味の種類を増やすだけでなく、パフェ、アイスクレープ、アイスクッキーサンド、フラペチーノ、コーヒーフロート、メロンソーダなどへ展開できます。オリジナル性を出しやすく、リピーターにつながる可能性もあるとしています。 | 冷凍庫、アイスクリームディッシャー、ドリンクカップ、スプーン、ストロー、ペーパーナプキンなど |
| ソフトクリーム | 味のバリエーションに加えて、トッピングで差別化できます。チョコレート・ストロベリー・ブルーベリーなどのソース、フルーツ、プリン、チーズケーキなどが例として紹介されています。 | ソフトクリーム機、カップ容器、スプーン、ペーパーナプキンなど |
| かき氷 | 天然氷や氷の削り方、オリジナルシロップ、フルーツトッピングなどで差別化できます。キッチンカーでは手作りシロップやフルーツトッピングが取り入れやすく、記事では原価が安いことを最大のメリットとしています。 | かき氷機、カップ、スプーン、ストローなど |
| スムージー | 野菜や果物をたっぷり使った夏向けメニューとして紹介されています。地域の特産野菜・果物を使うことで、ご当地感やオリジナル性を出すこともできます。 | ジューサー、ミキサー、冷凍庫、ドリンクカップ、ストロー、ペーパー |
| タピオカミルクティー | ミルクティーの茶葉を変えることで味のバリエーションを増やせます。烏龍茶・ほうじ茶・抹茶などが例として紹介されています。タピオカはメーカーごとに味・食感・堅さが異なるため、試作段階で比較することをすすめています。 | ミキサー、茶こし、ドリンクカップ、ストロー、ペーパーナプキンなど |
まとめ

夏の出店に向けて商品のイメージは決まりましたか?
フェスやイベントが増える夏は、キッチンカーにとってビジネスチャンスです!
今回ご紹介したメニューは、比較的簡単に用意できるものばかりなので、いつもとは違うメニューを取り入れてフェスやイベントに出店してみるのもいいかもしれませんね。
ワクワク想像を膨らませながら出店計画を立てましょう!
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Q夏のキッチンカーで人気のメニューには、どんなものがありますか?
A.記事では定番のフード6種類とスイーツ・ドリンク5種類、合わせて11種類を紹介しています。フード系はタコス・カレー・焼きそば・たこ焼き・焼き鳥・エスニック料理(ガパオライス、パッタイ、ナシゴレンなど)で、スイーツ系はアイスクリーム・ソフトクリーム・かき氷・スムージー・タピオカミルクティーです。どれも比較的簡単に用意できるものばかりなので、フェスやイベントが増える夏の出店に取り入れやすいメニューといえます。
Q夏メニューの中で、原価を安く抑えやすいものはどれですか?
A.かき氷は原価が安いことが最大のメリットで、氷の質感まで追い込まなくても、手作りシロップやフルーツのトッピングならすぐに取り入れられます。焼きそばも麺・キャベツ・人参・玉ねぎが中心なので、豚肉や海鮮の原価さえ抑えれば安く作れます。たこ焼きも、専用の粉とたこ・天かす・卵、ソースやかつお節などのトッピングがあれば作れる材料のシンプルさが強みです。
Qフェスやイベントの出店で、提供が早く回転しやすい夏メニューはありますか?
A.焼きそば・たこ焼き・エスニック料理は、いずれも短時間で提供できるメニューです。焼きそばは具材を事前に炒めておけば数分で仕上がり、たこ焼きは焼いたものを焼き器にのせたままにしておけば熱々の状態ですぐに出せます。ガパオライスやナシゴレンなどのエスニック料理は、ご飯に具材をのせるだけで完成するものが多く、短時間でお腹を満たしたいフェスのお客さんに合います。焼き鳥なら、大きめの串にして1本500円〜と単価を高めに設定しても売れる傾向があります。
Q夏のスイーツ系メニューで、ほかのキッチンカーと差をつける方法はありますか?
A.味の種類を増やすだけでなく、アイスを使ったメニュー展開やトッピングで差別化する方法があります。アイスクリームならバニラをベースにパフェ・アイスクレープ・アイスクッキーサンド・コーヒーフロート・メロンソーダなどへ広げられ、ソフトクリームはチョコレートやストロベリーのソース、フルーツ、プリンやチーズケーキといったデザートトッピングでメニューが増えます。スムージーは地域の特産品の野菜や果物を使うとご当地感が出せ、タピオカミルクティーは烏龍茶・ほうじ茶・抹茶などに茶葉を変えたり、氷と一緒にミキサーにかけてシャリシャリの状態で出したりするアレンジが夏向きです。
Q夏メニューごとに、キッチンカーに積む設備は何が必要ですか?
A.必要な設備はメニューごとに異なり、記事では11種類それぞれの設備と資材を挙げています。フード系では、タコスはフライヤー、カレーはガスとカレー鍋・フライパン・レードル、焼きそばはガス台と鉄板(または電気プレート)、たこ焼きは業務用たこ焼き器と粉つぎ・油引き・ピック、焼き鳥はガスか電気の焼き器が中心です。スイーツ系では、アイスクリームは冷凍庫とアイスクリームディッシャー、ソフトクリームはソフトクリーム機、かき氷はかき氷機、スムージーはジューサー・ミキサー・冷凍庫、タピオカミルクティーはミキサーと茶こしを用意します。タコス用にフライヤーを積むなら、唐揚げやフライドポテトをサイドメニューにする使い方もできます。



















































